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標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2020/01/02(木)
気仙沼市本吉町の徳仙丈山の南1.8km付近のピーク上にある四等三角点。
※この記事は、ゆう氏のブログ「宮城縣三角点境界」の記事を参考にしています。
※この記事は「大岳仙鉱三角点」の続きです。

次も近くに仙鉱三角点がある四等へ向かう。


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林道から県道18へ戻り、岩手県(一関)方面へ左折する。


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700mくらい進み、ここを右折する。


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細い舗装路を750mくらい進むと未舗装の林道のような道になるのだが…って、おい何だよ、ここまで来て通行止めか?


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未舗装路入口の左脇に通行止めの理由が書いてある看板が立っていた。

この奥には
ニホンジカ用捕獲わなを
設置しておりますので
立入注意してください

立入注意か。禁止じゃないんだな。
わなにさえ注意すれば自己責任で立ち入って良いと判断した。
よっしゃK君、バリケードを除けて行ったれ行ったれ!!


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何これ…落橋してるじゃん!
林道のような未舗装路に入って100m程度しか進んでないのに。通行止めの理由はこれか。
※どうやら昨年の台風19号の際、川が増水して落橋したらしい。


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よく見たら橋のすぐ横に川へ降りられるスロープが造られていて、洗い越しのように直接川を渡れるようになっていた。これはもう「ジムニーさんどうぞ渡ってください」と言っているようなもんじゃないか。Kさん行けーっ!
先ほどのように拒むと思いきや、機嫌が良かったのか果敢にチャレンジするK。あっさり渡れると思いきや…

流れにハマってやんの(笑)。むなしく前輪が空転し水しぶきが上がる。
もういいもういい、バックして橋のたもとに駐車してきてくれ。ホント使えねぇ車だな!!


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結局、橋の先からは徒歩で行くことになった。
そういえば、シカのわなってどこにあるんだろう?


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ゆう氏によると、彼が辿ったルートの場合「めちゃ急な登り」になるそうだ。そしてジムニーなら行けそうな作業道もあるそうだ。…残念ながら来られなかったけど。
ならば、その手前から作業道をダラダラ登って行けば楽なんじゃね?と思ったので、ここら辺から左へ曲がってみる。


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進んで行くとまた橋があった。
こっちの橋は無事だったようである。


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2つ目の橋を渡った先は水が流れて轍が削れたような荒れた道になっていた。これも台風の影響ではないかと思われる。
坂を少し登ると左の方へ登って行けそうな踏み跡…、いやこれは明らかに山道だな。
林道はこの先さらに荒れているようだし、地形図を見た感じではこれ以上進むと山の斜面がさらに急になるのでこの辺りから登ってしまった方が良いのかもしれない。


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不思議なことに踏み跡が無いにもかかわらず、なぜか人工的な山道のようなものが出来ている。その先にはどこから続いてきているのか分からない林道のような道まである。
辺りには先ほどのような杉林など無いし、植林しているわけでもない。林業が目的の道では無さそうだ。“曽坊堂”の点の記は昭和54年頃に調製された古い物だが、その要図を見ると以前この付近を南北に送電線が通っていたようだ。もしかしたら、これらの道はその送電線鉄塔の巡視路跡なのかもしれない。


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林道というか作業道跡のような道を進んで行くと斜面がさらに急な方へ行ってしまうので、適当な所から山頂を目指して直登。それでも結構急な斜面だ。
この山の地質なんだろうけど、至る所に石が転がっているため踏ん張れず歩きづらい。ちょっと石が崩れて足を踏み外したら石ごと転げ落ちてしまいそうな感じがした。


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途中にまた林道のような作業道のような良く分からない道が出現。どこから来る道なんだろう。分かってれば素直にこの道を登ってくるのに。


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上の方にクマザサが生えているところがあって、そこから先の斜面が緩くなっているように見える。結構下の方から見えていたが、やっとその近くまで登ってこられた。
大岳を登っている時点で足が痛いと言っていたKはそろそろ限界が近づいてきたのか下の方で止まっている。一応気を遣ってペースを合わせてきたが、もう午後2時半だ。今の時期は日の入りが4時半頃なので、それまでにこの山を下りなければならない。私の場合、大抵山頂に1時間くらいはいるので、その時間を含めるとあまり時間が無い。Kさん、悪いけど先に行ってるから後からゆっくり登ってきてくれよ。


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思った通りクマザサの先は緩やかな傾斜だった。山頂まで一気に登る。


