標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2012/12/23(日)
仙台市宮城野区の市立高砂中学校南門そばにある二等水準点。

前回も書いたが、山は雪のため三角点探索が困難な時期になってしまった。そこで平野部でネタになるような面白そうな点は無いかなと閲覧サービスを見ていたら、あることに気づいた。二等水準点が異様に少ないのである。
三角点の場合は等級が下がるほど点の数は増えていくのだが、二等水準点はR47沿いにズラッと並んでいる以外は数えるほどしかない。県北部にはR47沿いの他は、前回行った“443”を含めて3ヵ所。県南部には6ヵ所だけである。
…これはネタとして使えそうだ。じゃ、この県南部の6ヵ所へ行ってみようではないか。

県南部の6ヵ所は海沿いの県道10(塩釜亘理線・浜街道)に沿うような感じで南北に並んでいる。最も南に位置する点は成果異常で点の記は公開されていないし、別の所では民家の敷地内というのもあるようだ。全て見つけるのは容易ではないかもしれない。でもどうなってるのか興味あるなぁ。

では早速「年末特別企画 二等水準点スペシャル」と勝手に題して出発することにしよう。
今回は北側から南下するような感じで探索していこうと思う。
まず1ヵ所目は“023-071-001”である。まるで山形の電話番号みたいな数字の並びだが、これでも一応点名(標識番号)のようだ。ハイフンで区切られた3桁の数字の意味は良く分からないがエリアでも示しているのだろうか。

023-071-001_1.jpg
県道23(産業道路)を若林区六丁の目から多賀城方面へ向かい、高砂大橋を渡ったところで左折する。[現在地

023-071-001_2.jpg
左折後すぐ右折して、県道23の下をくぐる。

023-071-001_3.jpg
県道23の下をくぐり、堤防上の道路を300mほど進むと、高砂中学校へ降りていく道があるのでそちらへ進む。

023-071-001_4.jpg
そういえば、この点は地目が大嫌いな「学校用地」だった。でもフェンスの外で校外だから問題無いだろう。

023-071-001_5.jpg
点の記の記述通り、校門の左側へ行ってみるとフェンスに目印のリボンが付けてあり、その下に金属標を発見。楽勝。

023-071-001.jpg
金属標です。設置が昭和46年で割と古い物のようです。ひらがなのフォントが最近のと違いますね。

ところで、水準点の点の記には「隣接点との距離」という項目があって、文字通り近くの別の水準点との距離が書いてある。この“023-071-001”の点の記には“045-009”へ2.2km、“023-022-006”へ3.5kmと書いてあるのだが、“045-009”が福室のR45上にある道路水準点(一等)なのに対し、“023-022-006”という水準点は近くに存在しない。
これは以前存在していた二等水準点が何らかの理由で廃点になったということなのだろうか?

MAP

地形図

DATA
基準点コード:L0223-071-001
緯度:38°15′50″.0680
経度:140°58′36″.4080
標高:1.814 m
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