標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2017/04/09(日)
南三陸町の南三陸さんさん商店街の東100m付近、上の山公園内にある四等三角点。
※山形県上山市の三等三角点および電子基準点とは別の点です。
※この記事は“5696”の続きです。

次は同じ公園内にある四等三角点を見てみる。

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三角点は、先ほどの「経緯度表示板」のすぐそばです。

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先ほどの水準点と同様に地下埋設です。
フタが浮いてますね。先日来たゆう氏が閉め忘れたのかな?

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これも文字だけのシンプルなデザイン。

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点の記の要図に記載されている通り、「経緯度表示板」(モニュメント)から約8.5mです。

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開けました。

kaminoyama_s.jpg
標石です。ICタグ付き。
画像左下(北東)辺りの標石の角が欠けてますね。

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撮影後にフタを閉めようとしたところ、うまく閉まりません。
どうやらフタのツメの金具が標石に当たってしまうようですね。標石が欠けていたのはこれが原因のようです。
閲覧サービスの近景写真と見比べると、設置時(移設時)に比べてフタの位置が下がってしまったように見えます。
[上の山(四等三角点)]の続きを読む
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2017/02/26(日)
仙台市青葉区茂庭の蕃山中腹の小ピーク上(小畑山)にある四等三角点。

今日は青葉区の蕃山へ行こうと思う。
蕃山といえば以前、西風蕃山(ならいばんざん)山頂にある“蕃山”へ行ったことがあるが、本当の蕃山山頂へは行ったことがなかった。蕃山山頂には三角点は無いものの林野庁の図根点があり、東側から登れば途中に四等もあるはずだ。
その図根点の情報が書かれているWebページ「三角点を訪ねて」によると、ページの管理人氏は途中にある四等を見つけられなかったらしい。これはどういうことだろう?
管理人氏が見つけられなかった原因はネットで検索をかけるとすぐ分かった。というか、検索して出てきたのは何と当ブログのコメントだったのである。灯台もと暗しとはこのことか。コメント主のsumityan氏によれば三角点は登山道から藪の中に10m入った所にあるらしい。こういった事前の情報やGPSが無ければ藪の中から標石を見つけるのは困難だろう。

その後、点の記を確認するため閲覧サービスを見る。ちゃんと現況写真があるので参考にしようとしたところ、

何これ? ←画像を見られない方も多いと思われるので、こっそり貼っておきます

近景写真として公開されている画像には一般的な四等標石とはかけ離れた上面中央に金属のポッチが付いたコンクリート柱が写っている。ちなみに先ほどのsumityan氏のブログに貼られている画像該当ページ)は普通の四等標石だ。
これは明らかに測量業者の勘違いであり、この間違いに気付かずに閲覧サービスで公開してしまう国土地理院もチェックが甘すぎる。報告してあげたほうが良いのかな…?
そうだ、時間があったらこの「ニセ標石」もついでに探してみるか(笑)。もしかしたら貴重な物かもしれないし。

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仙台の中心部よりR48を山形方面へ進む。トンネルを2つ抜け、仙台宮城ICを過ぎた画像の所で左折する。【現在地
ちなみにこの画像は友人Kの車内から撮ったものだ。結果的にこれを撮るためだけに彼に車を出してもらったようなものである。

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R48から下に降りたらすぐ右折して県道31に入る。交差点から350mほど進み、道路右側にあるタンクの辺りに車を駐める。【現在地

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今回はちゃんと大梅寺から登りますよ。【現在地

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この石段を登れば良いんだな?【現在地

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寺への石段の途中で左へ分岐。さらに階段が続くようだ。【現在地

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さすが蕃山。ちゃんと整備されていますね。【現在地

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ここを右折すれば尾根道に入るみたい。【現在地

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尾根道に入れば楽かなと思ったけど、ちょっと勾配があるなぁ…。【現在地

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三角点の近くまで来た。【現在地
sumityan氏のコメントにあった「山道の右側にある小さな仏像」がこれだろう。
あれ?少し先に右(北)へ入って行けそうな道のようなのがあるぞ?

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「オバタケ山 1分」と書かれた黄色い札が下がっている木の先には立派な道が!
これはもしかして?いや、もしかしなくても??

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やっぱり。

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標石です。
どうやら親切な方が三角点まで刈り払って道を作ってくれたようです。三角点のすぐ近くには「小畑山 208.4M」と書かれた山名標が付いていました。見た感じでは、つい最近設置されたばかりのようです。点の記に書かれている所在地は「青葉区茂庭字小畑山」となっていますので、元々この名前だったみたいですね。

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上面です。
おかげで藪漕ぎしながら探す手間が省けました。いやー良かった良かった。

…って、まだもう一個あるじゃん!

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点の記の要図に書かれている情報はあの「ニセ標石」のものだと思われる。目標物になっている松の木は入口(「オバタケ山」の札があった所)にあるこれかな?

