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標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2018/06/23(土)
福島県西会津町の鳥屋山山頂にある方位標(天測点として使用)。
※この記事は舘沢省吾氏からの情報を参考にしています。
※この記事は“鳥屋山”(一等三角点)の続きです。

次は一等三角点のすぐ近くにあるという方位標を探す。(方位標(天測点)については「雷神峠(方位標)」の記事を参照)

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方位標(らしきもの)は、三角点のすぐ近くにありました。

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見た目は四等標石そのものです。
三角点から4m12cmくらいの位置。

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周りを掘りました。
確かに方位標の標石です。これが四等だったらどうしようかと思いました(笑)。

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一等三角点との位置関係はこんな感じ。
三角点の南南東4m12cmですね。

toyasan_h.jpg
標石です。こちらは普通の花崗岩ですね。
うまく日陰になっていることと、泥のおかげで文字がハッキリ見えます。

toyasan_h5.jpg
「方位標」
以降、反時計回りで。

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「基本」

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「No. 32」
あれ?雷神峠の時は天測点が奇数(No.17)で、子午線標が偶数(No.18)だったけど、そういう決まりとかは特に無いのかな?
そういえば、これの子午線標ってどこにあるんだろう?

toyasan_h8.jpg
「地理調」

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上面です。

toyasan_h10.jpg
念のため大きさを確認。
一辺12cm(四寸角)で、やはり四等標石と同じです。

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確認後は、ちゃんと埋め戻しておきました。


この方位標の点の記には、点名「鳥屋山(とりややま)」、選点番号「10」(冠字なし)、標石番号「32」、選点日 昭和27年11月4日、造標日 昭和27年11月15日、観測日 昭和27年11月14日、備考欄には「子午線標…九日田 方位点…博士山一等三角点」と書かれています。(舘沢省吾氏提供)
子午線標の大体の位置も判明しましたので(真南)、機会があれば訪れてみたいと思います。(2018/7/3追記)
[[福島]鳥屋山(方位標)]の続きを読む
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2018/05/05(土)
山形県鶴岡市の高館山山頂にある天測点。
※この記事は“高舘山”の続きです。

次は天測点。

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三角点と天測点の位置関係はこんな感じ。天測点は三角点のほぼ南に位置しています。

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三角点から約8m25cm
天測台の高さの分、誤差がありますので実際は8mくらいでしょう。点の記の要図には7.6mと書かれています。これは天測台の端までの距離でしょうね。

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天測台です。
東北では一般的な四角いタイプ。結構ひび割れてます。
大きさは65x44.5x120cm(高さは銘板が付いている面)

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上面です。

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指標鋲のアップ。
直径3.9cm(4cmくらい)。十字マークの大きさ1.3cmくらい。

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銘板です。
大きさは…あれ?測ってくるの忘れた。たぶん子午線標と同じ9x20cmでしょう。
※舘沢省吾氏によると、高館山の天測点の番号(選点番号)は第15号だとのことです。

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天測点から子午線標の方向(真南)を見るとこんな感じ。予想通り何も見えません。

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そういえば、すぐそばにこんなのがあったっけな。展望タワーだよね?

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入っていいみたいだな。

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らせん階段を登り展望室へ。ええっと、子午線標があった真南はどっちだっけ?
タワーに強い海風が当たってかすかに揺れている。心霊がどうたらよりも、こっちのほうが怖い!

