標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2013/09/29(日)
七ヶ宿町の蛤山山頂の北東1km付近の登山道上にある山林局補点。

この記事は“上ノ平”の続きである。

hamaguri-hoten1.jpg
サルの生息エリアから逃げるように林道へ戻ってきた。林道上だからといってサルにとっては関係無いはずだが、とりあえずは一安心である。では今度こそ蛤山へ向かうとするか。
一般的な登山道と違い、現時点ではまだ林道のため道幅が広く傾斜がゆるいので、とても歩きやすい。が、やたらとクモの巣に引っかかる。駐車場に一台駐まっていたので先に誰かがここを通っているはずなのにおかしい。別ルートで登っているのだろうか?仕方ないので登山用のストックを振り回しながら進む。

hamaguri-hoten2.jpg
先ほど雑木林の中へ入っていった所から700m(林道入口から1.4km)進むと道が分岐していた。蛤山について調べているときに良く見かけた分岐だ。道標にも左と書いてあるのでここは迷わず左へ進む。【現在地

hamaguri-hoten3.jpg
分岐から700m進むと(※)登山道入口があった【現在地】。楽だった林道はここで終わりだ。道標には「蛤山へ2.0km」と書いてある。…思わずため息をついてしまった。

※一つ上の画像に写っている道標には登山道入口まで800m(0.8km)と書かれていた。坂道であることを考えると800mのほうが正しいような気がする。

hamaguri-hoten4.jpg
登山道を進む。急な斜面は階段になっているなど比較的整備された道で登りやすい。でも既に足はガクガクだったりする。

hamaguri-hoten5.jpg
尾根上の小ピークから少し下り、また登っている時、前方に標石っぽい物を発見【現在地】。境界杭にしては立派だなぁ…。

hamaguri-hoten6.jpg
確認するとモルタル製でなく、一般的な標石と同じ石で出来ている。「山」マークが付いているので、明治時代に山林局(現在の林野庁森林管理局)が設置した古い物のようだ。この形、ただの境界杭には見えないぞ。

hamaguri-hoten.jpg
反対側を見ると、なんと「補點」と書いてあるではあーりませんか!!どっひゃーーっ!!これって以前、禿岳で見た主三角点の仲間じゃないか!!何でこんな所にあるんだよ!うわぁ何か凄く得した気分。すげーすげー!!
…いやぁ興奮してしまいました。しめしめ、これでブログのネタが一つ増えたぞ。

※山林局補点についての解説は「禿岳 山林局主三角点」の記事、または上西勝也氏のWebページである「日本の測量史」の該当ページを参照してください。

MAP

地形図

DATA
基準点コード:無し
ICタグ場所情報コード(ucode):無し
冠字選点番号:無し
緯度:38°02′13″.4
経度:140°27′28″.7
標高:839 m
※経緯度はハンディGPSでの計測値です。
※標高は地図読みです。
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