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松の木から北へ9.2mの位置がここ。
この左右どちらかに例のブツが…

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あった!!

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本当の四等から見て東南東のほうにありました。

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四等から東南東に4.4m

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標石(?)です。側面には特に何も書かれていないようです。掘れば何か出てきたかな?
今回は四等よりもこっちを見つけたことが嬉しい(笑)。

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上面です。
閲覧サービスで見た通り、コンクリ柱に金属ポッチ。三角点と言うよりは水準点のような気がします。

大きさは15x15cmの五寸角。ポッチの直径は1.75cmくらいでした。
[半山(四等三角点)]の続きを読む
2016/12/03(土)
石巻市北上町の追分温泉の北西200m付近にある四等三角点。

歳を取ったせいなのか、最近日帰り温泉にハマっている。なので友人Kと三角点を探索した後は近くにある温泉に寄ってひとっ風呂浴びてから帰るのが習慣化してきた(さすがに一人で行く度胸は無い)。ここで重要なのはスーパー銭湯へは行かないということだ。ホテルか旅館の風呂、出来ればひなびた温泉の一軒宿なんかの風呂に入れれば最高だ。大変リーズナブルな料金で旅気分が味わえるからだ。

10月頃、以前飛島へ一緒に行った友人Hより、またどこか遠出する予定は無いのかとメールで問い合わせがあった。標石ネタがある秋田か新潟辺りへ行こうかと計画を立てたものの、互いの予定が合わなかったり、車が不調で修理に出していたりしたせいで気がついたら12月になっていた。今更日本海側へは行きたくない。そこで気分だけでもと、日帰り温泉へ行くことになった。実は奴も温泉好きなのである。今回は三角点の近くにある温泉ではなく、行きたい温泉の近くにある三角点へついでに寄るというやり方にした。Hに行きたい温泉の候補を何ヶ所か挙げてもらったところ、石巻の追分温泉の裏山に三角点があることが分かったので、そこへ行くことにした。

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石巻よりR45を北上し、北上川を渡ったところの画像の交差点を左折して北上方面へ向かう。【現在地

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北上川左岸の堤防上の道(県道197)を9kmくらい進み、画像の所から県道64に入る。【現在地

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標識に従って県道64をなぞっていくと、やがて1.5車線程度の細い山道に。【現在地

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さらに1.8kmほど進み、追分温泉に到着。目の前の建物の後ろにある山がこれから登る予定の山だ。【現在地
点の記の要図によると、三角点へ行くには追分温泉から西へ延びる道を進み、山の南西側から登るようなことが描いてある。要図に描いてある道は現在、建物の渡り廊下で通り抜けられなくなっているため、同じ道に接続する少し手前の画像の道(橋)へ左折する。ここからは徒歩だ。

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さらにすぐ左折して、林道のような道へ入る。【現在地

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道なりに500mほど進むと大型のタンクのようなものがあった。林道のような道もここまでのようだ。【現在地
このタンクは温泉の関連施設なのかもしれない。Hによると、追分温泉は元々金山で、廃鉱後に汲みだした水を沸かしたのが今の温泉なのだそうだ。ということは正確には「鉱泉」と呼ぶべきか。目の前のタンクは、その汲み上げた鉱泉を一時的にためておくものではないかと思われる。
ここで「おやっ?」と思った。金山ということは即ち鉱山である。鉱山といえば仙鉱三角点。今までの経験上、四等の近くにある場合が多い。ということは…これから行く三角点の近くにも、もしかしたら!!

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GPSを見ると、この辺りから登っていくのが良さそうなので、タンクの裏辺りから沢を渡る。【現在地

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さてと…。沢に沿って登っていこうかと思ったのに予想以上にV字型な谷で歩けるような所が無い。それ以前に荒れすぎていて、まともに前進出来ない。これはもう右の斜面を無理矢理にでも登っていくしかないか?【現在地

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何とか斜面を登っていくと道のようなものに出た。どこから来てるんだ、これ?【現在地
今登ってきた斜面よりはまだ良いけど、折れた木の枝だらけで大変進みづらい。夏場とかどうなってんだろう?

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「道のようなもの」はすぐに無くなったが、もう道無しでも大丈夫みたいだ。【現在地

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よし、もう少しだ。【現在地
そうそう、近くに仙鉱三角点がないか探しながら行かないとね。

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おっ!標石のようなもの発見!仙鉱か?それとも、どうでも良い四等か?

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四等でした。 orz
それにしても変わった保護石だなぁ。

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上面です。
点の記には保護石4つと書かれていますが、等級面側のは無くなっていました。

期待していた仙鉱三角点は結局見つかりませんでした。残念。

この後、予定通り温泉に入ってから帰ったんですけど日帰り500円な温泉が多い中、ここは破格の300円!温泉地にある公衆浴場並みの料金で入れました。
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