標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2012/12/23(日)
岩沼市の市立玉浦小学校の南2.6km付近に転がってる宮城縣標石。

iwanuma_kihyou1.jpg
思いつきで始めた「年末特別企画 二等水準点スペシャル」も無事パーフェクトで終えることが出来、充実感に浸っていたとき、“023-022-028”の近くにまるで標石のような石柱が転がっているのを見つけた。
どうせすぐそばの神社の参道や鳥居を修理した際の石材の余り物だろうと思ったが気になったので確認してみる。

iwanuma_kihyou2.jpg
ん?宮城…縣!?
こっ…こっ…これは宮城縣標石ではないか!!!うは~っ!!いいもんみっけたぁ~!!!
…つうか、何でこんな所に転がってんだよ。津波に流されたのかな?
しかもここ、山じゃ無いし。あっ!そういえば「星・宙・標石・之波太(しばた)」の管理人さんが以前、阿武隈川の河川測量で使った標石があるって言ってたっけ。これがそうなのかな。

iwanuma_kihyou3.jpg
他の面には何て書いてあるのかな。どれどれ…「第五號」。
今まで見た事がある標石だと「號」でなく、普通の「号」だったな。

iwanuma_kihyou4.jpg
「基標」。山の上には書いてない文字だ。ここを基準というか起点にしたのか(河口付近だし)、単に標石としての基準なのか、何だろう?最近の三角点標石に書いてある「基本」と同じようなものかな。

iwanuma_kihyou5.jpg
「明治三十二年」。「卅二年」じゃないんだな。

iwanuma_kihyou6.jpg
上面の角が丸くはなってるけど形が違うし、お約束の「穴」も開いてない。
代わりに三角点のような十字マークが付いてる。へぇ~、こうしてみると山の上にある宮城縣標石とは仕様が全然違うんだなぁ。これが河川用なのか。

iwanuma_kihyou7.jpg
テープに何か書いてある。えぇっと…

この基標は歴史上重要
な標石です移動禁止 2011.9

…お仲間かな?分かってらっしゃる。
出来ればどなたか元の位置に埋め戻してほしいですね。

もしかしてと思い、この記事を書いてから「星・宙・標石・之波太(しばた)」さんを覗いてみたら、やっぱり記事になってました
震災前から既に転がっていたようで、津波によるものでは無いようです。あとテープの文字は管理人さんの知り合いの方のようですね。

MAP

地形図

DATA
基準点コード:無し
緯度:設置されていないため不定
経度:設置されていないため不定
標高:不明
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コメント
この記事へのコメント
つかピロ様
またコメントです。
テープを巻いた人は、栃木県小山市在住の標石仲間でした。
昨年11月下旬、標石拓本展を見学に行った際、本人に確認しました。
標石を設置した際の図面を所持していますが、標石の長さ等全体が
分かるのでこのままでよいかな、と思っています。
2013/01/03(木) 15:13 | URL | ウーメラ #-[ 編集]
こんにちは。何かコメントしていただけると思ってました(笑)
テープの人、もしかすると以前、禿岳の主三角点の記事でコメントをいただいた方かな?(私しか見られませんけど)。この趣味の第一人者って感じの方ですよね。
確かに標石全体を見られる機会は少ないので資料としては良い物なのですが、資料館などに置かれているわけでは無いので紛失が心配です。
紛失防止ということと、本来の姿ということで埋まってたらなぁと思ったわけです。
ところで、その図面には元々どこら辺に埋まっていたと書かれているのですか?やはりあの近くなのでしょうか?
2013/01/03(木) 15:35 | URL | つかピロ #y8j/9w2E[ 編集]
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