標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2012/01/03(火)
栗原市立有賀小学校の北東2km付近にある二等三角点。

ここも宮城・岩手県境上の点である。点の記を見ると所在地が宮城県栗原郡若柳町(現在の栗原市)と書いてあるので宮城の三角点ということになる。
が、地形図を見てみると、どう見ても岩手県内にある。しかも県境上じゃねーし(笑)。なので宮城の三角点だということがもの凄く疑わしいのだが、とりあえず点の記の記述を信用することにしよう。

shishidan1.jpg
R4の翁留交差点より県道186を東へ5.5kmほど進んだ画像の所を左折する。

shishidan2.jpg
北へ2kmほど進み、画像の所で左折。「ふるさとの森パークゴルフ場」の看板が目印となる。他にこれといった標識が無いが、ここが県境のようだ。

shishidan3.jpg
道はほぼ県境に沿って続いている。500mほど進むと看板に書いてあった通りゴルフ場が見えてきた。が、何か規模がとても小さい。どうやらパターゴルフ場のようだ。更に進むとクラブハウス?の先に駐車場があった。駐めても良さそうな感じなのでここに駐めていこう。
このゴルフ場、看板を見ると地元(有賀地区)の団体が管理している公的なもので、自分で道具を持ってくれば無料でプレイ出来るようだ。何とも太っ腹である。そのうち遊びに来たいなぁ。
ん?地元って栗原市若柳有賀だよね?どう見ても画像の右側に写ってるコースは岩手県ですよ!三角点の所在地がそうであるように、ここら辺って県境の線引きがいい加減なんだなぁ…。

shishidan4.jpg
さらに徒歩で進むと東屋が見えてくる。看板にはこの三角点のある山が若柳地区で最高の山であることと歴史について書いてあった。点名は“獅段”であるが看板には「鹿壇(ししだん)」と書かれている。白鹿の供養のために壇を築いたのが由来らしいので、同じ読みであるが看板の字の方が正しそうだ。
選点者が山名だけ聞いて適当に字を当てたんだろうか?他の例で言えば恐らく「しどがもり」とか「しどがもり」とか「しどがもり」とかもそうなのかも?(←もしこれが本当なら相当な悪意があったとしか思えない)
東屋へ登っていく階段があったのだが三角点の方向へは行きづらそうなので、ここを右折して駐車場の脇から登ることにした。

shishidan5.jpg
駐車場と看板は立っているが、ただの荒れ地というか資材置き場になっている所より三角点のほうへ登っていく。
…ん!?く、臭い!!何だこの強烈な肥やしのような臭いは!!!

shishidan6.jpg
標示杭は無いけど標石発見…オェ~

shishidan.jpg
標石です。等級が書いてある面がコケで緑色になってます。
点の記には保護石1個と書かれていますが、誰かが柱のような石を反対側に置いて実質2個になってました。
標石は等級が左から書かれている比較的最近の物です。点の記には埋標日が書かれていませんが昭和54年3月30日更新と書かれているので、その頃に交換したのかもしれません。

…それにしても臭い、臭すぎる。周りを見ても肥やしの山など無い。周辺を良く見ると西の斜面の下に養鶏場のようなのが見えた。普段卵とか鶏肉で世話になってるので悪いことを言うつもりはないが、これが原因だったのか。

今日はこれで終わりにするか。岩手県境の二等は他にも気仙沼の北に“笹長根”があるが、これは機会があればということで後日。


MAP

地形図

DATA
基準点コード:TR25841117001 (旧TR25841117101)
緯度:38°48′46″.9390
経度:141°08′05″.0564
標高:123.76 m
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