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標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2019/11/03(日)
新潟県三条市の北陸道(E8)栄スマートICの北北東1.6km付近、泉神社境内にあるはずの二等多角点。
※この記事は舘沢省吾氏からの情報を参考にしています。
※この記事は“青ハゲ”の続きです。

新潟県の2日目。昨日、デジカメが不調だったため、今日は以前使っていた予備のカメラを使う。

今回新潟へ来た目的は弥彦山にある天測点と子午線標を探すことだったが、実はもう一つ目的がある。
3年前、山形で標石の二等水準点を見つけられなかった記事を書いた後に、舘沢省吾氏より新潟にも同様の標石があると教えて頂いていた。二等多角点は金属標の物しか見たことが無いので、標石の場合側面に何と書いてあるのか興味がある。それ以来、新潟へ行く機会があれば是非行ってみたいと思っていた。というわけで2日目はまずこの標石を探しに行ってみたいと思う。


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とりあえず北陸道へ入り、栄PA併設の栄スマートICで降りる。
わざわざ北陸道経由にしたのは渋滞回避が目的ではなく、栄SICから始めた方が道案内が楽で記事が書きやすいと思ったからだ。
※画像はドライブレコーダーの動画を加工したものです。


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出口のETCゲートをくぐったら、とりあえず左折する。
PA併設のスマートICは変な場所に下ろされる事が多いが、ここも例外ではないようだ。でも今回はかえってそれが幸いしているのかも。


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300m進み、丁字路を左折。


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さらに450mほど進んで、画像の交差点を右折。


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右折後1kmほど進むと目的の神社が見えてきた。北陸道で楽々アクセス(笑)。


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神社のすぐ手前に駐車場があったので駐めさせてもらう。


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ついに来たぞ!!…あれ?何か様子が違うぞ?


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この画像はGoogleストリートビューで見た同じ場所。データがちょっと古く2013年のものだ。良く見ると鳥居の向かって左側の柱の近くに標石のような物が写っている。
現在は鳥居の手前にある二本の石柱とカーブミラーが無く、境内にあった木々が伐採されてしまったようだ。

そして標石があった場所には…


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水道!?
なんじゃこりゃ!


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しかも以前は無かった手水舎が出来てる!
おいおいおい、水道とか手水舎へ行くための舗装とか位置的にまずいよこれは!!


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まずは標石の位置を調べよう。こんな時のために点の記の要図があるのだ。
要図には鳥居の柱2本と社殿の角、計3ヵ所からの距離が書かれている。そのうち最低2ヵ所からの距離が測れれば位置が特定できる。恐らく鳥居は移設していないだろうという前提で鳥居の柱からの距離、それぞれ2.3mと1.0mが交差する位置を求める。


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…って、ここかよ~!!(泣)


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クソッ!神社の境内だろうが掘ってやる!


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やっぱり無いじゃん~!!(号泣)
周りの土はどっかの採土場から持ってきたような肥えてない土で、いかにも工事の際に敷きましたといった感じ。ストリートビューや閲覧サービスで見られる画像から上面は見えていたはずなので、この時点で標石が見当たらないということは工事の際に撤去されたと考えるのが普通かと。山形のだけでなく、まさかここのもダメだとは…。ストビュー見て、ここのは確実に見られると思い楽しみにしてたのに…。とほほ。
同行のK君に社殿の裏とかに標石が棄てられてないか見てきてもらいましたが、残念ながら無かったそうです。


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穴を埋め戻し、お詫びの意味も込めてお参り。社殿にはなぜか賽銭箱が無く、代わりにおみくじがあったので50円入れて引いてみました。そうしたら何と大吉ゲット!標石を拝めなかった私に対する神様のお情けかな。
[[新潟]002-317(二等多角点)]の続きを読む
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2019/08/12(月)
登米市石越町の白雉山山頂にあるらしい三等三角点。
※この記事は「今道リベンジ編」の続きです。

せっかく登米まで来たのだから、ついでに近くの三角点へも行ってみる。


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まずは、近くにある三等“白雉山”へ行ってみようと思う。
先ほどの“今道”のすぐそばにある今道橋のすぐ手前で右折し、夏川の堤防道路に入る。


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このまま堤防上を進むのは不安なので、すぐ右折する。


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これが白雉(はくじ)山か。登りやすそうな山だな。藪さえ無ければ。


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舗装路に出たら左折。


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ここから先は採土場みたいだな。
地形図を見ると、既に山の西半分が削られてしまっているように見える。三角点マークが微妙な位置にあるので、もしかしたら標石が亡失しているかもしれないが行ってみないと分からない。
他の里山同様、この山に登山道は無いが、幸いなことに山の中腹にある神社までは車道が続いているようなので、それを登って行くことにする。車道とはいえあの傾斜では四駆車でないと無理なので、車を赤い軽自動車の横に駐めて徒歩で行くことにした。


