標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2015/05/02(土)
茨城県つくば市の国土地理院構内にある距離比較基線場および端点。
※この記事は「国土地理院構内光波伸縮計1km基線場端点」の続きです。

つくば超長基線電波干渉計観測点」の点の記の要図には先ほどの「光波伸縮計1km基線場端点」の他に「菱形基線端点」というのも書かれている。
上西勝也氏の「日本の測量史」によれば、菱形基線とは引用ページ

地表面の水平方向の変動を調べるために設置され測点4点で菱形が形成されています。菱形頂点の位置で各頂点間を対角線も含め6ヶ所を正確に測量し菱形の面積の変化、地表面の水平方向の変動を検出し測地学研究や 地震の予知などにも利用されます。

というもので、長距離のものが全国に15ヵ所設置されているらしい。
確かに地理院地図などの地図で国土地理院の敷地を見ると菱形の道路が描かれている。これって菱形基線そのものだったのか!
国土地理院の資料(PDFファイル)によると、地理院構内の菱形基線の正式名称は「つくば地区菱形基線場」といい、測点(端点)が5点ある距離比較基線場のようだ。つまり先ほどの1km基線場二本松のアレ同様、測量機器の検定に使う基線場らしい。菱形基線本来の使い方とは異なっているが、元々そうだったのを比較基線場として有効活用しているのかもしれない。(検定作業の様子が ここ で公開されています)
この記事では、他の記事と時系列が前後してしまいますが、その地理院構内の菱形基線の端点を5点全てまわってみようと思います。

tsukubahishigata1.jpg
国土地理院内の菱形基線端点(測点)は画像の5ヵ所。番号の順番がメチャクチャなのは行った順番だから。番号を振らないと、どれがどこの画像だか分からなくなってしまうので…。ちなみにこの画像はGoogleマップの画像を勝手に加工してます。

tsukubahishigata2.jpg
先ほどの「1km基線場」を見た後、VLBIの所から出てきたところ。【現在地
何だ、これ菱形基線の端点だったのか。休憩所か何かかと思ったよ。そういえば電子基準点の所にも同じようなのがあったな。あれも端点だったのか。「1km基線場」の小屋よりもさらに立派な造りだなぁ。

tsukubahishigata3.jpg
中を覗くと…ほほぅ立派な墓石御影石じゃないですか!高そうな台だなぁ。

tsukubahishigata4.jpg
次へ行ってみるか。【現在地

tsukubahishigata5.jpg
何か大して違わないな。【現在地

tsukubahishigata6.jpg
中心のピンが曲がってますね。これじゃ使えないかも。

tsukubahishigata7.jpg
北西の端点へ向かいます。【現在地

tsukubahishigata8.jpg
うん、同じだな。【現在地

tsukubahishigata9.jpg
内部です。

tsukubahishigata10.jpg
えっと、この先のが“つくば3”の所だったかな?【現在地

tsukubahishigata11.jpg
先に真ん中のに行こう。【現在地

tsukubahishigata12.jpg
あった。【現在地

tsukubahishigata13.jpg
真ん中のです。【現在地

tsukubahishigata14.jpg
よく見ると、ピンの長さが場所によって違いますね。

tsukubahishigata15.jpg
いよいよラストですね。【現在地

tsukubahishigata16.jpg
つくば3”の前に出ました。【現在地
どう見ても休憩所だよね、これ。分からなくて中に入ろうとする人もいるかも。説明書きは無かったと思います。

tsukubahishigata17.jpg
地球ひろばに来た人はこれを見て何だと思うんだろう。

MAP

地形図

DATA
基準点コード:不明
ICタグ場所情報コード(ucode):無し
冠字選点番号:無し
緯度:----
経度:----
標高:----
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する(本名やメールアドレスの記入は出来るだけしないようにお願いします)
URL:
コメント:
パスワード:
非公開にする: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://tsukasan.blog45.fc2.com/tb.php/654-045860af
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック