標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
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 ・現在、未upの記事は1件です。もうしばらくお待ちください。(2017/8/11) ←New!

■ 更新履歴
 ・「道珍浜」の記事をupしました。(2017/8/11) ←New!
 ・「傾城森山林局補点」の記事をupしました。(2017/7/17)
 ・「福島川内A」の記事をupしました。(2017/7/9)

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2017/08/06(日)
松島町のJR東北本線松島駅の南450m付近、花ごころの湯新富亭敷地内にある四等三角点。

ある日、閲覧サービスを見ていた時、何気なく松島町の新富亭付近にある四等“道珍浜”の詳細を確認したら点の記が更新されていた。

実は“道珍浜”は以前、…といっても結構前だった気がするが、一度探索しようとしたことがあった。昭和54年頃に調製された(昭和53年12月現況確認)点の記の要図には新富亭(当時は「ホテル新富」)の南東側の丘の上にあるような事が書かれていたのですぐ見つかると思っていたのに、現地へ行ってみるとそのような丘は見当たらず、近くにある新富山でもないようなので結局記事にもしなかった。

今回、新しくなった点の記を確認すると三角点は丘の上ではなく新富亭の建物のそばにある。移転はしていないようなので、三角点がある山頂部分のみ残したような感じか。さらに地形図で新富亭の建物の形を確認すると、まるで三角点を避けるかのように建てられている。不自然なL字型になっているのはそのためだろうか。この状況は以前の点の記と大分異なっている。そもそも以前の要図は方角がデタラメで上が北だと思うと混乱する。これでは当時見つけられなかったのも納得できる。

新しい点の記を見た感じでは今度こそ見つけられそうだし、インパクトがある点名(笑)なので早速行ってみることにした。

douchinhama1.jpg
松島海岸よりR45を北へ1kmほど進んだところにある消防署の所を左折する。【現在地

douchinhama2.jpg
250mほど進むと道路右側に新富亭の駐車場が続く。まだ建物が見えてこないので、車でもう少し進んでみよう。【現在地

douchinhama3.jpg
この建物みたいだな。【現在地
確かに以前この辺りをうろついた覚えがある。
点の記を見ると、ここから左へ入っていけば良いようだ。車は近くに駐めさせてもらうとするか。

douchinhama4.jpg
これ…だよな?【現在地
予想通り、山の山頂だけをコンクリートの擁壁で囲い、無理矢理残したような感じだ。もしこれが三角点の保護のためだったとすれば、新富亭の社長さんえらい!

douchinhama5.jpg
山の上へ登るための階段って…まさかこの非常階段!?
てっきり専用の階段があるのかと思った。

douchinhama6.jpg
3階から山頂に橋みたいなのが架けられて繋がっている。凝ったことしてるなぁ…。


おおっと、これじゃ山頂へ行けないじゃないか。
よく見ると扉の右側にあるロックは鍵がかかっていない、ただの打掛だったので簡単に開いてしまった。(画像の上にマウスカーソルを持って行くと開きます(笑))
何かの災害時に宿泊客が間違って三角点のほうへ行かないように扉を付けているんだろう。

douchinhama8.jpg
標示杭を発見。
何か妙な気分だな。

douchinhama9.jpg
標石も発見。
山頂はこんな感じなのか。要図の石碑と書かれている所に石碑は無かったがその土台のようなものが残っており、そのそばには御幣(※)が挿してあって神様を奉っているようだ。山頂だけ残した本当の理由はこれだろうか。

※ヒラヒラの紙(紙垂)を棒につけたもの

douchinhama.jpg
標石です。ICタグ付き。
点の記には保護石2個と書かれているのに標石と標示杭の間に写っている石(転がっているだけ)があるだけで、保護石の役目をしているものは無かった。

douchinhama10.jpg
せっかくなので等級面のアップ。
ただの四等標石です。手前の地面にフォーカスが合って肝心の標石がボケボケ(いつもだけど)。

douchinhama11.jpg
裏面(北面)も。
標識番号012073

douchinhama12.jpg
上面です。
[道珍浜(四等三角点)]の続きを読む
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2017/07/02(日)
七ヶ宿町の傾城森山頂にある山林局補点。

先日、宮城県も梅雨入りしたそうだが今日は晴れるようだ。梅雨の合間の貴重(?)な晴れなので、どこかへ行きたいけど良いネタが思い浮かばない。いろいろと考えているうちに、七ヶ宿町の傾城森にある四等“東谷地山”のさらに上へ行ったところに山林局の補点があると、誰かがレポートしていたことを思い出した。以前すぐ近くまで行っておきながら、山頂まで行かなかったため見つけられなかった点だ。
ええっと、確か山形の「三角点の記録だにょ」さんだったっけな(→記事)。…検索してみると、あれ?最近ゆうさんも行ってるのか