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こっちへ行けば神社へ行けそうだな。


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あれ、民家かな?…と思ったが、左へ道が続いているようだ。


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うわー、大分削っちゃってるなぁ。左の方はさらに穴掘ってるし。
崖には木が生えているので、削ってから結構年月が経っているのだと思われる。


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ここを右へ入っていけば神社みたいだな。


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神社といっても祠の類ではなく、下から建物が見えるほどの良くありがちな大きさの社だった。しかも拝殿の奥に本殿が別にある本格的なものだ。


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神社の所からさらに少し登ると採土場の現場と思われる広場に到達する。山頂はもう少し先なので、その入口の所から車道を外れて右斜めの方へ進む。


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尾根に上がれそうだな。


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うわぁ、この先どうなってんだろ。


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こりゃ酷いや。やっぱりな…。
なぜかここだけ尾根がとても狭くなっているようだ。激藪で進めないだけでなく、足下が良く見えないので大変危険である。これは改めて冬場か春先にリベンジしたほうが良さそう。


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少し戻って、ハンディGPSで三角点の方角を確認。
するとGPSは画像の赤矢印辺りを指した。崖のすぐ近くで既に最高点ではないように見える。もし本当にこの位置ならば、標石は亡失している可能性が高い。

ゆう氏のブログ「宮城縣三角点境界」の記事によると、三度登っても結局見つけられなかったとのこと。地元民のゆう氏でもダメだったか…。やっぱり亡失かな?リベンジどうしようかなぁ?
[白雉山(三等三角点)]の続きを読む
2019/06/01(土)
東松島市のJR仙石線(新)東名駅の南東1.6km付近にあったはずの四等三角点。
※この記事は「塩竈籬島 水路部標石」の続きです。

次は“大高森”(東松島)の近くにある宮城県の測点を久しぶりに見に行こうと思う。以前行ったときは大して興味が無く、あまり画像を撮ってなかったためだ。
その前に、野蒜にあったアレが今どうなっているのかを知りたくなった。震災の後、何度も近くには行っているが、がれき置き場になっていたり周辺の工事のため三角点の場所に近寄ることが出来なかったのだ。地形図にはまだ三角点マークが残っているものの、点の記はいわゆる「かさ上げ工事」前の状態でのもの。本当に今でも標石は残っているのだろうか。


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先ほどの所より、R45を石巻方面へ進む。
利府町・松島町を抜け、東松島町の三陸道(E45)鳴瀬奥松島IC入口より2.2kmほど進んだところにある画像の交差点(左折すると鳴瀬大橋)を直進する。※画像はドライブレコーダーの動画を加工したものです。


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四等“野蒜”は特別な思いがある点の一つだ。
新年早々バカみたいな探索をして楽しかった思い出。そして、その年の3月に被災したのもこの三角点の近くだった。私にとって野蒜はそんな良い思い出と嫌な思い出が混ざり合った場所なので、何とも複雑な気持ちになる。



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R45の鳴瀬大橋の所から吉田川沿いに2kmほど進み、ここを直進。


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さらに道なりに2kmほどで、三角点の近くに到達。
一応、三角点がある方向を撮っているつもりだけど…。防潮堤なのかな、これ。昔の面影なんて何も残ってないじゃん…。分かってたけどさ…。


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まずは、その防潮堤みたいなものの近くへ行かないとダメなので、道路を横断し向かいのガードレールの向こう側へ行ってみる。


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U字溝だ。幸い大した幅じゃないので簡単に渡れる。


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以前この辺りが公園の駐車場だったなんて、今の状態からは想像つかないな。


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えぇっと、こっちへ行けば良いんだな。


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で、ここを左へ少し行った辺りだな。


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ハンディGPSの画面に表示される矢印は防潮堤と砂利道の間にある水たまりを指した。
うーん、何となく予想通りというか…。


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念のため、防潮堤側からも確認してみよう。


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あぁ、やっぱり…。例えば工事関係者が三角点の存在に気づいていて、それを残すつもりでいたとすれば三角点周辺はかさ上げされないので水が溜まる。何となく辻褄が合うような偶然のような??


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標石がこの中に沈んでいるのだとすれば、見つけるためにはそれなりの道具が必要だろう。いずれにせよ今回はこれ以上無理。何かの機会があればリベンジ…?。
いや、いっそのこと廃点って事にしてくれないかな、諦めも付くし。
[野蒜(四等三角点) 再訪編]の続きを読む