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方角や地形を良く考えずに適当に撮ったのがこれ。
家に戻ってから調べてみたら、子午線標の位置が右端ギリギリに写ってました。
[[山形]高館山天測点]の続きを読む
2018/05/05(土)
山形県鶴岡市の日沿道鶴岡西ICの南南西2.2km付近にある子午線標。
※この記事は種市昇二郎氏のWebページ「青森県の山とはぐれ山男のページ」のを参考にしています。

折角の連休なので少し遠いところへ行ってみようと思い、以前から気になっていたあるもの(詳細は後ほど)を探しに山形県鶴岡市へ行くことにした。資料を揃えるため色々と調べていたところ、鶴岡市内にある一等“高舘山”に天測点があることが分かった。何県のどこに天測点があるか近県のについては知っていたつもりなのに、隣の山形県のですら覚えてないとは我ながら情けない。
その天測点といえば必ずあるのが子午線標。天測点の真北か真南にあるはずですが、高館山の北は日本海になってしまうため必然的に真南ということになる。いつも参考にさせていただいている種市昇二郎氏の「青森県の山とはぐれ山男のページ」の記事によると、高館山の子午線標は約7km南の中里という集落にあるという。うーん、農家の裏山というのがちょっと難易度高いかな…。

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時間と予算の都合で今日は珍しく早起きをし、家を朝の5時半に出発した。天気予報によると山形の午前中の天気は不安定らしく、山形道の笹谷トンネルを抜けたとたん大雨になった。その後進むにつれて晴れたり止んだりを繰り返したが、鶴岡に着く頃には一応雨が上がったようだ。※画像はドライブレコーダーの動画を加工したものです。
今回は都合により天測点より先に子午線標へ行くことに。子午線標から最も近いICは日沿道の鶴岡西ICなのですが、鶴岡JCTが山形道から日沿道の新潟方面へ直接行けない欠陥構造なので手前の鶴岡ICで降りる。

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山形道からR7に降りてコンビニに寄ったところ突然空が暗くなり、また雨。少し様子を見ていたら晴れたので現地へ向かう。
鶴岡ICよりR7を南西方向へ5.5kmくらい進んだところにある、画像の交差点を左折する。

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750mくらい進み、ここを左折。

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さらに650mくらい進むと丁字路がある。
種市氏の記事によると、子午線標の位置はN38゜42′00″.86、E139゜44′50″.85で、ここから約200m。この先は道が狭く路駐しづらいため、丁字路の所にある公民館に勝手に駐車し、ここからは徒歩。画像右の方へ進む。

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これなら田んぼのほうから行けるかも…。

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種市氏によれば、子午線標はM浦さん宅の裏にあるのだという。本来であればM浦宅に立ち寄り、許可をもらうべきであるが、まだ朝の8時で時間的に早く、かえって迷惑になるのでないかと思った。いや農家だから早起きかな?それよりもどの家がM浦さんなんだよ?…結局、面倒だからこっそり田んぼのほうから行っちゃえという考えに落ち着いた。悪い癖だ。
※偉そうなことを言える立場ではありませんが、この記事を読んで自分も行きたくなってしまった奇特な方がおられましたら、子午線標へ行く前にM浦さん宅へ立ち寄るようお願いします。

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用水路を渡り、鳥居の手前を右の方へ進む。

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まだ先みたいだな…。

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この上の方か…。どこから登れば良いんだろう。

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一つ上の画像の所より右の方へ少し進んだところ、上へ登れる道というか踏み跡があった。

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よし、近づいてるぞ。

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あったーっ!

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何でこんな所にあるんだろう。
何でここにも「SHC別府」の看板があるんだろう。凄いなこの人たち…。

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子午線標です。結構苔むしてますね。
柱の大きさは30x30x164cmくらい。(高さは銘板が付いている面)

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銘板です。番号はありません(※)。
大きさは9x20cm。
※舘沢省吾氏によると、高館山の天測点・子午線標の番号(選点番号)は第15号だとのことです。(2018/5/20追記)

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上面です。
ピンの直径約13mm、ピン間200mm、指標円の直径約23mm、指標十字マークの大きさ約13mm

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指標のアップ。
十字マークがちょっと斜めになってますね。

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子午線標から北(高館山)のほうを見た状態。
木や竹などをちょっと伐採すれば今でもちゃんと見えそうです。
[[山形]高館山子午線標]の続きを読む