標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2011/11/03(木)
仙台市太白区の仙台放送大年寺山送信所内鉄塔の南東150m付近にある二等三角点。

伊達家の墓所とテレビ塔で有名な大年寺山には二等三角点があるのだが、以前は仙台放送(OX)の敷地内にあり立入が出来なくなっていたらしい。
私がこの趣味を始めた頃には仙台放送は上杉に移転後であり既に大年寺山に局舎は無くなっていたため、もしかすると標石を見ることが出来たのかもしれないが、タイミングが悪かったのか以前この近くを通りかかった時は柵で閉じられており中に入ることは出来なかった。
その後“大年寺”は移転のためしばらくの間停止の状態が続き、いつになったら見ることが出来るのか気になっていたのだ。

先日何気なく基準点成果等閲覧サービスを覗いたところ、最初の検索画面が変わっていることに気づいた。
さらに配点図を見てみると、何と三角点マークに付いていた横棒が消えている!震災後より東北地方の三角点の全てがずっと「成果異常」扱いになっていたのが「正常」に戻ってる!!やった!これで正確な座標が分かるぞ!三角点の“復興”だ!!ヒャッホー!
国土地理院と委託を受けた測量会社の方、グッジョブ!!である。

真っ先に確認したのがあの“吹上”だ。おぉ「正常」になってる!。
あの忌々しい津波をくらった若林区内の三角点も全て復活してる!。…おや?“二木”が移転したみたいだな。そのうち行かないとな…。ワクワク

dainenji1.jpg
…おっといかん、話を戻そう。
それでこの“大年寺”を確認したところ、ちゃんと「正常」になっていた。
以前、現況が「移転」と書かれていたのを裏付けるように、地形図上の三角点マークと閲覧サービスの三角点マークの位置が異なっている。
どうやら仙台放送の敷地内ではないようだ。これはもしかすると行くことが出来るかもしれないぞ!

dainenji2.jpg
仙台放送の送信所に到着。三角点は以前、画像左奥の方にあったようである。
局舎があった場所は現在老人ホームとなっているのだが、電波塔の直下なので電磁波とか大丈夫なのだろうか?

dainenji3.jpg
一つ上の画像の右側へ少し進むと左へ入って行ける道がある。
看板には「東北工業大学」の文字が。…こ、これっていわゆる「学校用地」ってやつっすか?
でも大学だしね。小中学校じゃないんだから。ほら、開かれたキャンパス(笑)がどうたらとか良く聞くじゃん。東北大の川内の方とか敷地内の道路が普通に通れるし。ここもそんなもんだろ。まぁ見たところゲートがあるわけじゃないし、もし何か聞かれても「三角点の研究をしている者です」とか言えば、場所柄「ご苦労様です」とか言われそうじゃないか。…自分をくだらない理屈で正当化しようとする私であった。

意を決して(んな大げさな…)左折すんぞ!!

dainenji4.jpg
坂を下りていくと左側に教職員用の駐車場があった。
GPSを見ると三角点はこの奥にあることになっている。入ってみよう。

dainenji5.jpg
教職員駐車場の奥から一段下の所を見たところ標示杭を発見。すぐそばには標石も見える。
簡単に見つかったぜw

dainenji.jpg
標石です。恐らく以前の場所にあった明治時代の物かと。最近設置されただけに上面舗装されています。
通常の物と石材が違うためか、風化が進んでいて文字が読みづらくなってます。保護石が立派です。気合い入ってます。でも意外なことにICタグが付いてませんね。


MAP

地形図

DATA
基準点コード:TR25740268901 (旧TR25740278001)
緯度:38°14′10″.6859
経度:140°52′26″.3814
標高:95.06 m
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