標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2009/11/23(月)
東北自動車道、西那須野塩原ICの南東1.2kmの赤田山山頂にある二等三角点。

那須の後に塩原へ向かい一通り観光を楽しんだ後、さて帰るかと塩原ICへ向かった時、すぐ近くに以前行きそびれた三角点があることを思い出した。
友人と“りんどう湖ファミリー牧場(笑)”へ行く約束をしていて、その際に立ち寄るつもり(※)でいたのだが、天候が悪くて結局牧場にも三角点にも行かなかったのだ。

その際、資料も用意していたので場所だけは覚えていた。
元々点の記が無い点なので場所さえ分かれば条件は同じである。
同行者達に「すみません、あともう一箇所…」とお願いし、行ってみた。

※りんどう湖へは塩原ICよりも那須ICのほうが近いだろという突っ込みは無しで。
 ちなみにその友人には三角点に立ち寄ることを言ってませんでした(笑)

akadayama1.jpg
西那須野塩原IC入口よりR400を約1.4km南下。
ゼネラルのガソリンスタンドの向かいにある環境整美公社のところで右折する。(ちょっと分かりづらい)

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細い道を150mほど進むと右手に神社の鳥居がある。
説明書きによると、この神社は母智丘神社といい、明治天皇の巡幸の際、この山に代理で有栖川宮熾仁親王が立ち寄ったのが建立のきっかけらしい。
赤田山はある趣味の人達に大変慕われているあの鬼県令、三島通庸がここ一帯を開拓する際に登って構想を練ったところでもある。ちなみにこの山に初めて祠を造ったのも三島氏らしい。
今でも三島の名はここの字名として残っている。彼のファンならぜひ一度は訪れてほしいスポットである。

akadayama3.jpg
参道の階段を登り、本殿に到着。
「山」と呼ぶにはちょっと物足りない高さだ。

akadayama4.jpg
辺りを見回しても標石らしき物が見あたらないので、裏に回ったところすぐに見つかった。

akadayama.jpg
点の記が無いので選点日も設置日も分からないが“二等”が右書きなのと“点”の字体から明治の物と思われる。
土木事業と三角点は切っても切れない関係にあるので、もしかすると選点に何らかの形で三島氏が関わっていたのかもしれない。
等級が二等という比較的高いものが設置されたのも三島氏に対する配慮なのだろうか?

※一部の文章表現を修正しました。(2010/08/26追記)
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