標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2015/06/07(日)
川崎町の笹谷峠にある宮城縣標石。
※この記事は舘沢省吾氏からの情報を参考にしました。

昨年末頃、いつもお世話になっている舘沢省吾氏より笹谷峠に宮城縣標石があるという情報をいただいた。標石は峠より登山道を登った広場にあるらしい。そこからさらに登ったところにある、三等“烏帽子”のそばには今まで見たことが無い「山形縣標石」もあるようだ。これは是非見てみたいぞ!
舘沢氏より提供して頂いた情報は一度に3つの標石が拝めるという大変おいしいネタだったのだが、その時は冬。R286笹谷峠は冬季閉鎖のため車で行くことが出来ない状態だった。
あれから約半年が過ぎ、何気なく見た宮城県大河原土木事務所の交通情報のページによると、笹谷峠はいつもより約1ヶ月遅い5月22日にようやく規制が解除された(※)ようだ。よし、これでやっと行くことが出来るぞ!!

※山形県の橋梁補修工事により6月末まで山形県側への通行不可。つまり県境までしか行けない。

sasayatouge_m1.jpg
R286の笹谷峠入口【現在地】。普通の車はここを左折して山形道の笹谷トンネルを経由し山形側に抜けるんですが、私は山形道を宮城側から来て、ここで降りました(笑)。余談ですが、R286笹谷峠を旧道と言う人がいますけど間違いです。れっきとした現道です。確かに笹谷トンネルが出来た一時期はトンネルがR286バイパス扱いだったときもありますが、山形道になった今は286ではありません。←何のブログだよ…。

sasayatouge_m2.jpg
待避所が無いとすれ違えないほど狭くてジグザグな、とても200番台の国道とは思えない道(いわゆる「酷道」)を8kmくらい進むと山形県境に達する。既に県境上の駐車場がいっぱいなので、碑がある山形側の駐車場へ駐めようとしたが、こちらも満車。何でこんなに来てんだよ!。どうせここから先は通行止めなので路駐することにした。【現在地
目の前にある山が、今日登る山である。三角点は右奥の山だろうから、宮城縣標石は手前の山の上辺りにあるのかな?

sasayatouge_m3.jpg
人がいっぱい来ているだけあって、登山道は良く整備されているようだ。では出発!【現在地

sasayatouge_m4.jpg
それにしても宮城縣標石はどこにあるんだろう?目立つところにあるといいんだけど。そういえば、峠のここら辺も広いといえば広いな。もしかしてそこら辺にあったりして(笑)。いやまさかね。【現在地

sasayatouge_m5.jpg
まさか…って、あれ!?現在地

sasayatouge_m6.jpg
うわっ!山登る前に見つかっちゃったよ!!【現在地

sasayatouge_m7.jpg
状況から標石は元々ここにあった物では無いようで、近くで露出していたのを邪魔にならないここへ移動したようだった。ただ置いてあるだけなので、簡単に倒すことができる(後でちゃんと戻しました)。

sasayatouge_m.jpg
「宮城縣」
初めて見る字体。太くて大きな字だ。

sasayatouge_m8.jpg
「A」
以前、大嶽山で見たのと同様にAとしか書いてありません。だからAって何なんだよ…。

sasayatouge_m9.jpg
「明治廿六年八月初旬」
いろんな意味で凄い字です(笑)。二行で書いてあったり、「初旬」という表現も初めて見ました。この統一性の無さが面白い。

sasayatouge_m10.jpg
この面には何も書かれていないようです。

sasayatouge_m11.jpg
上面は丸く、穴は開いていません。

標石の大きさは17.7x18.0x91cm (6寸角。通常地上に出る部分の高さは35cm)です。

MAP

地形図

DATA
基準点コード:無し
ICタグ場所情報コード(ucode):無し
冠字選点番号:無し
緯度:38°13′42″.7
経度:140°28′10″.0
標高:909.9 m
※経緯度はハンディGPSでの計測値です。
※標高は地理院地図で表示された値です。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する(本名やメールアドレスの記入は出来るだけしないようにお願いします)
URL:
コメント:
パスワード:
非公開にする: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://tsukasan.blog45.fc2.com/tb.php/663-52931c00
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック