標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2015/05/30(土)
塩竃市野々島の市立浦戸小中学校校舎屋上にある四等三角点。
※この記事は“桂島”の続きです。

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“桂島”の探索後、桂島を一周し石浜の漁港に来た【現在地】。桂島には2つ港があり、どちらにも定期船が来る。ここから定期船に乗り、向かいの野々島へ行くことも出来るのだ。今日はまだ時間があるので、前回行っていない野々島にも行って散策しようと思う。
塩竈のマリンゲートでもらったパンフによると桂島(石浜)から野々島に渡船が出ているらしい。どうせ島民だけなんだろうと思ったら誰でも良いようで、しかも運賃がタダ!!マジっすか!?そこで待合所内に貼ってある呼び出し用の電話番号へ恐る恐るかけてみる。…なんか来てくれるみたい。通常、渡船は野々島で待機しているようだ。

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5分ほど待っていると渡船登場!本当に来てくれました!

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渡船は塩竃市が運航しているようなので、たぶん市道のような扱いなのだろう。それにしても太っ腹だな塩竃市!【現在地

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野々島の港に到着。【現在地

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パンフを参考に野々島の熊野神社や古道、夜泣き地蔵、ラベンダーが咲いてないラベンダー畑などを散策した後、同行の友人Hが「せっかくだから三角点も見ていかないスか?」と言い出した。以前、寒風沢島へ行ったときの記事で書いたように、野々島にある三角点は小学校(中学校と統合)校舎の屋上という最悪な場所に設置されているため、初めから行くつもりは無かった。その事をHに説明したのだが、彼曰く、事情を話せばきっと見せてくれるだろうとのこと。…うん、それなら良いんだけどね。でも昨今の小中学校はな、不審者対策の名目で過剰というか異常なほど侵入者に目を光らせていて、校内へ一歩でも足を踏み入れようものなら善良な一般市民でも当然のように通報するというゲスい世の中になっちまったんだよ。記事では書かなかったけど、某K田高校へ行ったときなんかクソ教師が初め異常者でも見るような目つきしてたんだぞ。…Hよ、お前は純粋な奴なんだな。
そんなこんなで小中学校の入口まで来た【現在地】。それでも私は拒否したのだが、Hの熱意に負けて渋々行くことにした。分かった、交渉はお前に頼むわ。

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三角点は左側の建物(校舎)の向かって左上手前の屋上に金属標で設置されているはずだ。【現在地
じゃあH君、よろしく頼むよ。…Hは特に遠慮することも無く校舎へ入っていき、声をかけたが返事が無い。来る途中に生徒達と擦れ違ったので生徒はみんな下校した後なのだろうが、先生は誰か一人くらいいたって良いだろう。すると校内に1台の車が入ってきた。女の先生のようだったので、事情を話そうとしたが何やら忙しそうだったので説明は後回しに。先生は校内から出てきた男の先生を乗せてまたどこかへ行ってしまった。戻ってきたら話を聞いてくれるようなので待っていたところ、すぐに戻ってきた。どうやら教頭先生を定期船に乗せるため港へ送ってきたらしい。離島ならではの苦労があるようだ。
早速、Hと2人で事情を話す。先生は三角点が設置されていることも、三角点そのものについてもご存じなかったようだが、屋上へ案内してくれるという。いい人だ。やはりギスギスした都会(K田市はお世辞にも都会とは言えないけど)と違って島の人達はみんな優しいんだなぁ…。3人で画像右側のほうから校舎裏へと向かう。

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プール手前を左折。

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校舎脇を通って裏へ向かう。

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屋上へは外から直接行けるようだ。

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まさかここへ来られるとは思わなかったよ。先生とH君、ありがとう。
屋上には立派な天体観測用のドームがある。天文部とかが泊まりがけで観測したりするのかな?

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早速、三角点へ向かうが…ありゃ?行けないじゃん!!
行こうと思えば余裕で越えられる柵だったが、先生がすぐそばにいるし、学校という場所柄、教育上よろしくないのでそばへ行くことを断念。ここまで来たのに惜しいなぁ…。

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仕方なく望遠で撮影。

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画像は先日行った国土地理院の地球ひろば脇に設置されていた、屋上に金属標を設置する際の一例(見本)。ここの学校の三角点はこのタイプのようだ。構造物に直接穴を開けないため、建物の強度を落としたりせず設置できる方法なのだろう。
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