標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2013/06/09(日)
加美町のふるさと陶芸館(切込焼記念館)の北北西7km付近、国見山山頂にある二等三角点。
※仙台市青葉区にある“国見峠”とは別。

今回は二等の“国見峠”と“寒風沢”へ行ってみようと思う。
どちらも加美町の旧宮崎町にある三角点で、結構山奥にあるので夏は激藪、冬は雪で近づくことすら出来ない難所である。以前“末代峠”へ行った帰りに小雨の降る中軽く下見した時は、入口の状況を見て春先に来ないと無理だと思った。そこで今年の4月に行こうとしたが、結局雪で阻まれて途中で引き返している。(→“鍋越山”の記事冒頭参照)
諸事情によりなかなか行けなくて、気が付けば春先どころか初夏のような時期になってしまった。多少の出遅れ感はあるけども、ダメ元で行ってみることにした。なお今回はヤバそうな林道を進むことになるため、友人Kにお願いし軽四駆車で現地へ向かう。

kunimitouge-2_1.jpg
末代峠”の記事の二枚目の画像の交差点(旭小学校前)を直進し、5kmくらい進んだ画像の所で右折する。【現在地
標識に書かれている二ツ石ダムは比較的最近に出来たダムで、この道はその工事用に利用されたためか幅が広く通りやすい。県道262は先ほどの旭小学校の所を右折するのだが、途中から田代林道になるためお世辞にも良い道とは言えない。画像を右折すると、ちょうどその田代林道が終わるところに出るので、もしかすると将来こっちの道が県道に指定されるのかもしれない。

kunimitouge-2_2.jpg
しばらく山の中を走ると、その県道262に出る。右折すれば田代林道だ。三角点へはここを直進する。【現在地

kunimitouge-2_3.jpg
直進した先も林道になっている。2kmくらい進むと点の記の要図に描かれている小径の入口付近に到達する。【現在地】 が、どこにもそのような道は見当たらない。
余談だがここのすぐ南に「死人沢」という沢があるようだ。その物騒な名前から、あの三角点を連想したのは言うまでもない。

kunimitouge-2_4.jpg
結局、以前下見に来たときに目を付けていた所から登ることにした。等高線を見た感じではここから尾根沿いに登った方が楽に見えたからだ。画像の所を左折し奥へ入っていく。【現在地】 当然Kも道連れである。
地形図を見るとちょうど画像の辺りが峠のようだ。本来の意味での「国見峠」はここではないだろうか?

kunimitouge-2_5.jpg
奥に入っていくと、何やら機材が設置されている。説明書きによれば、これは東北大学の地震・噴火予知研究観測センターが設置した地震計らしい。もしかしたら近くを歩くだけでも震動が検知されてしまうのだろうか?そうっと横をすり抜けて斜面に取り付く。

kunimitouge-2_6.jpg
地震計の所の急な斜面を登ってしまえば、後は比較的緩やかな坂が続く。木々の日陰になっているせいか、笹藪もそんなに多くないようだ。ちょうど加美町と大崎市(旧宮崎町と旧鳴子町)の市町境上なので尾根に沿って道のような空間が続いており、想像していたよりは進みやすかった。

kunimitouge-2_7.jpg
何とか山頂付近に到達。広く平坦な山頂だが一面笹で覆われており、さっきとは一転進みづらくなる。

kunimitouge-2_8.jpg
GPSを頼りに三角点付近まで来た。辺りを見回しても標示杭は見当たらない。
標石は無いかと探していたところ、それらしき物を発見。…ん?黒っぽくて上に穴が開いてるぞ?もしかしたら…やっぱり!宮城縣標石でした!!まさかこんな所にあるなんて!嬉しい~!!(→宮城縣標石の記事に追記しました)

kunimitouge-2_10.jpg
肝心の三角点標石がまだなので、Kと手分けして探す。近くにあるはずなのに意外と見つからない。するとKが「あっ」と言った。どうやら彼に見つけられてしまったようだ。

kunimitouge-2.jpg
標石です。
「山」の境界杭と間違われたのか、上面に赤いペンキを塗られた跡があります。

MAP

地形図

DATA
基準点コード:TR25840052301
緯度:38°41′12″.4061
経度:140°39′56″.1182
標高:653.69 m
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