標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2009/05/27(水)
いつも私にネタと点の記を提供してくれる
国土地理院の基準点成果等閲覧サービスを見ていると、
たまに丸に赤い横棒が入っている点がある。

亡失等で使用できない基準点の意味だが、その中に「処置保留」という
“その他の理由”みたいな状態で使えない点を見かけることがある。
この亡失でも移転でも成果異常でも無い点とは一体どうなっているのだろうか?
興味がある。

fukiage1.jpg
今回のターゲットとなったのは仙台市太白区の三等三角点「吹上」である。
行きやすそうだからという単純な理由だ。

ご覧のように基準点成果等閲覧サービスでは赤い横棒が付いており、
使用できない基準点となっている。
クリックすると処置保留となっており、点の記の閲覧ができない。
ウォッちずの1/25000図では三角点そのものが消えてしまっている

もしかすると痕跡すら残っていないのだろうか?確かめに行ってみた。

fukiage2.jpg
場所は仙台南部道路の長町ICすぐそばにある。
画像のIC手前の交差点を左折して、すぐに右折し、料金所東側にある
管理施設の横を通っていく。

fukiage3.jpg
管理施設の先の突き当たり、畑の真ん中に標示杭が見えた。
何だ、あるんじゃんかよ。

fukiage.jpg
畑の主と思われる方が作業中だったので許可をもらい三角点に近づく。
標石は地下か。

fukiage4.jpg
ひも!?一瞬、鳥の巣かと思った。

fukiage5.jpg
中のひもを取り出し、土を少し掘ってみたが標石のようなものには当たらない。
もっと奥に埋まっているのか?
でもこの塩ビの筒はこれ以上深くは埋まっていないようだ。
もしかすると地下ではなく標石を再設するための「穴」なのだろうか?
ならば処置保留でなく、再設とか移転とか他の理由にしなかったのは何故なのか?
結局、謎のままとなった。
成果状態が正常に戻った後、再度確認に来ようと思う。



※その後どうなったのか確かめに行ってみた。
fukiage6.jpg
変化無し。(2009/11/01追記)

標石はどこへ行ったのか?
この穴の正体は?
完結編に続く!!

(2011/07/25追記)
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