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標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2016/01/03(日)
仙台市泉区の市立加茂小学校の西600m付近にある比較基線場端点。
※この記事はcaz3氏の「基準点があったら興奮するブログ」の記事を参考にしています。

約1ヶ月前に仙台大観音近くの公園にある比較基線場へ行ったのですが、その後情報を提供していただいたcaz3氏のブログを見たところ、何と別の所にも基線場があるではないですか!!…まぁ「基線」と言うくらいですから最低でも2点ないと意味を成さないわけで、それに気がつかなかったというか、公園にある「基原」と「補1~4」間が基線かなみたいなことを考えてた私はやっぱりアホだったということなんですね。そうだよなぁ基線があんなに短いわけないもんなぁ。
この件についてcaz3氏に問い合わせたところ、公園のと一緒に私に教えたつもりだったそうで逆に謝られてしまいました。いや、良いんですよ別に。いつもお世話になりっぱなしで本当に申し訳ないです…。
で、この「基2」もcaz3氏が東北地方測量部に問い合わせて場所が判明したものだそうです。「基2」があるのなら「基1」もありそうですが、回答が無かったので現在は運用停止されているのではないかとのこと。「基1」の場所についてはリンク先の資料(pdf注意)から推測して、長命ヶ丘小学校校舎屋上にあったものと思われます。仮に運用されていたとしても簡単に行ける場所では無いので(だから運用停止されたのかな?)、いずれにしても記事には出来ませんが…。

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年が明けて今日は1月3日。正月休みということもあって交通量も少なめのようである。
県道37(仙台北環状線)を折立方面へ向かい、画像の交差点を右折する。【現在地
先日行った“舘山(仙台泉)”への交差点のすぐ西の所だ。

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500mほど進み、ここを左折。【現在地
ちなみにcaz3氏はこの先の辺りに「基2」があると教えられたのだそうだ。恐らく東北地方測量部の担当者が勘違いしたのだろう。氏のブログの画像にこの先の道路が写っているのはそのためらしい。

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道なりに進む。端点はゴミ集積所のそばだと聞いているけど、あれかな?【現在地

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おぉ、いましたね。【現在地
それにしても意外な所にあるなぁ。地形図を見ると確かに例の公園から見通しの良い場所なんだけど、角度というか方角的に無理があるような…?

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見た目は「基原」とほぼ同じですが、設置場所の都合で金属標が画像右下のほうを向いています。(北の方角が画像右下のほうなので)

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金属標のアップです。

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プレートも同じみたいですね。

nakayama2_k7.jpg
「基2」より「基原」の方角を見てみる。が、見通し全然良くないじゃないか!!
まぁGPSだから真上に何も無ければ問題ないんだっけ?

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5枚上の画像付近からなら何とか見える。たぶんここら辺かなぁ?
[仙台中山GPS測量機比較基線場 「基2」]の続きを読む
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2015/12/06(日)
仙台市泉区の仙台大観音の北東750m付近、児童公園内にある比較基線場。
※この記事はcaz3氏からの情報を参考にしました。

以前、二本松へ比較基線場を見に行った事がありましたが、その情報をくれたcaz3氏より、仙台の中山にも比較基線場があるとの連絡をいただきました。cas3氏によれば市民図書館で暇つぶしに見ていた本にたまたまこの比較基線場の事が載っていたそうです。詳しい場所が書いてなかったため、国土地理院東北地方測量部に場所を問い合わせて早速確認しに行ったとのこと(※)。…凄いなぁ、私なら問い合わせるどころか気づかずに本棚へ戻していたかも。
面白いことに、その比較基線場をGoogleマップのストリートビューを見ると、ちょうど検定中らしき測量機器の三脚が立てられてたりします。(これもcaz3氏に教えていただきました)
せっかく教えていただいたのに他の点へ行ったり天気が悪かったりで、なかなか行けなかったんですが、今日は昨日までの雨が上がったようなので行ってみることにしました。

※この記事を書く時点で、cas3氏のブログにこの基線場の画像がUPされていました。そちらと併せてご覧下さい。

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県道37(仙台北環状線)を折立方面へ向かい、画像のイオン前で右折する。【現在地
ちなみにこの交差点の北西角に仙台市の公共基準点らしき金属標が2つあったのだが、今回は割愛。

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目の前に仙台大観音!相変わらずでかいなぁ。【現在地
ここを右折。

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大観音前から550mくらい北進し、画像の所で右折。【現在地

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住宅地内を150mくらい進んで、ここを左折。【現在地

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さらにここを右折すれば現着のはず。【現在地

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ストリートビューで見覚えがある公園に到着。【現在地

nakayama_k7.jpg
おぉこれか。
公園の北側のほうへ行くと金属標と、少し離れたところに金属のフタがしてある何か(まぁ金属標だろうけど)が4つ。分かっている人が見れば小躍りしてしまうほど珍しい物なのだが、ここで遊んでいる子供たちはこれを何だと思っているんだろう?

