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標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2019/06/01(土)
東松島市の大高森山頂にある二等三角点。
※大崎市にある“大高森”(三本木)や松島町にある“大高森”(松島町)とは別の三角点です。
※この記事は “野蒜”再訪編 の続きです。

次は予定通り大高森へ向かう。


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先ほどの“野蒜”付近より道なりに宮戸島方面へ2.8kmくらい進むと大高森の登山口がある。
登山口付近は以前来たときと大して変化は無かったが、登山口から見て道路の向かい側(画像の向きの逆側)は嵯峨渓遊覧船案内所を兼ねた売店などが整備され、以前とは大分様子が変わっていた。


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大高森は「松島四大観」の一つなので、登山客というよりも山頂の展望台へ向かう観光客が多い山だ。そのため登山道は良く整備されている。


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車道でもないのに、これだけの起伏のためにわざわざ切り通しにするなんて、かなり気合いが入っているな。


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縄文村のほうから登ってくる道との合流点。山頂へはここを道なりに左へ。
道端に気になる物があったので確認してみましたが、恐らくただの境界杭みたいだったので画像はありません。


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山頂の手前にある比較的長めな階段。以前来たときに「最後の難所」って感じで印象に残ってました。確かに少々キツいです。


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階段を登り切って尾根に上がれば山頂はもうすぐ。


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展望台や東屋、手前の石碑などが見えてきた。何か懐かしいなぁ。
昔の点の記の要図を見ると、この少し手前辺りに売店があったようですね。


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三角点は東屋近くの目立つところにあります。テレビなどでここの映像が流れたときに注意して見ていると大抵映り込んでいます。


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標石です。標示杭は木杭(以前来たときはプラ杭でした)。上面舗装。
先述の通り、ここは「松島四大観」のうちの一つなので、背景の景色は最高です。
標石は比較的新しい物で、昭和47年に以前と同じ位置に再設(柱石交換と思われる)されています。
明治時代の古い点の記に面白いことが書かれています。

防衛石:毀損廃物トナリシ標石四個ヲ利用 又別ニ普通石ヲ増置セリ

防衛石とは保護石の古い呼び方です。その保護石を毀損して使えなくなった標石で代用したと書かれています。さらに普通の石も使ったようなのですが、合計8個も並べたということなのでしょうか??



最近の標石のため、明治時代の物には無い「基本」と「国地院」の文字が彫られています。さらに北面には「 No_ 」の文字が。
本来であればこの下に標識番号が入るはずですが、元々番号が無かったので空欄になっています。(詳しく調べたわけではないんですけど大正以降に選点された二等には標識番号が付いているのもあるようです)


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上面です。保護石は標石の廃品ではないようですね(笑)。


ohtakamori_s11.jpg
上面のアップ。ICタグ付きです。
[大高森(東松島市)(二等三角点) 再訪編]の続きを読む
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2018/09/16(日)
山形県山形市のJR奥羽本線(山形線)蔵王駅の北北西2.3km付近にある二等三角点。

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今日は8年ぶりに山形の「日本一の芋煮会フェスティバル」に来た。
隣県のイベントなので毎年気がついた頃には終わっていたのだが、今年は大鍋が直径6.5mの物に変わるということでニュースとなり、開催前に情報が入ってきたため間に合った。今回も前回と同様、来たついでに近くの三角点を探すことにしよう。
それにしても8年前の画像と大して違わないってのは何か凄いな…

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前回は芋煮をいただく前に近くの三角点(薬師公園)まで歩いて行った。今回は他に歩いて行けそうな街中の“諏訪町”(四等)が既に行っている点なので、大鍋と小鍋(直径3m)両方の芋煮をいただいた後、車を駐めていた山形県庁の駐車場までシャトルバスで戻り、車で少し離れた点へ移動することに。目的地はここから比較的近くにある二等“谷柏”である。
県庁よりR286をさらに西へ進み、R13との立体交差を越える。
ここがR286の終点かと思っていたんですけど、実際はここから1.8km先のR112との交点(R348終点)[位置]が終点みたい。

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先述の通り、R286を西進するとR112との交点よりR348になる。
R112交点より、さらにR348を2kmほど西へ進み、画像の交差点を左折する。
左折した先もR348である。

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左折後700mくらい進み、画像の交差点を右折。
右折した先もR348。早い話、R348を「道なりに」進む。

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一つ上の画像の交差点より1.6kmほど進み、画像の所で左折する。

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一旦停止の所をさらに直進。

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一旦停止の十字路より約200m。点の記によればビニールハウス群の先にある用水路の東沿いの農道へ左折すれば良いようだ。

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予想はしてたけど農道はご覧の通り草ボーボー。まぁ歩く分にはそんなに問題ないけど、標石が草に埋もれてそうだなぁ…。

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舗装路より約100m進んだところ、用水路脇に標示杭を発見。
これさえあれば草に埋もれてても見つけるのは楽勝だな。

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あれれ?標石が無いぞ?土に埋もれてるのかな?※後で気がついたんですが、閲覧サービスに「現況状態:埋没」と書かれてました。
ちなみにここの標示杭もお約束通りに、草刈り機かなんかで根元で真っ二つのようです。

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標示杭の周りをスコップでガリガリ…
おっ!花崗岩っぽいのが出てきたぞ!

