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標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
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2018/10/07(日)
山形県飯豊町・小国町境のR113新宇津トンネル小国町側坑口の南南西50m付近にある3級基準点(公共基準点)。
※この記事は「H29 2-1」の続きです。

今日は旧二等水準点標石は見つけられなかったけど以前から見たかった(旧)宇津トンネルを見ることが出来たし、まぁ良かったかな。
じゃ、帰るとするか。

H30-302_1.jpg
(旧)宇津橋を渡り、先ほど降りてきた坂道を登る。

H30-302_2.jpg
坂を登ったら右折。

H30-302_3.jpg
旧道からの分岐まで戻ってきた。

H30-302_4.jpg
あれっ?もしかして!?

H30-302_5.jpg
これは…金属標だ!来るとき気が付かなかったよ。

H30-302_6.jpg
さっきのとそっくりだけど、こっちのは3級みたいだな。これ閲覧サービスに出てこなかったぞ?
これも国土地理院の基準点じゃないけど、さっき公共基準点をネタにしたからこいつも記事にしてしまおう。最近ネタ少ないし…。

H30-302.jpg
点名は「H30-302」か。
H30年(平成30年)に設置した3級の2ヵ所目って意味だろうな、たぶん。今年設置したばかりだから閲覧サービスに出てこなかったのか。設置者は飯豊山系砂防事務所で、書いてある名称は違うけどさっきの2級と同じ国土交通省北陸地方整備局が設置したもののようだ。
金属標はそのままアスファルト舗装に埋め込んだものではなく、軽量標識に付けた物をわざわざ舗装をカットし穴を掘って埋め込み、さらにモルタルで上面舗装までしてある。アスファルトはコンクリートと違い、熱で変形するからだろうけど面倒だな。
[[山形]H30-302(3級基準点)]の続きを読む
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2018/10/07(日)
山形県飯豊町・小国町境のR113旧道宇津トンネル小国町側坑口の北西50m付近にある2級基準点(公共基準点)。
※この記事は「宇津峠 旧二等水準点」の続きです。

宇津峠で水準点標石を見つけることが出来なかったばかりか、突然降ってきた雨でずぶ濡れになった我々アホ2名は意気消沈しつつ峠を去ることにした。

H29_2-1_1.jpg
峠より小国町側へ戻り、先ほど来た道へ左折する。

H29_2-1_2.jpg
ヘアピンカーブの所まで戻ってきたが、そのまま元来た道を戻る。
本来であれば、ここを左折して割と近くにある三等“宇津館”へ行くつもりだった。ところが突然の雨でずぶ濡れになったため行く気を無くしてしまった。元々峠まで車で行くつもりだったので雨具を持ってこなかったのだ。車で来ていれば、この程度の雨など気にせず三等へ行けたのに途中で道が崩れてんだもんなぁ…。
ちなみにこの日は台風25号だった熱帯低気圧が日本海を北上していて雨が降る可能性がとても高かったにもかかわらず、上記の理由で雨具を持ってこなかった。山をナメすぎ、というか台風をナメすぎた我々の判断ミスによるものである。

H29_2-1_3.jpg
車に乗り、来た道を引き返して、旧道へ降りていける分岐の所まで戻ってきた。
ここを右折して旧道へ行くと旧宇津トンネルがあるらしい。廃道を扱ったサイトなどでは有名なトンネルで、そういったサイトが結構好きな私(※)としては以前より是非見てみたいと思っていた遺構だ。ちょうど坑口の近くに基本基準点ではないが2級の公共基準点があるので、その基準点の記事ということにしてトンネルを無理矢理記事にしてしまおうかな。
※このブログが基準点までの道のりを説明する形式の記事になっているのは、こういった廃道関係のサイトの影響を受けているからなんですよ。実は。

H29_2-1_4.jpg
旧道へ降りる道は一般的な道ではありえないほどの急勾配だが、今日は友人K君の軽四駆車(ジムニー)で来ているので平気だ。幸い舗装もされているので登りの時スタックする心配もない。

