標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2015/09/22(火)
石巻市のJR石巻線佳景山駅の南1km付近、欠山山頂にある三等三角点。
※この記事は“欠前”の続きです。
※この記事は、ゆう氏のブログ「ゆうさんの三角点」の記事を参考にしました。

先日、ゆう氏より三等“細田山”のそばに宮城縣標石があったとコメントをいただいたため、早速見に行くことにした(詳しい経緯については“欠前”の記事を参照のこと)。

hosodayama1.jpg
次は“細田山”へ向かう。
あの赤矢印のピークが三角点がある所だよな…。見た感じ、地形図に描かれている地形よりもさらに削られている。あの部分が削られるのも時間の問題だろうなぁ。【現在地

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点の記に載っている欠山墓地らしきものが見えてきた。入口付近に駐車できるスペースがあるし、上のほうで作業道に合流できそうだから、ここから登ってみるかな。【現在地

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そういえば、ゆうさんのブログに載ってた入口ってどこなんだろう?採土業者の敷地内かな?今日は操業中みたいだし無難にここを行ったほうが良さそうだな。【現在地

hosodayama4.jpg
墓地内を登っていき、一番上の墓の前まで来た。【現在地
ここのすぐ上が作業道みたいだけど行けるかな?

hosodayama5.jpg
おっ、何とか行けそうだ。【現在地

hosodayama6.jpg
何とか作業道に入れたぞ。【現在地
ところで、この山の山名は「欠山(かけやま)」なのだが、近くにあるJRの駅名も「佳景山(かけやま)」となっている。これは偶然の一致では無く、どこにでもある地名を当て字にしたものだろう。「欠けてしまう」よりも「佳い(良い)景色」のほうがイメージが良いので、駅名を決める際に近くの山の読みを当て字にしたのではないかと思われる。つまり「欠山」がオリジナルではないかということだ。業者によって削られて、文字通り山が欠けてしまっている現状は何とも皮肉である。
では三角点の点名になっている「細田山」とは何か?欠山のすぐ西に「細田」という集落があるが、当時、選点者が細田の住民にこの山の名前を聞いた際に明確な回答を得られず、結局、選点者自身で勝手に細田山と名付けたのではないだろうか。実は点名とは結構いい加減なもので、山の正式な読みは分かっていても漢字が分からず適当な当て字になっていたり、全然違う山の名前になっていたりするのは良くあることなのだ。
ちなみに、ここの選点者はあの小説や映画でとても有名になってしまった伝説の陸地測量部測量官、柴崎芳太郞氏である。どうせなら、いっそのこと点名を「剱岳」にしてもらえば良かったかな?

hosodayama7.jpg
あの上辺りが山頂かな?だいぶ近づいてきたな。【現在地

hosodayama8.jpg
あれ?何か、ゆうさんのブログで見覚えがあるような道が…。ゆうさん、ここから登ったのか!【現在地

hosodayama9.jpg
もう少しだな。【現在地

hosodayama10.jpg
標石発見!どうやら三角点のほうみたい。

hosodayama11.jpg
すぐそばに宮城縣標石もありました。じゃ縣標石はお楽しみに取っておいて、まずは三角点から…。

hosodayama.jpg
標石です。
駅名の通り、確かに佳い景色ですよ。

MAP

地形図

DATA
基準点コード:TR35741518901
ICタグ場所情報コード(ucode):無し
冠字選点番号:景17
緯度:38°29′20″.3014
経度:141°14′30″.1390
標高:91.20 m
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