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やっと山頂に到着。風がやんだので、こっちの山は寒くない。
仙鉱と四等が仲良く並んでいる。見た目と大きさで左が仙鉱だとすぐ分かった。


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では、まず四等から。
標石です。


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等級面のアップ。


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標識番号は034766。


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上面です。
[曽坊堂(四等三角点)]の続きを読む
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2020/01/02(木)
気仙沼市本吉町の大岳山頂にある四等三角点。
※この記事は、ゆう氏のブログ「宮城縣三角点境界」の記事を参考にしています。

ゆう氏のブログの記事によると、気仙沼市本吉町にある四等“曽坊堂”と“大岳”の近くにも仙鉱三角点があるらしい。

あぁやっぱり…。
以前、同じような近くに仙鉱三角点がある四等“江染上”と“五萬堂”へ行く前に本吉周辺の点の記を確認していたとき、この“曽坊堂”と“大岳”の要図に怪しい四角の記号(□)が描かれていることに気づいていた。この四角記号(四角の中に×の場合もあり)は一般的に何らかの杭(国有林の界標など)を表しており、必ずしも仙鉱三角点を表しているものではない。地形図を見る限りお気軽に行ける場所ではなかったので、点の記にハッキリと「仙鉱三角点」と明記(ちょっと読みづらい)されている“江染上”へ行ったのである。…と、こんな事を書くと「後から何とでも言えるだろ」と思われる方もおられるかもしれないが一応本当である。

前回の最後に「次回は宮城県内のどこかへ行かなくては」と書いてしまったので、正月休み中はここへ行くことにしよう。
周辺の道路事情を考えると“江染上”同様(というか結構しょっちゅうなのだが)友人K君の軽四駆車で行くのが無難だろう。相談したところ即OKをもらえたので、K君の車でこの2ヵ所へ行ってみることにした。


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まずは“大岳”のほうへ行ってみようと思う。
地形図を見ると大岳の山頂へ行くには、①県道18を行き、一旦県境を越えて一関市室根町津谷川から山の南側へ回り込み県境上の尾根を登る、点の記に記載されているルート。②県道18の「滝ノ頭」バス停付近より山の南側へ回り込み県境上の尾根を登る、ゆう氏のルート。③「滝ノ頭」バス停よりさらに700mほど進み、橋を渡った先を左折して山の東側から登るルート。以上3つのルートが考えられる。私は敢えて③で行ってみようと思う。理由は山頂近くまで林道が続いているように見えるからだ。

以前“江染上”へ行った時と同じく、三陸道小泉海岸ICで降りた後旧R45経由でR346へ合流し、本吉町津谷の町で県道18へ左折。道なりに約4km進み、橋を渡った先にある画像の所より左折する。


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左折するとすぐ林道のような道になった。この先に民家があるからなのか、割と頻繁に車が通っているようで荒れてはいない。


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入口より700mくらい進むと左へ入っていく道がある。ここを左折する。


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左折した先の道はそれほど酷くないものの荒れていた。Kは当然のように車で行くことを阻む。“江染上”の時と似たような展開だ。
Kの車ならこのくらい余裕だろうと思ったが、ポンコツ・ドノーマル・ジムニーに履きつぶしたスタッドレスタイヤという貧乏仕様では、四駆に切り替えたとしてもこの程度の傾斜でスタックしそうである。そもそもリフトアップしていないジムニーでは入口の段差すら乗り越えられないような気もするが。
「チッ、使えねぇ車だな」と思いつつも、乗せてもらっている立場上文句は言えないので、ここに車を置いて徒歩で行くことに。結局、山の南側から県境に沿って登るコースよりも遠くなってしまったが、いまさら移動するのも面倒なのでこのまま登ってしまおう。


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車から100mほど歩くと道が二手に分岐していた。
GPSを確認すると右の道が地形図に載っている道のようだが、この先の荒れっぷりが酷い。今では左への道のほうが本道みたいだし、こういう場合は上へ登るほうへ行くべきだと思うので左の道へ進む。


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坂を登り切ると尾根を越える峠のようになっていた。
このまま進むとどこへ行ってしまうか分からないので、ここから尾根に沿って登っていくことにする。仮に先ほどの所から車で無理矢理入ってきたとしても、結局ここで降りることになったみたいである。尾根には以前林道だった道の跡があった。まずはこれを登っていこう。


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林道の跡は植林しているせいか自然に還りかけている。それでも元は車道だったので、ただの尾根を登るよりはずっと楽だ。



