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標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2019/08/12(月)
登米市石越町の県道4号今道橋東側にある四等三角点。

今日は以前より気になっていた石越の水没した四等“今道”のリベンジをしようと思う。
以前の記事を見ていただければ分かるように、“今道”は土管の底で水没していた。水の深さは目測で10cmはあったと思う。大した水量ではないものの土管の内径が狭いのと手が届かないほどの深さのため、バケツなどで汲み上げるのは困難そうに見えた。
今回はその困難を克服するため、ポンプ持参で再訪する。今度こそ標石を直に見てやるぞ。


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というわけで、約2年ぶりにやってきました。
手前に砂利が敷かれた以外、周りは特に変化無いようです。


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土管も健在。
じゃ道具の準備をしますかね。


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ジャーン!
小型の発電機と水中ポンプ、中央の青いのは予備の延長ホースで、手前の棒は土管の底に落ちた物を拾うためのピックアップツールだ。ポンプとホースは今回のためにわざわざ入手した物である。
ポンプで汲みきれない水はピックアップツールの先に雑巾を付けて染みこませれば良いだろう。


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ではフタを開けるぞ。


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あれっ!?
水が…水が無ぇぜ!!

せっかくポンプを持ってきたのに… orz


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標石です。
唯一、ピックアップツールのみコンパスを標石の上に乗せるのに役立ちました。
以前の記事に書いたように、この標石は標識番号が「宮 155」の、いわゆる「宮標石」のはずですが、この状態では標石の周りを掘ることも撮影することも難しそうです。


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クソッ、悔しいから土管のサイズを測ってやる!(←意味不明)
土管の上端より、深さ110cmくらい。


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地上に出ている部分は、約35cm
なので、標石は地下75cmくらいの深さにあるようです。


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土管の外径は52cm。厚さが3cmくらいなので、内径は46cmですかね。

今回のポンプは、あそこあそこで使えそうだから、そのうちまた行ってみるかな。
[今道(四等三角点) リベンジ編]の続きを読む
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2019/04/30(火)
秋田県大館市の秋田道(E7)釈迦内PAの北北西900m付近、萩長森山頂にある四等三角点。
※この記事は舘沢省吾氏からの情報を参考にしています。
※この記事は「高森仙鉱三角点」の続きです。

次も近くに仙鉱三角点があるという、四等“萩長森”へ向かう。
位置的には先ほどの“高森”と秋田道を挟んで反対側といった感じだ(これは偶然)。点の記は“高森”よりもずっと新しく、平成19年調製のもので要図にしっかり「鉱山三角点」(=仙鉱三角点)の文字が見える。しかも山頂まで山道があるらしい。これはもう勝利が約束されたようなものだ。早速行ってみよう。


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先ほどの“高森”よりR7に戻って北の方(青森方面)へ500mほど進み、画像の所で左折する。
雨がパラついているが、既に濡れてるので傘など無用である。


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左折して450mほど進めば萩長森(山名)の下に到達する。
同行のH君が「これは選鉱場の跡っすねぇ…」とつぶやく。多趣味な彼は鉱山にも詳しいようだ。地形図には現在地の所に「釈迦内鉱山」とデカデカと書いてある。この仙鉱がある山は鉱山そのものだったのだ。


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JX金属探開株式会社 大館営業所」
ちょっと聞き慣れない社名だが、JX=新日鉱(旧日本鉱業)(→現JXTG)関連であることは分かる。元々釈迦内鉱山は日本鉱業が採掘を行っていたはずなので、閉山後も面倒を見ているということなのだろう。JX金属探開の組織図を見ると、大館営業所は「試錐事業部」に属している。つまりボーリング調査の部署。あれ?てっきりありがちな鉱毒処理をしてるのかと思ったら全然違う。旧鉱山跡の敷地にボーリングの機材を置いているだけということなのだろうか。


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旧鉱山のことを考えてるときりがないので、まずはこの山の登山口へ向かう。


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丁字路の角に階段が。ここから登るのかな?


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鳥居と階段がある。右手前にはご丁寧に「萩長森登山口」の看板まである。
あれ?確か点の記の要図は山の北西から登ることになってるけど(ここは南西)間違いだったのかな?


