標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2011/06/25(土)
山元町役場の駐車場脇にある基準水準点。

いよいよ次は基準水準点だ。
基準水準点と言っても分類上では一等水準点になるらしい。実際、点の記には一等と書かれている。
では行ってみよう。

ki64-1.jpg
山元町役場である。
役場前には「災害派遣」と書かれた自衛隊の車が駐まっていた。この町の人のため最大限頑張って欲しい。
そういえば山元町役場には屋上に金属標の四等三角点(作田山)があるはずなのだが、見せてもらうのは多分無理なのでパス。

ki64-2.jpg
水準点は一つ上の画像左側の駐車場を隔てた先の芝生上にあった。
点の記の略図とは若干状況が変わっており、元々芝生だったところに駐車場が出来ている。
画像奥の建物は「山元町歴史民俗資料館」である。恐らくそれと併設されている「ふるさと伝承館」のために駐車場を拡張したのだろう。

ki64-3.jpg
水準点は周囲を柵で囲われています。
そのためか保護石は無し。

ki64-4.jpg
基準水準点の地上標(標石)と地中標蓋石。

ki64.jpg
標石です。
先ほどの一等水準点標石と違い、上面にあるヘソの周囲が窪んでいてヘソが欠けにくい(?)ようになっています。(画像では、その窪みに水が溜まっています)

…と、いつもならここで記事が終わるのだが、今回の基準水準点には地中標というものが存在する。
日本の測量史(旧:三角点の探訪)」さんの水準点について解説しているページによると、

地中標は2個の半球体で柱石が何らかの原因で壊れた場合に再現するためにあります。この2つの半球体の名称は、硬石標と(クローム製)金属標と呼ばれており、それぞれの、ぜい弱性と腐食性の欠点を補っています。

と書かれている。つまりこの右側にある石のフタを開ければ、そのブツを拝めるということだ。
うぅ見たい!開けたい!
でも良いのか?周囲には人が…。

ki64-5.jpg
ごめん、開けちゃった!!
初め一人で頑張ってみたが開かなかったので、同行の友人Kに手伝ってもらい何とか開いた。
不謹慎だけど、なんか…納骨式って感じ。

ki64-6.jpg
これが地中標か!!
どうやら左のが「硬石標」で右が「金属標」のようだ。
良いものを(勝手に)見せて頂きました!!


MAP

地形図

DATA
基準点コード:L000000000064
緯度:37°57′44″.1
経度:140°52′42″.4
標高:30.2 m
※経緯度はハンディGPSでの測定値です。
※標高は震災以前の値です。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する(本名やメールアドレスの記入は出来るだけしないようにお願いします)
URL:
コメント:
パスワード:
非公開にする: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://tsukasan.blog45.fc2.com/tb.php/278-3dcb11e8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック