標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
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2018/05/05(土)
山形県鶴岡市の高館山山頂にある天測点。
※この記事は“高舘山”の続きです。

次は天測点。

takadateyama_t1.jpg
三角点と天測点の位置関係はこんな感じ。天測点は三角点のほぼ南に位置しています。

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三角点から約8m25cm
天測台の高さの分、誤差がありますので実際は8mくらいでしょう。点の記の要図には7.6mと書かれています。これは天測台の端までの距離でしょうね。

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天測台です。
東北では一般的な四角いタイプ。結構ひび割れてます。
大きさは65x44.5x120cm(高さは銘板が付いている面)

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上面です。

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指標鋲のアップ。
直径3.9cm(4cmくらい)。十字マークの大きさ1.3cmくらい。

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銘板です。
大きさは…あれ?測ってくるの忘れた。たぶん子午線標と同じ9x20cmでしょう。
※舘沢省吾氏によると、高館山の天測点の番号(選点番号)は第15号だとのことです。

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天測点から子午線標の方向(真南)を見るとこんな感じ。予想通り何も見えません。

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そういえば、すぐそばにこんなのがあったっけな。展望タワーだよね?

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入っていいみたいだな。

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らせん階段を登り展望室へ。ええっと、子午線標があった真南はどっちだっけ?
タワーに強い海風が当たってかすかに揺れている。心霊がどうたらよりも、こっちのほうが怖い!

takadateyama_t10.jpg
方角や地形を良く考えずに適当に撮ったのがこれ。
家に戻ってから調べてみたら、子午線標の位置が右端ギリギリに写ってました。
[[山形]高館山天測点]の続きを読む
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2018/05/05(土)
山形県鶴岡市の日沿道鶴岡西ICの南南西2.2km付近にある子午線標。
※この記事は種市昇二郎氏のWebページ「青森県の山とはぐれ山男のページ」のを参考にしています。

折角の連休なので少し遠いところへ行ってみようと思い、以前から気になっていたあるもの(詳細は後ほど)を探しに山形県鶴岡市へ行くことにした。資料を揃えるため色々と調べていたところ、鶴岡市内にある一等“高舘山”に天測点があることが分かった。何県のどこに天測点があるか近県のについては知っていたつもりなのに、隣の山形県のですら覚えてないとは我ながら情けない。
その天測点といえば必ずあるのが子午線標。天測点の真北か真南にあるはずですが、高館山の北は日本海になってしまうため必然的に真南ということになる。いつも参考にさせていただいている種市昇二郎氏の「青森県の山とはぐれ山男のページ」の記事によると、高館山の子午線標は約7km南の中里という集落にあるという。うーん、農家の裏山というのがちょっと難易度高いかな…。

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時間と予算の都合で今日は珍しく早起きをし、家を朝の5時半に出発した。天気予報によると山形の午前中の天気は不安定らしく、山形道の笹谷トンネルを抜けたとたん大雨になった。その後進むにつれて晴れたり止んだりを繰り返したが、鶴岡に着く頃には一応雨が上がったようだ。※画像はドライブレコーダーの動画を加工したものです。
今回は都合により天測点より先に子午線標へ行くことに。子午線標から最も近いICは日沿道の鶴岡西ICなのですが、鶴岡JCTが山形道から日沿道の新潟方面へ直接行けない欠陥構造なので手前の鶴岡ICで降りる。

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山形道からR7に降りてコンビニに寄ったところ突然空が暗くなり、また雨。少し様子を見ていたら晴れたので現地へ向かう。
鶴岡ICよりR7を南西方向へ5.5kmくらい進んだところにある、画像の交差点を左折する。

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750mくらい進み、ここを左折。

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さらに650mくらい進むと丁字路がある。
種市氏の記事によると、子午線標の位置はN38゜42′00″.86、E139゜44′50″.85で、ここから約200m。この先は道が狭く路駐しづらいため、丁字路の所にある公民館に勝手に駐車し、ここからは徒歩。画像右の方へ進む。

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これなら田んぼのほうから行けるかも…。

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種市氏によれば、子午線標はM浦さん宅の裏にあるのだという。本来であればM浦宅に立ち寄り、許可をもらうべきであるが、まだ朝の8時で時間的に早く、かえって迷惑になるのでないかと思った。いや農家だから早起きかな?それよりもどの家がM浦さんなんだよ?…結局、面倒だからこっそり田んぼのほうから行っちゃえという考えに落ち着いた。悪い癖だ。
※偉そうなことを言える立場ではありませんが、この記事を読んで自分も行きたくなってしまった奇特な方がおられましたら、子午線標へ行く前にM浦さん宅へ立ち寄るようお願いします。

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用水路を渡り、鳥居の手前を右の方へ進む。

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まだ先みたいだな…。

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この上の方か…。どこから登れば良いんだろう。

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一つ上の画像の所より右の方へ少し進んだところ、上へ登れる道というか踏み跡があった。

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よし、近づいてるぞ。

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あったーっ!

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何でこんな所にあるんだろう。
何でここにも「SHC別府」の看板があるんだろう。凄いなこの人たち…。

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子午線標です。結構苔むしてますね。
柱の大きさは30x30x164cmくらい。(高さは銘板が付いている面)

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銘板です。番号はありません(※)。
大きさは9x20cm。
※舘沢省吾氏によると、高館山の天測点・子午線標の番号(選点番号)は第15号だとのことです。(2018/5/20追記)

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上面です。
ピンの直径約13mm、ピン間200mm、指標円の直径約23mm、指標十字マークの大きさ約13mm

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指標のアップ。
十字マークがちょっと斜めになってますね。

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子午線標から北(高館山)のほうを見た状態。
木や竹などをちょっと伐採すれば今でもちゃんと見えそうです。
[[山形]高館山子午線標]の続きを読む
2018/04/29(日)
福島県相馬市の相馬港、相馬験潮場の東南東200m付近、笠岩公園内にある一等水準点(験潮場附属水準点)。
※この記事は「P相馬A」の続きです。

験潮場の近くには普通、附属水準点が設置されています。相馬験潮場にも約200m離れたところに「附27」があるので早速行ってみることに。

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先ほど来た道を松川浦方面へさらに200mほど進むと、左側に笠岩公園があります。
この公園には相馬市の震災慰霊碑があり、すぐ隣には伝承鎮魂祈念館がある特別な場所なので、あまり変なことは出来ません。

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歩道脇に水準点のマンホールのふたを発見。ここの水準点は設置区分が「地下」であることは予め点の記で確認済み。

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マンホールのふたは日本地図が無いシンプルなデザインのもの。点の記に書かれているように近くに標示板は設置されていません。

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開けました。

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中は金属標ですね。
附属水準点といえば巨大で上面の「出べそ」の周りが凹んでいるデラックスでスペシャルな標石なのですが、これでは先ほどの付属標を転用した二等水準点よりも貧弱で、まるで四等三角点みたいです。有り難みがありません。でも震災で流出した附属水準点を多くの方々の努力により再設したものですから文句を言っちゃいけませんよね。すみません。

fu27.jpg
金属標のアップ。
「No. 附27」と刻印されています。これはある意味レアなのかも。
[[福島]附27(験潮場附属水準点)]の続きを読む
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