標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2009/05/10(日)
図根点は測量時に既存の三角点だけでは基準点が不足する場合
便宜的に設ける基準点で精度は四等以下の低いもののようです。

殆どの場合、記録は残らないはずなのですが、
この大崎八幡宮のは、なんと点の記まで残っています。
ただし記録が昭和28年と古く、略図には市電まで書かれています。
図根点らしく本当に一時凌ぎ的なものだったようで、
測標が「樹上測旗」となっており標石などは残ってなさそうです。

でもその際に使われた木が残っていそうなので、
現状がどうなっているのか見に行ってみました。

hachiman1.jpg
どんと祭でお馴染みの大崎八幡宮。
図根点は裏側の駐車場から入っていった付近にあるようです。

hachiman2.jpg
公開されている緯度・経度を元にGPSで確認した位置と地形図と
点の記の略図を統合して考えると、この左に写っている木が怪しい?

hachiman3.jpg
木の大きさを見ると、そんな気がします。

hachiman4.jpg
念のため根本の辺りを探してみましたが、標石のような物はありません。

hachiman5.jpg
これだと思うんですけどね…。



基準点成果等閲覧サービスによると、この図根点は「亡失」となってました。
最近確認に行ったみたいですけど、樹上測旗では木そのものはともかく「旗」なんか残ってるわけないですよね。
木だって仮に残ってたとしても成長するので標高が変わっちゃうし。
※タイトルに「-亡失」を追加しました。(2010/9/20追記)


MAP


DATA
基準点コード:TR65740362701
緯度:38°16′22.4935
経度:140°50′41.1158
標高:83.78 m
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