標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2011/05/03(火)
名取市の雷神山古墳の後円部頂にある三等三角点。

雷神山古墳。県内の人なら誰でも学校の授業で一度は名前を聞いたことのある古墳のはずだ。
東北最大の古墳らしいのだが、ハッキリした場所も分からず行ったこともなかった。
ここに三角点が無ければ、まず行くことは無かっただろう。

さて点名の“雷神”であるが、もちろんこれは古墳の名前から取ったものと思われる。
で、その古墳の名前の由来だがWikipediaによると「後円部の上に、もともと雷神様を祭った祠」があったからなのだそうだ。
昔の人にとって古墳など、ただの山にしか見えなかったのだろう。
普通の山と同じく頂に神様を奉って「雷神山」と呼んでいたのかもしれない。

点の記の略図を見ると「ほこら」と書かれているものがある。
今でもその雷神様が残っているようだ。山に登るといろんな神様が居るのだが、雷神は珍しいような気がする。
どういったものなのか早くお会いしてみたい(笑)。

raijin1.jpg
結構有名な古墳なのに直前まで案内板が無いため、車のナビが頼りである。
古い住宅地を抜け、坂道を登ったところに駐車場の入口があった。右の方へそのまま登れば古墳がある。
この駐車場がムダに広く感じた。こんなに人が来るようなとこかと。
やはり学校の歴史の授業などで大勢の生徒が見に来ることを前提としてるのだろうか?

raijin2.jpg
古墳へと向かう。
左側が隣接する小塚古墳で、右奥の小高い所が目的地の雷神山古墳(後円部)だ。

raijin3.jpg
ご丁寧に「後円部」の石碑まである。
東北最大と謳ってる割には、そんなに大きくもないな。

raijin4.jpg
一気に登ると遠くに標示杭が見えた。
少し手前のほう、後円部の頂中央付近に何かベニヤ板のような物が敷かれ、周囲をロープで囲っていた。
震災で石室が崩壊して陥没したのだろうか?埋葬施設は未発掘のようなので早急な対処が必要かと。

raijin5.jpg
そのロープのすぐそばに、これも震災で崩壊したと思われる石製の祠があった。
なるほど、確かに高木ブー雷神の像が彫られた石板がある。

raijin.jpg
標石です。
点の記には保護石4個と書かれてますが1つもありませんでした。


MAP

地形図

DATA
基準点コード:TR35740178001(旧TR35740177001)
緯度:38°09′04″.0
経度:140°52′46″.6
標高:45.5 m
※経緯度はハンディGPSでの測定値です。
※標高は震災以前の値です。
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