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まずは手前の金属標から。

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「仙台中山 比較基線場」と書かれたプレート。建設省時代の物なので、結構前からあったみたいだ。地形図はもちろん、閲覧サービスにも載っていないので普通は分からないよなぁ…。

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金属標のアップ。

 仙台中山基線場
   基 + 原
建設省国土地理院

と書かれています。真ん中が「基本」ではなく「基原」なのがポイント。原点の意味でしょうか?
そういえば二本松のも「基原」でしたね。

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では「何か」のほうも見てみますかね。

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こっちには同じ物が4つ並んでいます。先ほどの「基原」と違い、4つとも金属の板でフタをされています。

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「GPS測量機比較基線場端点」のプレート。4つとも同じ物が付いています。

nakayama_k15.jpg
フタを開けると、やっぱりただの金属標です。

nakayama_k16.jpg
端点の金属標のアップ。(一番「基原」に近い点)

GPS測量機基線場
   補 + 1
建設省国土地理院

と書かれています。「補点1」の意味かな。仙台中山でなく、使用目的である「GPS測量機」と書かれているのに注目。
この他に「補2」「補3」「補4」の金属標が設置されていました。

caz3さん、情報ありがとうございました。今度こそちゃんと見ることが出来ました!
…あっ!各点の間の距離を測ってくれば良かった!! まぁそのうちということで。

※前置きの文章を一部修正しました。タイトルを『仙台中山GPS測量機比較基線場』から『仙台中山GPS測量機比較基線場 「基原」「補1~4」』に変更しました。(2016/01/02)
[仙台中山GPS測量機比較基線場 「基原」「補1~4」]の続きを読む
2015/07/04(土)
岩手県奥州市の向山公園内にある菱形基線端点。
※この記事は舘沢省吾氏からの情報、および種市昇二郎氏のWebページ「青森県の山とはぐれ山男のページ該当ページを参考にしました。
※この記事は“吹上山”の続きです。

次はいよいよ最後の菱形基線端点だ。南東端のように撤去されたような話は聞いていないので、現存しているのであれば向山公園の展望台のすぐそばにあるはずである。…まぁ楽勝だろうな。

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基線端点があるという向山公園はあまり聞き慣れない名前だが、早い話、観光地として大変有名な「えさし藤原の郷」のすぐ南にある公園だ(もしかすると藤原の郷も向山公園の一部なのかもしれない)。なので藤原の郷を目指して行けば簡単に着きそうだ。【現在地

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R456に入ってから3kmほど進み、画像の交差点を右折する。【現在地

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「えさし藤原の郷」の南端付近に到着。ここを左折する。【現在地

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300mほど進むと向山展望台の入口がある。まだ車で行けそうだから乗ったまま行っちゃえ!【現在地

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展望台の直下まで車で行けるかと思いきや、やっぱり無理みたい。なので車はここを右に曲がった所に駐めて、徒歩で進むことに。【現在地

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展望台のすぐ下に観測台を発見。楽勝。【現在地

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菱形基線の北東端です。【現在地
幅と奥行きは他と同じで60cmくらい(59.8X59cm)、高さは約1m。地形の関係なのか今日見た3箇所のうち、ここのが最も高く造られているようです。

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上面はこんな感じ。南西端ほどではないですが風化が進んでいます。

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中心の指標鋲(十字マーク)。場所柄、ここのもキズが付いています。直径は他と同じ3cm。

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銘板です。「No.2 基本 菱形基線測点 建設省国土地理院」と書かれています。
大きさは11.8cmX6.0cm。(12x6cm)

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じゃ、ここでも北西端のほうを見てみますかねぇ。…やっぱりお約束通りですね(笑)

mizusawa_h_NE11.jpg
さっきの南東端の方はどうかな?…木が邪魔しています。まぁ仕方ないことですね。

これで水沢菱形基線の端点全てへ行くことが出来ました。最初の法雲寺以外楽に行けるところばかりでしたが、こうしてすぐに見つけることが出来たのも舘沢氏と種市氏のおかげだと思います。ありがとうございました。
[[岩手]水沢菱形基線 北東端]の続きを読む