標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2013/05/19(日)
気仙沼市のR45安波トンネルの北1km付近、鍋越山山頂にある二等三角点。

そういえば今年になってから、まだ一度も二等へ行ってなかった。いや、何度か行こうとはしたが雪に阻まれて行けなかったのだ。気が付けばもう5月だ。余程の山で無い限り雪など無いはずである。
で、どこに行くかだ。ふと思いついたのが気仙沼の“鍋越山”だ。海に近いのでまず雪は無いだろうし、昨年9月に気仙沼へ行った時、軽く下見してあるので行き方は分かっている。あくまでも入口までだが。それに“鍋越山”は宮城県の二等としては最北端(※)なので早めに行っておきたいという気持ちもある。(※県境にある“笹長根”は岩手の三角点)
よっしゃ、行ってみるか。

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津波で漁船が打ち上げられたままとなっているJR鹿折唐桑駅前より県道34を北へ500mくらい進む。R45気仙沼バイパスとの立体交差の手前にある、画像の所より左折する。【現在地

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細い道を道なりにR45にまとわりつくように進み、安波トンネル東側入口の横を通り過ぎると舗装路から林道のような道になる。私の車でも問題無いことは分かっているので、そのまま進む。【現在地

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林道を300mくらい進むと通行止となる。これも昨年の下見で分かっていたことだ。すぐ手前に待避所のような少し広い所があるので、そこに駐車し、ここからは徒歩で進む。【現在地

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通行止のすぐ先にあるヘアピンカーブから地図に載っていない道が西へ続いている。点の記にはこの道をさらに車で進むようなことが書いてあるが、当然無理なので徒歩で進む。ここから先は未知の道だ(シャレじゃないです)。

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道は沢に沿って山の中腹ぐらいまで続いていた。【現在地
おかげでかなり楽にここまで登ってくることが出来た。が、ここから先には道が無い。山頂はまだまだ先である。
地形図を見れば、このまま沢沿いに登っていくのがベストだというのはすぐ分かる。とりあえず沢に降りてみるか。

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水の無い沢に降りると、沢の左岸側に小径のようなものが続いていた。点の記には道無しと書かれていたのでラッキーだ。最近付いたばかりのような足跡もあった。営林署関係の方だろうか?

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沢沿いに進むと途中何ヶ所か右へ分岐するが、そのまま直進する。下流側から見て沢の本流が右へ曲がっていくあたりから一気に山頂を目指す。今まで進んできた小径のようなものを見失ってしまったが、見通しが効くしGPSもあるから大丈夫だろう。【現在地】(おおよその位置)

nabekoshiyama8.jpg
やっと山頂付近まで来た。三角点はこの奥だと思うんだが…。

nabekoshiyama9.jpg
標示杭発見。山頂付近は綺麗に刈払らわれていて広場になっていた。この点は震災後に測量していないはずなので、測量目的で刈払ったのではないと思われる。
それにしても何か不自然な地形だ。一つ上の画像を見ても分かるように、ここだけ一段高くなっていて平坦になっている。何かの目的で整地されたような感じだ。ここに来るのは営林署の方か、私のような物好きくらいである。整備する必要など無いはずだ。

城郭放浪記様のこのページに「陸奥・鍋越山館」と書かれていました。城跡だったみたいですね。(2013/5/28追記)

nabekoshiyama.jpg
標石です。
標示杭は建設省の表記がある古い物で、以前青葉区芋沢で見かけたような、文字の上に透明板を付けてあるタイプでした。
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