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標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
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■ お知らせ
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■ 更新履歴
 ・「大高森 宮城縣測點」の記事をupしました。(2019/6/17) ←New!
 ・「宮城縣標石」の記事を修正・追記しました。(2019/6/17) ←New!
 ・「大高森 再訪編」の記事をupしました。(2019/6/15)
 ・「野蒜 再訪編」の記事をupしました。(2019/6/5)
 ・「塩竈籬島水路部標石」の記事をupしました。(2019/6/4)
 ・「萩長森仙鉱三角点」の記事をupしました。(2019/5/31)
 ・「萩長森」の記事をupしました。(2019/5/29)
 ・「高森」「高森仙鉱三角点」の記事をupしました。(2019/5/20)
 ・「能代」の記事をupしました。(2019/5/16)
 ・「秋田上新城中 仙鑛三角点」の記事をupしました。(2019/5/15)
 ・「秋田」の記事をupしました。(2019/5/13)
 ・「秋田千秋公園 水路部経緯度測量点」の記事をupしました。(2019/5/9)
 ・「五萬堂仙鉱三角点」「田束山再訪編」の記事をupしました。(2019/5/7)

 (以前のお知らせ・更新履歴は→こちら

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2019/06/01(土)
東松島市の大高森山頂にある宮城縣標石(測点)。
※この記事は “大高森”(東松島市)再訪編 の続きです。

次は宮城縣測點の確認。
今回大高森に再訪した理由は、前回来たとき測點にあまり関心が無く画像をあまり撮っていなかったのと、独立した記事が無かったためだ。今後この手の記事が増えそうな予感…?


ohtakamori_ms1.jpg
例の「測點」は雷神塔の脇にあります。


ohtakamori_ms2.jpg
三角点から見た「測點」。
標高からいうと最高点である「測點」の辺りに三角点を設置するのが普通のような気がします。敢えて三角点をこの位置にしたのは何か訳があったのかもしれません。雷神塔が邪魔で櫓(髙覘標)を組みづらかったとかでしょうか?


ohtakamori_ms3.jpg
位置は三角点の南南西7m70cmくらい。


ohtakamori_ms.jpg
標石です。
かなり露出しています。


ohtakamori_ms4.jpg
東面「測點」
いわゆる「宮城縣標石」で「測點」と書かれている物は珍しく、詳細については不明です。
※「日本の測量史」の上西氏は、『海岸近くにあることから漁業関係の標石かも知れません。』と述べています。(参考)


ohtakamori_ms5.jpg
北面。
この面には何も書かれていないようです。


ohtakamori_ms6.jpg
西面「宮城縣」
見づらいですが「宮城縣」と書かれています。(マウスカーソルを画像の上へ持って行っても強調されません(笑))


ohtakamori_ms7.jpg
南面「A 第八号」
他に同様の物が最低でも7つあるようですね。
ゆう氏によると、塩竈市の浦戸諸島の大森島にある三等“朴島”のそばにも似たような物があるらしいのですが、「A」の文字が無かったりするので…何なんでしょうね?


ohtakamori_ms8.jpg
上面です。
中心に十字マークは無く、他の「宮城縣標石」と同様に四角錐のような感じの丸い面になっています。

標石の大きさは 17.5x18x30 cm。(南北方向×東西方向×高さ)
高さは本来露出する部分。この状態での「測點」の面の露出している部分を含めると約90cm。
[大高森 宮城縣測點]の続きを読む
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2019/06/01(土)
東松島市の大高森山頂にある二等三角点。
※大崎市にある“大高森”(三本木)や松島町にある“大高森”(松島町)とは別の三角点です。
※この記事は “野蒜”再訪編 の続きです。

次は予定通り大高森へ向かう。


ohtakamori_s1.jpg
先ほどの“野蒜”付近より道なりに宮戸島方面へ2.8kmくらい進むと大高森の登山口がある。
登山口付近は以前来たときと大して変化は無かったが、登山口から見て道路の向かい側(画像の向きの逆側)は嵯峨渓遊覧船案内所を兼ねた売店などが整備され、以前とは大分様子が変わっていた。


ohtakamori_s2.jpg
大高森は「松島四大観」の一つなので、登山客というよりも山頂の展望台へ向かう観光客が多い山だ。そのため登山道は良く整備されている。


ohtakamori_s3.jpg
車道でもないのに、これだけの起伏のためにわざわざ切り通しにするなんて、かなり気合いが入っているな。


ohtakamori_s4.jpg
縄文村のほうから登ってくる道との合流点。山頂へはここを道なりに左へ。
道端に気になる物があったので確認してみましたが、恐らくただの境界杭みたいだったので画像はありません。


ohtakamori_s5.jpg
山頂の手前にある比較的長めな階段。以前来たときに「最後の難所」って感じで印象に残ってました。確かに少々キツいです。


ohtakamori_s6.jpg
階段を登り切って尾根に上がれば山頂はもうすぐ。


ohtakamori_s7.jpg
展望台や東屋、手前の石碑などが見えてきた。何か懐かしいなぁ。
昔の点の記の要図を見ると、この少し手前辺りに売店があったようですね。


