標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2010/06/19(土)
蔵王エコーライン(県道12)沿いの蔵王寺(標高1250m付近)境内にあるはずの三等三角点。

sainokawara1.jpg
蔵王エコーラインを登っていくと駒草平手前の直線に差し掛かる所の左側に蔵王寺という寺がある。
実はここには以前、屏風岳の帰りに寄っていたのだ。
点の記が無い点のため、前回は簡易GPS(スマートフォン+GPSアンテナ)で探そうとしたのだが結局見つけられなかった。左奥の無縁仏の山付近が怪しかった(赤矢印)。
今回は前回あやふやだった三角点の場所を特定するため、ハンディGPSを持ってリベンジに訪れたのである。

ちなみにここは基準点成果等閲覧サービスの現況状態に「報告なし」と書かれている国土地理院も見放した(?)点なのだ。

sainokawara2.jpg
この周辺の地名は賽ノ磧(さいのかわら)という。(※地名でなく通称でした。本当の地名は「蔵王町字倉石岳国有林」です。2010/6/22追記)
昔、蔵王の山が噴火した時に積み重なった火山岩と火山礫がむき出しになって荒涼とした風景になっており、その雰囲気がいわゆる「賽の河原」に似ていることから付いた地名のようだ。
そんないかにもな雰囲気のためか、ここは霊場となり、この蔵王寺が出来たのである。
冬には雪がもの凄く積もるためか本堂は頑丈なコンクリートで作られているようだ。

sainokawara3.jpg
さて、肝心の三角点の位置だが…やはりここらしい。
手元のハンディGPSは赤矢印の先付近を指している。無縁仏の山の中心付近だ。

もしかすると三角点標石が墓石似ているため、誰かが標石の横に無縁仏を納めたのが始まりで、こうなってしまったのではないだろうか?
積み重なっている墓石等を除ければ標石が出てくるはずなのだが、さすがにそれは国土地理院でも出来ないだろう。

まさかのリベンジ編に続く!(2016/8/1追記)


MAP

DATA
基準点コード:TR35740135901
緯度:38°08′06.4212
経度:140°29′02.9377
標高:1246.29 m
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コメント
この記事へのコメント
「宮城県蔵王町内の三角点巡り」に賽河三等の記載があったので、5月21日に行ってみました。顰蹙ものですが、石を踏んで塚にのぼると頂上に標石が顔を出しています。
2016/05/25(水) 21:15 | URL | 三角点めぐり #-[ 編集]
三角点めぐりさん、初めまして。
蔵王の「賽河」懐かしいですね。
早速検索して確認してみました。スミチャン氏のpdfファイルですね。→ http://sumityan.cocolog-nifty.com/blog/files/no1no32.pdf
何と!あの塚の上だったんですか!!うわーこれじゃ分かんないよ~。てっきり埋もれてるものだと思ってました。あの塚は昔からあったということなんですね。
確かに私もちょっとだけ上を確かめてみたいとは思いましたが、場所が場所だけにすぐ諦めました。スミチャン氏も三角点めぐりさんもチャレンジャーですね。
今度蔵王へ行く機会があったら是非確かめてみたいと思います。情報ありがとうございました。
2016/05/25(水) 21:42 | URL | つかピロ #y8j/9w2E[ 編集]
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