H29_2-1_5.jpg
坂道を降りると(旧)宇津橋がある。
廃道関係のサイトによれば、この橋の右側の欄干は大雪で破損し谷底へ落ちているはずだったのに、何故かキレイに修復されていた。この橋を渡る理由は、これから行く基準点の観測か一部の廃道・隧道マニアがトンネルを見に行くくらいしか思いつかないので、本来ならここまで修復する必要など無いはず。しかも路面はいつ車が走ってきてもおかしくないほど廃道にしては状態が良い。もしかしたら現道の新宇津トンネルが事故や災害などで通行できなくなった時の代替路して使えるように維持しているのかもしれない。
ここでとりあえず昼食をとり、雨が止むのを待つことにした。

H29_2-1_6.jpg
雨はいっこうに止む気配が無いが、少し小降りになったので基準点へ向かうことにした。
橋を渡ると使われなくなった電光掲示板や標識、そして宇津トンネルの坑口が見える。ネットで見たまんまの光景だ。これが見たかったんだよ。

H29_2-1_7.jpg
さらに進むと左側に点の記にも書かれている目標物の記念碑と明後日の方向を向いた標識がある。

H29_2-1_8.jpg
記念碑には「杉立山造林記念碑」の文字が。このトンネルの山は杉立山という名前なのかな。トンネル完成の記念碑じゃないんだ(笑)。

H29_2-1_9.jpg
で、肝心の基準点は標識のすぐ下に。

H29_2-1.jpg
金属標です。
国土地理院ではありませんが、一応国交省管轄の基準点のようです。
点名はH29(平成29年)に設置した、2級基準点の1ヵ所目という意味でしょうか?ちなみにH29 2-2という点は無いみたいです。

H29_2-1_10.jpg
せっかくなのでトンネルへも行ってみますよ。
坑口は柵で閉鎖されていて中には入れないみたい。それにしても狭いトンネルだなぁ。

H29_2-1_11.jpg
中を覗くと向こう側が見える。トンネル内は路面に堆積物はあるものの、崩れたりはしていないみたいだ。

H29_2-1_12.jpg
ちなみに飯豊町側はこんな感じ。
こっち側の坑口はなぜか柵の真ん中付近が撤去されてました。代わりに網が張られていますが、端から簡単に入れる状態でした。
[[山形]H29 2-1(2級基準点)]の続きを読む
2018/06/23(土)
福島県西会津町の鳥屋山山頂にある方位標(天測点として使用)。
※この記事は舘沢省吾氏からの情報を参考にしています。
※この記事は“鳥屋山”(一等三角点)の続きです。

次は一等三角点のすぐ近くにあるという方位標を探す。(方位標(天測点)については「雷神峠(方位標)」の記事を参照)

toyasan_h1.jpg
方位標(らしきもの)は、三角点のすぐ近くにありました。

toyasan_h2.jpg
見た目は四等標石そのものです。
三角点から4m12cmくらいの位置。

toyasan_h3.jpg
周りを掘りました。
確かに方位標の標石です。これが四等だったらどうしようかと思いました(笑)。

toyasan_h4.jpg
一等三角点との位置関係はこんな感じ。
三角点の南南東4m12cmですね。

toyasan_h.jpg
標石です。こちらは普通の花崗岩ですね。
うまく日陰になっていることと、泥のおかげで文字がハッキリ見えます。

toyasan_h5.jpg
「方位標」
以降、反時計回りで。

toyasan_h6.jpg
「基本」

toyasan_h7.jpg
「No. 32」
あれ?雷神峠の時は天測点が奇数(No.17)で、子午線標が偶数(No.18)だったけど、そういう決まりとかは特に無いのかな?
そういえば、これの子午線標ってどこにあるんだろう?

toyasan_h8.jpg
「地理調」

toyasan_h9.jpg
上面です。

toyasan_h10.jpg
念のため大きさを確認。
一辺12cm(四寸角)で、やはり四等標石と同じです。

toyasan_h11.jpg
確認後は、ちゃんと埋め戻しておきました。


この方位標の点の記には、点名「鳥屋山(とりややま)」、選点番号「10」(冠字なし)、標石番号「32」、選点日 昭和27年11月4日、造標日 昭和27年11月15日、観測日 昭和27年11月14日、備考欄には「子午線標…九日田 方位点…博士山一等三角点」と書かれています。(舘沢省吾氏提供)
子午線標の大体の位置も判明しましたので(真南)、機会があれば訪れてみたいと思います。(2018/7/3追記)
[[福島]鳥屋山(方位標)]の続きを読む
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