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標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2019/11/24(日)
東松島市のJR仙石線(新)東名駅の南東1.6km付近に、もう無いかもしれない四等三角点。
※この記事は「野蒜 再訪編」の続きみたいなもんです。

今年の6月に大高森へ行ったついでに寄った四等“野蒜”周辺は、震災復興工事で以前とは全く違う風景に様変わりしてしまっていた。体育館があった辺りにはソーラーパネルが並び、駐車場には防潮堤のようなものが出来ていた。三角点の位置はかろうじて防潮堤から外れているようだったが、標示杭など残っているはずもなく見つけることは出来なかった。閲覧サービスで公開されている経緯度を元にハンディGPSで調べてみると、三角点は防潮堤裏側の道路との間にある溝付近にあるような感じだった。溝には水が溜まり、カヤのような植物が密生していたため標石を探し出すにはそれなりの道具が必要だろうと思い、後日リベンジするつもりでいた。

溝に溜まった水を抜くのには電動ポンプを使おうと思っていたのだが、今日はそれに必要な発電機をたまたま持ち出す機会があったので、この際ついでに野蒜の件を片付けてしまおうと他の道具も車に積んで東松島市へ向かった。


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野蒜海岸の三角点近くまで来た。
6月に来たときはもう少し先から徒歩で入っていったのだが、今日は荷物が多いし工事関係者の方などもいないみたいなので、手前の交差点付近より車でそのまま乗り入れる。


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今日の天気は曇り、というか霧雨である。このくらいなら平気だろうと思って来たけど霧雨って結構濡れるんだよなぁ。


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例の場所に到着。
植物が枯れて茶色っぽくなっている以外、あまり変化が無いような感じ。


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カヤなのかヨシなのか良く分からない植物が相変わらず邪魔なので、自宅の庭に放置されていた刈り込み鋏で刈るつもりだ。刃が錆びているのはご愛嬌。


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ザクッ、ザクッ
いつも標石の周りで使っている剪定ばさみに比べると凄く効率的だ。


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とりあえず刈り取った手前の部分の底を刈り込み鋏の先で突いてみる。
…ん?何やら固くて平坦な石のようなものが?上面舗装ってこともありえるかな?もしかしていきなりのヒットかよ!


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そこで以前“今道”で使い損ねたコイツの登場ってわけだ。
水質も水位も本来の使い方ではないが、何とか吸い上げてくれている様子。


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いつもより大きなスコップで底を掘ってみる。うわっ!ドブ臭ぇ…。
植物の根というか地下茎が邪魔でなかなか泥をかき出せない。しかも周りから水が集まってくるので、せっかくポンプで排水してもまた水たまりになってしまう。


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表面が平らな石…。 orz
周辺からも同じようなのがゴロゴロ出てくる。これは工事の際に敷いた物だろう。つまりこの辺り一帯にはこの石が敷き詰められていると考えられる。しかも地面に軽くパラッと撒いたものではなく、それなりの厚さがあり、重機を使ってしっかり踏み固められたものだろう。その奥底に標石がまだ残っていればいいが、仮にそうだとしても掘り出すのは困難である。恐らく石を敷く前に重機で地ならし等をしているうちに既に亡失している可能性が高いような気がする。

6月の時点でたぶん無理かなと思いつつ、もしかしたらという期待もありましたが、やっぱり。
なので、ここの標石探索はこれにて打ち止め、終了、THE END。もう亡失だよ亡失。結構ずぶ濡れになったし帰るわチクショー。
[野蒜(四等三角点) 再訪・リベンジ失敗編]の続きを読む
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