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鳥居をくぐると階段はすぐに終わり、急な山道になる。杉の木が雨よけとなって地面がぬかるほど濡れていないので坂で滑る心配は無さそう。


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山道の途中には鉱山の遺構が所々残っていた。
鉱山マニア(?)のH君が興奮気味に「ほらっ、これも何かの跡っすよ!」とカメラのシャッターを切りまくる。喜んでもらえたようで何よりっす。


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もうそろそろ山頂みたいだな。


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四等の標示杭と…うわっ、仙鉱の標石でけぇ!!
さすが鉱山の真上だな。


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…と思ってたら、本当の仙鉱標石はその後ろだったようです(笑)。


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「謎の標石」の正体は、むかし祠(当時は社があったのかも)を設置したときの寄進金一覧の碑だったようです。…ったく紛らわしいなぁ。金額を見ると、時代的に鉱山が開発される前だと思われます。


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まずは四等から。


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等級面(南面)のアップ。


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標識番号は012605。


haginagamori15.jpg
上面です。
[[秋田]萩長森(四等三角点)]の続きを読む
2019/04/30(火)
秋田県大館市の秋田道(E7)釈迦内PAの東1.4km付近にある四等三角点。
※この記事は舘沢省吾氏からの情報を参考にしています。
※この記事は“能代”の続きです。
※登米市東和町にある二等“高森”とは別の三角点です。

北秋田市の鷹ノ巣で宿泊後の二日目は大館市内にあるという仙鉱三角点を探しに行く。
大館市周辺は古くから鉱山の開発が行われており、近代では花岡鉱山が代表的な鉱山で黒鉱と呼ばれる閃亜鉛鉱や方鉛鉱を産出していたのだという。今回探しに行く予定の仙鉱は位置的に釈迦内地区にある釈迦内鉱山のものではないかと思われる。


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秋田道は大館能代空港から先が無料区間として開通しているが、R7からは遠く、かえって遠回りになってしまうため大館南~大館北の一区間だけ利用する。せっかく無料なのに…。
※画像はドライブレコーダーの動画を加工したものです。


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大館北ICでR7に降り、1.5kmほど北進して画像の交差点を右折する。
余談だが、大館北ICは元々この近くにある秋田道の釈迦内PAの場所に設置される予定だったらしい。それが現在の位置に予定が変更され、跡地にPAを設置したのだという。(→Wikipediaより)


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踏切を渡り、秋田道の下をくぐって、道なりに1.5kmほど進むと携帯電話の基地局がある。
目的の山周辺は道が狭く路駐が難しいうえ不審車両として通報されかねないので、無難に基地局の前に駐車して、ここからは徒歩で進むことにする。


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仙鉱は四等“高森”の傍らにあるらしい。その“高森”の点の記の要図には三角点が2つ描かれるなど仙鉱の存在については記されているものの、どこから登るのかは記されていない。順路の欄には

大館市商人留部落より東へ約500m行くと左側に独立した山がある。当点は山の西側頂上にある。

としか書かれてなく、山のどこから登れば良いのか分からないのである。とはいえ、昭和39年調製の古い点の記なので仮に書いてあったとしても現代では役に立たなかったかもしれないが。
取りあえず基地局の前の交差点を東へ進み(画像を直進)、山の南側から登って行けそうな所を探してみる。


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この道は要図に描いてある道のはずで、確かに道路左側に三角点がある山が見える。三角点は西側のピークにあるらしいから画像の赤矢印の所にあるのだろう。
この辺りはまだ民家があるし、入って行けそうにないな。


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さらに進むと東西のピーク間にある鞍部の下あたりに登りやすそうな所があったのだが、民家の真ん前で大変目立つところであった。目立たず登りやすい所はないかと、もう少し進んでみると東側のピークに送電線の鉄塔があった。
そうか、鉄塔の巡視路の入口を探せば良いんだ。


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辺りを探してみたが、例の黄色い看板が見つからない。
山の東側にも道があるようなので行ってみる。


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ん?あれかな?


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巡視路の入口発見!東北電力さん、いつもありがとう!


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巡視路のおかげで楽々と東側ピークに到達。
さてと、問題はここからどうやって三角点があるピークへ行くかだ。


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ここら辺から尾根沿いに行ってみるかな。


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笹があるけど丈が低いし、見通しは効くし、意外と歩きやすいな。
少し先に見えるピークは西側ピークではなく、中間にある小ピークだった。地形図では分からないので行ってみて三角点が無いから、あれおかしいなってGPSを確認したらまだ先だったという…。


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小ピークの先は笹の種類が違うのか、陽の当たりの違いなのか丈が大きく、前へ進みづらくなった。
今日は昨日と違い、朝から曇りがちで天気予報では昼頃から雨が降るとのことだったが、こちらに着いた頃から軽く雨が降り始めた。気にならない程度だったので何とか持ちこたえるかなと思っていたら、ここに来てポタッポタッと降るようになってきた。これはまずいぞ。


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直前まで来たら意外と傾斜がきつい。あと少し…。


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赤白ポールを発見。三角点はここか?


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標石2つ発見!
雨がパラパラ降ってきているので早く終わらせなきゃと思いつつ、周辺の笹を刈る。
H君、待たせてごめんね。


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まず四等から。


takamori_ak17.jpg
標識番号は012606。


takamori_ak18.jpg
上面です。
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