標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2017/04/15(土)
茨城県日立市の奥日立きららの里敷地内にある子午線標。
※この記事は種市昇二郎氏のWebページ「青森県の山とはぐれ山男のページ」の記事、およびヤマレコのkilkenny氏の記事を参考にしています。
※この記事は「高鈴山天測点」の続きです。

次は高鈴山天測点と対になる子午線標を探しに行く。
種市氏の記事によると、高鈴山の子午線標は奥日立きららの里の南西にある木ノ根坂集落付近より登り、笹藪をかき分けるとあるようなことが書かれている。ちょっと大変そうだが、座標を公開して頂いてるので何とかなるだろう。
ところがヤマレコに投稿されているkilkenny氏の記事を見たところ、奥日立きららの里内より行けるということが分かった。最近子午線標の存在を「きららの里」関係者が知ったせいなのか、子午線標までの道が出来ているらしいのだ。これが本当ならとても楽に行くことが出来る。一時的なもので無いと良いんだけど…。

ちなみに奥日立きららの里とは日立市営のレジャー施設で、宿泊施設やオートキャンプ場、“日本一長い”すべり台などがあるらしい。先ほど「もとやま自然の村キャンプ場」が閉鎖されたのも、きららの里が代替施設としてあったからだろう。

高鈴山より旧あかさわ山荘前の駐車場に戻って昼食を取った後、子午線標があるという「奥日立きららの里」へ向かう。

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旧あかさわ山荘前より、茨城県道36を北西方面へ進む。本山トンネルを抜けてから500mほど進むと奥日立きららの里の入口があるので右折する。【現在地

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右折すると入口にゲートがある。【現在地
実は奥日立きららの里へ入るのには入場料が必要になる。kilkenny氏が入場した時はイベントのため無料だったようだが今日はこれといったイベントなど無く、通常料金の320円を支払う。320円で楽に子午線標へ到達出来るのなら安い…かな?

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ゲートより道なりに800mくらい進むと、施設内を一周する一方通行の道に出る。【現在地
この画像の右側に広い駐車場がある。子午線標から最も近い駐車場なんだけど、せっかく320円を払っているんだから(?)ここへ駐めずに子午線標のそばまで車で行くことにした。

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あれ?なんか前方の丘が変だぞ?【現在地

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ははっ、何じゃこりゃ(笑)。ヤマレコで見た画像よりも、さらに分かりやすくなってやんの(笑)【現在地
気になる人もいると思うので一応書きますけど、右下に写ってる標石みたいなのは何かのカバーみたいです。

takasuzuyama_s6.jpg
有刺鉄線柵もここだけちゃんと撤去されている。どう考えても子午線標へ行くためなんだけど、案内の看板は無いし、パンフにも書かれていない。かなり本気なんだけどな。

takasuzuyama_s7.jpg
無駄に広すぎる道(笑)
笹の根元が少し残っているので、靴裏に当たってちょっと歩きづらいかな。

takasuzuyama_s8.jpg
ありました。
伐採してくれた方に感謝。

takasuzuyama_s.jpg
子午線標です。
おなじみ「SHC別府」のプレートもあります。ご苦労様です。
大きさは 30x30x120cm くらい。

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上面です。
ピンの直径約13mm、ピン間200mm、指標円の直径約24mm、指標十字マークの大きさ約12mm

takasuzuyama_s11.jpg
銘板です。
こっちも何号なのか読めず。刻印すらされてないみたい。
大きさは天測台のと同じく 縦20cm、横9cm くらい。

舘沢省吾氏より、子午線標の原本に「第二八号」と記載されていると教えて頂きました。天測点も同じ「第二八号」のようです。
ありがとうございました。(2017/5/6追記)

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子午線標の南(高鈴山方面)は、ご覧の通り笹藪で何も見えず。

takasuzuyama_s12.jpg
笹藪が無ければこんな感じに見えるはず。雨量レーダーの塔が無いと左のピークが山頂かなと思ってしまいそう。

この後、本山トンネルそばの日鉱記念館を見学し、日立駅近くで名物(?)の「モーター最中」をお土産に買って帰りました。
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