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林道に合流した。どうやら先ほどの分岐で右へ進んだ道と合流したみたいだが、最近車両が通ったような轍の跡は無い。


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このまま山頂まで林道が続いているといいなと思っていたのも束の間、道は尾根を通り越して下り始めた。仕方ないので、ここから尾根沿いに無理矢理直登する。
ちょっと荒れてるな…。


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少しでも楽な荒れていない方へ進んでいるうちに整った杉林の中に入った。尾根から結構左の方へシフトしてしまったが、ちゃんと山頂へは向かっているようである。
前方に別の尾根が見えてきた。どうやら県境の尾根のようだ。このままあそこまで行ってしまったほうが無難みたいだな。


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県境の尾根上に到達。うわっ風が強い!寒い!!
下の方を見ると結構歩きやすそうな道になっているではないか。素直に南側から県境の尾根を登ってくれば良かった。


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大岳山頂に到着。
周辺には小さめの岩がゴロゴロしていて、標石と紛らわしい。


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標石発見。
これはどう見ても仙鉱のほうだよな…。記事の画像枚数の都合上、四等が先に見つかった方が良いんだけど…。見なかったことにしよう。


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四等なんてすぐに見つかるだろうと思っていたが、枯れ葉に埋もれてしまったのかなかなか姿を現さない。
そんなとき頼りになるのが点の記である。要図によると、四等は四角(□)で表された仙鉱標石の北西約2.7m付近にあるはずだ。


見つからねぇ!!

Kが足が痛いだの寒いだのとボヤき始める。うっせぇな俺だって寒いんだよボケ! ←極限状態(笑)

方角はともかく、2.7mという距離は間違いないだろう。点の記には他にも順路の欄に「本点は山頂北側にある」との記述がある。そこで山頂の北側辺りを探してみるが…どこにも無いじゃんかよ!!(泣)


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次に仙鉱を中心とした半径2.7m付近を探していったところ…あった!あったぞ!やった!目的達成だ!!もう仙鉱なんてどうでもいいから、とっとと山から降りよう!!んなアホな
よく見ると、標石の近くに赤白ポールだったと思われる木の棒が倒れていました。これに色が残っていれば、すぐ見つかったかもしれないのに。


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仙鉱標石の北東、約2.7m…。
そういえば“五萬堂”の時も作成時期は異なりますが、四等の東に仙鉱があったにもかかわらず点の記には「西」と書かれていたり。てめぇらはコンパスすら持ってねぇのかよボケカス!! ハァハァ…


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気を取り直して
標石ですっ!(にっこり)


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等級面(南面)のアップ。


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標識番号は034789。


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上面です。


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上面のアップです。
[大岳(四等三角点)]の続きを読む
2019/11/03(日)
新潟県三条市の市立栄北小学校プール脇にある四等三角点。
※この記事は「002-317」の続きです。

3年くらい前から気になっていた標石の二等多角点は、まさかの神社リニューアルにより亡失していた(たぶん)。基準点が神社・仏閣の境内に設置されている場合が多い理由の一つとして「再開発されにくいから」ということがあるが、手水舎の新設といった神社そのものを再開発されたのでは意味が無い。そうなる前に訪れなかった私も悪いといえば悪いのだが…。この多角点は山形のリベンジという意味合いもあっただけに精神的ダメージは結構大きい。今朝、この神社のためにわざわざ北陸道を経由してまで来たのは何だったのか。


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ここから400m西辺りに四等がある。多角点の代わりというにはショボすぎるが、何も見つけないよりはマシだ。気を紛らすために寄っていくことにしよう。


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神社のすぐ南にある十字路を右折すると遠くに学校のような建物が見える。三角点はその敷地内にあるらしい。
「栄北小学校」という点名が示す通り、あの建物は小学校のようだ。今のご時世、学校の敷地へ入ることは容易でなくなってしまったが、地形図を見ると標石は道路沿いの簡単に行けそうな所に設置されているような感じである。


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地形図の通り、道路脇に標示杭を発見。
さっきと違って、このようにサクッと見つかると気分が良い。


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おお、あったぞ!
割と最近設置された何の変哲も無い普通の四等なのに、何でこんなに嬉しいんだろう。


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標石です。
典型的な上面舗装の地下設置。


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上面です。


sakaekitashougakkou06.jpg
上面のアップです。ICタグ付き。
神社にあった二等多角点の標石を再利用…なわけないか。見た目も新しいし。
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