以前行った時は山の裏側から車で行き、徒歩3分ほどで三角点の所に着いたのだが、今回はそんなズルはせずにちゃんと登山道を登ろうと思う。 本当は友人Kの軽四駆車の都合が付かなかっただけだったりする(笑)

keiseimori_h1.jpg
最近移転した道の駅からR113を山形方面へ1kmくらい進み、橋を渡ったところに傾城森の入口がある。【現在地
ちょっと分かりにくいな。

keiseimori_h2.jpg
建設会社の駐車場に車を駐めるのかと思ったら、斜め下へ下りる道路があった。【現在地

keiseimori_h3.jpg
恐る恐る進んでいくと、見覚えがある赤い吊り橋と広い駐車場があった。…けど、誰も来ていないみたい。【現在地

keiseimori_h4.jpg
早速吊り橋を渡る。【現在地

keiseimori_h5.jpg
登山道というか遊歩道はちゃんと整備されているようだ。雨上がりということでトレッキングシューズを履いてきたけど、普通の運動靴で良かったかな。【現在地
道標を見ると手前のピークは山伏森という名前らしい。目的地の傾城森までは620mか。うーん、微妙な距離だな。

keiseimori_h6.jpg
山伏森との分岐。道標に従い、ここを右へ進む。【現在地
※ コースが変わったのか、一つ上の画像の辺りから地形図上の点線道と現在位置(トラックデータ)が合わない。そういえばR113から吊り橋以外合ってなかったっけな。

keiseimori_h7.jpg
尾根上に見覚えがある看板が。【現在地

keiseimori_h9.jpg
“東谷地山”の標示杭とプラ製軽量標識+金属標を約7年ぶりに確認後、まだ未踏の山頂へ向かう。【現在地

keiseimori_h10.jpg
地形図の等高線通りに先ほどよりも斜面が急になるが、階段が整備されているので問題無い。【現在地

keiseimori_h11.jpg
さて、そろそろ山頂が近いはずだけど標石はどこかな?【現在地

keiseimori_h12.jpg
あった!【現在地
標石は最高点付近に設置されている。先ほどの四等“東谷地山”は、なぜここに設置されなかったんだろう?

keiseimori_h.jpg
標石です。

keiseimori_h13.jpg
「補點」

keiseimori_h14.jpg
反対側に旧山林局の山マーク。
左右側面には何も彫られていないようでした。

keiseimori_h15.jpg
上面。
十字マークが国地院の三角点標石よりも小さめ。(4cmくらい)

標石の大きさは 13.7x14.0x17.5cm(4.5寸角?)という、ちょっと中途半端な大きさ。国地院の二等・三等標石と四等標石の間くらいですね。

keiseimori_h16.jpg
補点がある場所の先には、いわゆる「山頂」がありました。
標高からいえば補点の所が山頂で、祠があるここは展望台といった感じです。
[傾城森山林局補点]の続きを読む
2017/06/17(土)
福島県川内村の川内村コミュニティーセンター裏にある電子基準点。
※この記事は“屹兎屋山”の続きです。

ちょうど昼頃のため、さっき通ってきた川内村に戻り昼食を食べる。
このまま帰ってしまうのも勿体ないので、ついでに村役場の近くにある電子基準点にも寄っていくことにした。

fukushimakawauchi_a1.jpg
点の記によれば、電子基準点は役場の裏にあるコミュニティーセンターの敷地内にあるらしい。地形図を見るとR399より役場前の橋を渡り、駐車場を経由して裏側へ抜けることになっているのだが…橋がねぇぜ!!現在地
画像右端のほうに写っている新しそうな橋を渡れということか?

fukushimakawauchi_a2.jpg
R399をさらに150mくらい進むと地形図に載っていない、新しい橋へ続く道があった。標識には村役場やコミュニティーセンターへの案内が書かれているので、ここを左折で間違いないようである。【現在地
見た感じでは完成したばかりというわけでもないので、単に地形図(地理院地図)の修正がされていなかっただけみたいだ。

fukushimakawauchi_a3.jpg
橋を渡ると役場の裏へ行くことが出来た。これがコミュニティーセンターだな。【現在地

fukushimakawauchi_a4.jpg
勝手に駐車場に車を駐めて建物の裏へ向かう。【現在地

fukushimakawauchi_a5.jpg
ここを右へ行ったところかな?【現在地

fukushimakawauchi_a6.jpg
ありました。
ずいぶん目立たない所に設置されてるなぁ。

fukushimakawauchi_a.jpg
全体はこんな感じ。車止めが設置されています。

fukushimakawauchi_a7.jpg
点番号は091176
上2桁の「09」は2009年設置の意味ですが、後付けのプレートが物語るようにこのタイプの電子基準点本来の番号ではありません。2月に行った“宮城大和A”のように、ここの点名には最後に「A」が付いています。ということは“宮城大和A”と同様に、元々近くにあった電子基準点を何らかの理由によりこの場所へ移設したものと思われます。
検索してみると、ここ

|2009年10月01日|福島県 |960562|福島川内 |091176 福島川内A 新設 |

とちゃんと書かれていました。元々は960562だったようです。これなら、このタイプの電子基準点の年代と合いますね。

fukushimakawauchi_a8.jpg
付属標です。番号は091176A
閲覧サービスを見ると、付属標として二等水準点を兼ねつつ、電子基準点として三等水準点を兼ねているようです?訳分からん…。
[[福島]福島川内A(電子基準点)]の続きを読む