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やったー!標石だ!!

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上面です。ICタグ付き(なぜか点の記には書かれていません)
結構角が欠けているみたいですね。
[[山形]谷柏(二等三角点)]の続きを読む
2018/04/29(日)
福島県相馬市の松川浦大橋の南東250m付近にある二等三角点。
※この記事は「附27」の続きです。

5580」の記事でも書いたように、先日(2018/4/21)、福島県相馬市にある松川浦の東日本大震災の津波被害復旧工事が完了し、太平洋側の海岸を縦貫する相馬市道大洲松川線が7年ぶりに開通した。松川浦には二等“松川崎”があるが、松川浦大橋を渡った先にあるため、震災で被害を受けた後は橋が閉鎖され長い間通行止めとなっていたため行くことが出来なかったのだ。実は松川浦大橋は、少なくとも昨年(2017年)の夏には渡れるようになっていたらしい。私はその件に関して全然知らなかったので、市道が復旧した話を聞いて今日慌ててやってきたような感じだ。
“松川崎”は2014年3月に一度行こうとしたが橋が渡れないため断念し、その後記事にはなっていないものの近くに来たときに何度か橋の入口まで行っているので、今回は事実上のリベンジ編ということになる。それにしても4年は長かったなぁ。震災からだと7年だもんな。地元の人はかかなり待ったんだろうなぁ。

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相馬港から松川浦のほうへ進む。遠くに松川浦大橋の主塔とケーブルが見える。

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おおー!ゲートが開いてる!!当たり前のことなのに、なぜかとても嬉しい。
過去に何度かここで引き返してるからなぁ。

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向こう岸へ渡った所にある交差点付近の道路右側に駐車場がある。
点の記の要図には、この駐車場付近から入っていき三角点の裏側から登るようなことが書いてある。地形図を見ると元々この交差点は十字路で、ここから右の方にも道路があったみたいだが、津波で破壊された後は復旧すること無く入口を駐車場にしてしまったようだ。都合良く駐車場があるので、当然ここに駐車する。
ゲート付近から気づいてたけど、三角点って崖の上だったのか…。航空写真を見て、ただの低い山だと思ってたよ。

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駐車場の所から道路右側へ入っていく。
土に少々がれきが混ざっているが、震災後そのままというわけではなさそう。

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奥は一段高くなっていて、そこから先は藪。
まだ大したことないだろうと思ってたけど、最近暖かい日が続いてるせいか既に激藪状態みたいだ。さて、どこから入っていけばいいのやら…。とりあえず、ここら辺から入ってみようか。

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なんだよこれ!!
本当に三角点まで行けるのか!?

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そういえば点の記には舗装された公園散策路があるようなことが書かれていたので、藪をかき分けて強引に南へ進んでみたら、本当にそれらしい道があった。
何なんだ、この道は…。

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倒木だらけで荒れ放題になっている道は所々でアスファルト舗装が見えていた。やはり点の記の記述通り、元々は舗装された公園散策路だったようだ。
点の記が調製されたのは平成23年で震災の年なので、震災前までは普通に散策路だったのだろう。7年でこれだけ荒れるんだから自然の力って凄い。

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荒れた散策路を100mくらい進み三角点の近くまで来たが、当然周りは今来た道よりも荒れているのでどこから登っていけば良いのか踏ん切りが付かない。その時、道端に比較的最近付けられたような目印が。
といっても同じようなのが複数あり、しかも道の左側なので本当は測量か何かの目印なのかもしれないが、ちょうどその辺りの藪が薄いような気がしたし、戻ってきたときの目印になるので、半分ヤケクソでここら辺から入ることにした。

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ここにも倒木かよ。歩きづらいなぁ。

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尾根っぽいのが見えてきたぞ。

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尾根っぽいところに到達。三角点はこっちだな。

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標示杭と標石発見。

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標石です。
やっと来ることが出来ました。

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上面です。ICタグ付き。

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ここからの景色ってどんな感じなのか崖っぷちまで見に行ってみようかな。
何かもう木の生え方が見境ないというかフリーダムでメチャクチャだな(笑)

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良い景色じゃん!松川浦大橋の写真を撮るのに最適な場所だと思います。皆さんも是非!?

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下に降りてどこら辺にいたのか場所を確認してみました。
一つ上の画像は赤矢印の所から撮ったみたいです。下から見ると崖っぷちの下側がえぐれたような状態になっていました。下手すりゃ崩れるかもしれないので、登ったときは崖に近づかないほうが無難かと思います。それにしても危なかった…。
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