ohtakamori_s8.jpg
三角点は東屋近くの目立つところにあります。テレビなどでここの映像が流れたときに注意して見ていると大抵映り込んでいます。


ohtakamori_s.jpg
標石です。標示杭は木杭(以前来たときはプラ杭でした)。上面舗装。
先述の通り、ここは「松島四大観」のうちの一つなので、背景の景色は最高です。
標石は比較的新しい物で、昭和47年に以前と同じ位置に再設(柱石交換と思われる)されています。
明治時代の古い点の記に面白いことが書かれています。

防衛石:毀損廃物トナリシ標石四個ヲ利用 又別ニ普通石ヲ増置セリ

防衛石とは保護石の古い呼び方です。その保護石を毀損して使えなくなった標石で代用したと書かれています。さらに普通の石も使ったようなのですが、合計8個も並べたということなのでしょうか??



最近の標石のため、明治時代の物には無い「基本」と「国地院」の文字が彫られています。さらに北面には「 No_ 」の文字が。
本来であればこの下に標識番号が入るはずですが、元々番号が無かったので空欄になっています。(詳しく調べたわけではないんですけど大正以降に選点された二等には標識番号が付いているのもあるようです)


ohtakamori_s10.jpg
上面です。保護石は標石の廃品ではないようですね(笑)。


ohtakamori_s11.jpg
上面のアップ。ICタグ付きです。
[大高森(東松島市)(二等三角点) 再訪編]の続きを読む
2019/06/01(土)
東松島市のJR仙石線(新)東名駅の南東1.6km付近にあったはずの四等三角点。
※この記事は「塩竈籬島 水路部標石」の続きです。

次は“大高森”(東松島)の近くにある宮城県の測点を久しぶりに見に行こうと思う。以前行ったときは大して興味が無く、あまり画像を撮ってなかったためだ。
その前に、野蒜にあったアレが今どうなっているのかを知りたくなった。震災の後、何度も近くには行っているが、がれき置き場になっていたり周辺の工事のため三角点の場所に近寄ることが出来なかったのだ。地形図にはまだ三角点マークが残っているものの、点の記はいわゆる「かさ上げ工事」前の状態でのもの。本当に今でも標石は残っているのだろうか。


nobiru_r1.jpg
先ほどの所より、R45を石巻方面へ進む。
利府町・松島町を抜け、東松島町の三陸道(E45)鳴瀬奥松島IC入口より2.2kmほど進んだところにある画像の交差点(左折すると鳴瀬大橋)を直進する。※画像はドライブレコーダーの動画を加工したものです。


nobiru_r2.jpg
四等“野蒜”は特別な思いがある点の一つだ。
新年早々バカみたいな探索をして楽しかった思い出。そして、その年の3月に被災したのもこの三角点の近くだった。私にとって野蒜はそんな良い思い出と嫌な思い出が混ざり合った場所なので、何とも複雑な気持ちになる。



nobiru_r3.jpg
R45の鳴瀬大橋の所から吉田川沿いに2kmほど進み、ここを直進。


nobiru_r4.jpg
さらに道なりに2kmほどで、三角点の近くに到達。
一応、三角点がある方向を撮っているつもりだけど…。防潮堤なのかな、これ。昔の面影なんて何も残ってないじゃん…。分かってたけどさ…。


nobiru_r5.jpg
まずは、その防潮堤みたいなものの近くへ行かないとダメなので、道路を横断し向かいのガードレールの向こう側へ行ってみる。


nobiru_r6.jpg
U字溝だ。幸い大した幅じゃないので簡単に渡れる。


nobiru_r7.jpg
以前この辺りが公園の駐車場だったなんて、今の状態からは想像つかないな。


nobiru_r8.jpg
えぇっと、こっちへ行けば良いんだな。


nobiru_r9.jpg
で、ここを左へ少し行った辺りだな。


nobiru_r10.jpg
ハンディGPSの画面に表示される矢印は防潮堤と砂利道の間にある水たまりを指した。
うーん、何となく予想通りというか…。


nobiru_r11.jpg
念のため、防潮堤側からも確認してみよう。


nobiru_r12.jpg
あぁ、やっぱり…。例えば工事関係者が三角点の存在に気づいていて、それを残すつもりでいたとすれば三角点周辺はかさ上げされないので水が溜まる。何となく辻褄が合うような偶然のような??


nobiru_r13.jpg
標石がこの中に沈んでいるのだとすれば、見つけるためにはそれなりの道具が必要だろう。いずれにせよ今回はこれ以上無理。何かの機会があればリベンジ…?。
いや、いっそのこと廃点って事にしてくれないかな、諦めも付くし。
[野蒜(四等三角点) 再訪編]の続きを読む