標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2011/06/25(土)
山元町立山下小・中学校の北550m付近にある一等水準点。

突然だが水準点を探してみたくなった。ネタ切れのためではない。
基準点成果等閲覧サービスでは旧システムの時から既に水準点の検索が出来るようになっていたのだが、現システムに変わってからは三角点同様、水準点も種類別に検索が出来るようになった。
水準点にもいろいろと種類があるようで、一等から三等までの他に基準だの交点だの附属だの聞いたことない種別が存在している。案外、奥が深い。

相互リンク先である「三角点探訪ネットワーク」さんからもリンクされている、この分野では教科書というかバイブルのような存在である「日本の測量史(旧:三角点の探訪)」さんの水準点について解説しているページによると、どの種類も一等、二等、三等のいずれかの等級に属すのだそうだ。
逆を言えば、同じ一等でも役割が違う点が存在するということになる。三角点の基線・本点・補点の違いどころでは無いようだ。

せっかくなので試しに一等を探してみようと思った。
どうせなら一等の中でも最強の「基準水準点」を見てみたいと思った。調べると県内では山元町の役場にあるらしい。

そのついでに普通の一等も探そうと思い、役場にある水準点の一つ手前にある水準点へまず行ってみることにした。

5567-1.jpg
遠くに見えるのは常磐道の山元ICの料金所である。
以前、これに似た画像をUPしているが、今回は常磐道の本線上から撮っている。
通常なら出来ないはずなのだが、先日始まった被災者の高速無料化により有人の料金所がキャパオーバーし、大渋滞となってしまった。この時点で15分くらい止まっている。料金所へ辿り着く頃には30分くらい経っていた。
実は私も罹災証明書の交付を受けて無料で走行できるようになったのであまり文句は言えないのだが、ETCを活用するとか渋滞をうまく回避出来る方法でやってほしかったと思う。

5567-2.jpg
ICを出てR6へ左折し1kmほど進んだ所で、旧道(現、県道121)へ入る。

5567-3.jpg
交差点から200mほど進むと歯科医院の先の道路脇に記念碑がある。
その記念碑のそばに水準点の標示板があった。三角点の標示杭に比べて背が高い分、遠くからでも分かりやすい。

考えてみれば水準点は、ほとんどの場合幹線国道または県道(旧道含む)沿いにある。つまり車で簡単に行けて簡単に標示板を見つけられるのだ。
宝探し的な要素を含んだ三角点探しに比べると、かなりつまらない。
三角点探しのサイトは色々あるのに、水準点探しのみを扱ったサイトがほぼ皆無なのはそういった理由なのだろう。

5567-4.jpg
標示板と水準点標石。
三角点標石と違い、上面にヘソのようなものが付いています。

5567.jpg
標石のアップ。
手前側の面に水準点の「水」の字が見えます。
三角点と同様に保護石もちゃんとあるようです。
但し標石の向きは東西南北に関係ないようで、ここの場合は道路側に「水準点」の文字を向けただけといった感じでした。


MAP

地形図

DATA
基準点コード:L010000005567
緯度:37°58′29″.3
経度:140°52′25″.6
標高:6.6 m
※経緯度はハンディGPSでの測定値です。
※標高は震災以前の値です。
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