2019/01/13(日)
茨城県日立市の常磐道日立中央IC料金所の西1.2km付近にある東鉱三角点。
※この記事は舘沢省吾氏からの情報を参考にしています。
※この記事は「日立助川 山林局三角点」の続きです。
再度東鑛三角点へ向かうことにする。

先ほど偶然見つけた山林局三角点の所。ここで行き止まりのように見えるけど、どっちへ行けば良いんだ?
ここを直進する道もあるようだが谷底へ落ちていきそうな感じに見えた。方角的にも左へ行くのが正しそうなので左のほうへ進んでみる。

三角点の所から左へ続く道は入口付近だけ怪しい雰囲気だったものの、少し歩くとまるで整備されたハイキングコースのような快適な道になった。
所々藪っている箇所はあったが、大体こんな感じの道が続く。想像していたよりもかなり楽だ。

邪魔なピークだな。上が結構荒れてるみたいだし、左の方へ巻こうかな。

あれっ!?
これは…保護石にしか見えないぞ。

なんと!また謎の基準点を発見!!
ここの尾根すごいな…。

どうやら日立市が設置した図根点のようです。一応閲覧サービスで確認してみましたが、公共基準点として表示されなかったため詳細は不明。
金属標の直径5cm。
緯度:36°36′14″.5
経度:140°37′43″.9
標高:267.0 m

今度こそ東鑛三角点へ向かう。
道は先へ進むにつれ荒れてくるが進むのに支障が出るほどではなく、むしろまだ快適なレベル。

ここを左の方へ進めば、東鑛はもうすぐのはず。

地形図上ではほぼ平坦かと思っていたけど意外と起伏がある。

この上辺りかな?

標石発見!

標石です。
結構欠けてるなぁ。あと何かちょっと変というか違和感がある…。

南面、「鑛東」
※右から「東鑛」(東鉱)と読む。
違和感の原因は標石を横から見た場合、本来地上に出る部分の縦横比が、昨日見た東鑛の標石と異なり1:1じゃないからだった。でも、一般的な標石は大抵そうなんですけどね(笑)。

東面。

北面。

西面。
何でこんなに欠けてるんだ?

上面です。
あちこち欠けまくってますが、十字マークはかろうじて残っているようです。
標石の大きさは本来露出する部分が、12x12x13cm (四寸角)。本来埋まっている部分を含めた高さは約27cm(南面)。
十字マークの大きさは4.5cmでした。
昨日行った2箇所の標石は日立鉱山のものだったと思われますが、Wikipediaを見ると、この記事の標石は位置的に諏訪鉱山のものだった可能性が高いような気がします。標石の形状(縦横比)が微妙に違うのもそのためではないかと思います。
舘沢さん、資料の提供ありがとうございました。
以前日立へ来たときにはお土産として「モーター最中」を買って帰りましたが、今回は「せんぷうき最中」を買いました(笑)。日立製作所のお膝元らしいユニークなお土産で、どちらもオススメです。
※この記事は舘沢省吾氏からの情報を参考にしています。
※この記事は「日立助川 山林局三角点」の続きです。
再度東鑛三角点へ向かうことにする。

先ほど偶然見つけた山林局三角点の所。ここで行き止まりのように見えるけど、どっちへ行けば良いんだ?
ここを直進する道もあるようだが谷底へ落ちていきそうな感じに見えた。方角的にも左へ行くのが正しそうなので左のほうへ進んでみる。

三角点の所から左へ続く道は入口付近だけ怪しい雰囲気だったものの、少し歩くとまるで整備されたハイキングコースのような快適な道になった。
所々藪っている箇所はあったが、大体こんな感じの道が続く。想像していたよりもかなり楽だ。

邪魔なピークだな。上が結構荒れてるみたいだし、左の方へ巻こうかな。

あれっ!?
これは…保護石にしか見えないぞ。

なんと!また謎の基準点を発見!!
ここの尾根すごいな…。

どうやら日立市が設置した図根点のようです。一応閲覧サービスで確認してみましたが、公共基準点として表示されなかったため詳細は不明。
金属標の直径5cm。
緯度:36°36′14″.5
経度:140°37′43″.9
標高:267.0 m

今度こそ東鑛三角点へ向かう。
道は先へ進むにつれ荒れてくるが進むのに支障が出るほどではなく、むしろまだ快適なレベル。

ここを左の方へ進めば、東鑛はもうすぐのはず。

地形図上ではほぼ平坦かと思っていたけど意外と起伏がある。

この上辺りかな?

標石発見!

標石です。
結構欠けてるなぁ。あと何かちょっと変というか違和感がある…。

南面、「鑛東」
※右から「東鑛」(東鉱)と読む。
違和感の原因は標石を横から見た場合、本来地上に出る部分の縦横比が、昨日見た東鑛の標石と異なり1:1じゃないからだった。でも、一般的な標石は大抵そうなんですけどね(笑)。

東面。

北面。

西面。
何でこんなに欠けてるんだ?

上面です。
あちこち欠けまくってますが、十字マークはかろうじて残っているようです。
標石の大きさは本来露出する部分が、12x12x13cm (四寸角)。本来埋まっている部分を含めた高さは約27cm(南面)。
十字マークの大きさは4.5cmでした。
昨日行った2箇所の標石は日立鉱山のものだったと思われますが、Wikipediaを見ると、この記事の標石は位置的に諏訪鉱山のものだった可能性が高いような気がします。標石の形状(縦横比)が微妙に違うのもそのためではないかと思います。
舘沢さん、資料の提供ありがとうございました。
以前日立へ来たときにはお土産として「モーター最中」を買って帰りましたが、今回は「せんぷうき最中」を買いました(笑)。日立製作所のお膝元らしいユニークなお土産で、どちらもオススメです。
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