標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2016/04/24(日)
山形県酒田市飛島漁港の飛島験潮場にある電子基準点。
※この記事は“飛島”(一等三角点)の続きです。

次は、船で港に入るとき見えた電子基準点を見に行くことにするか。
この電子基準点の点名は“飛島”で一等三角点と同じだ。たまにこういうのがあるけど結構紛らわしい。

tobishima_d1.jpg
気がついたら飛島に着いてから経緯度観測点一等だけで1時間経過していた。ヤバい、あと残り1時間半くらいしかないぞ。
短い滞在時間を有効活用するため、ここで同行のHと別れて単独行動することにした。Hは借りたチャリで島を一周するんだそうだ。確かにこの程度の大きさの島なら時間内に一周出来るかもな。俺も一周したいなぁ…。
観光よりも基準点探しを優先した私は、先ほどチャリを押して登ってきた坂を今度は乗って一気に下り、画像の所で港側の道(山形県道354)に入る。【現在地
いやーチャリでの移動は速いなぁ。

tobishima_d2.jpg
港沿いの道を250mくらい進むと、右の方へ入っていける道があった。【現在地
よし、ここから防波堤の方へ行けるな。

tobishima_d3.jpg
で、ここを右に曲がれば験潮場まで一直線だ。【現在地

tobishima_d4.jpg
あれ?あれれ?行き止まり?【現在地

tobishima_d5.jpg
仕方ないなぁ…よっこいしょっと。

tobishima_d6.jpg
えぇっと…あぁ、ここから降りられるな。

tobishima_d7.jpg
よし、験潮場と電子基準点が見えてきたぞ。【現在地
道に轍が付いてるから車が入ってきてるんだよな?点の記にも「本点まで自動車運行可」って書いてあるし。どこから入ってきたんだろう?

tobishima_d8.jpg
験潮場に到着。
点の記によると、左のポールは風力・温度・湿度を測る気象観測装置らしい。確かに風向風速計が付いてる。で、右がいつもの電子基準点なんだけど、上にウミネコが乗ってて何か笑える。

tobishima_d9.jpg
験潮場の外壁に付いていた説明板。

飛 島 験 潮 場

この建物は、海面の上がり下がりを自動的に観測し記録する器械(験潮儀)を設置している施設で、「験潮場」といいます。
ここで得られる記録は、高さの基準を決めたり、地震の予知や地球温暖化による海面上昇監視などのための、大切な資料となります。
飛島験潮場は、平成6年(1994)12月開設しました。

験潮場の中ではコンピューターが
自動的に海面高、水温、気圧、
風向、風速等を測定し、電話回線で
つくば(茨城県)の国土地理院へ送っています。

国土地理院東北地方測量部 電話022-xxx-xxxx

最後の「つくばへ送っている」の部分が、まるで電子基準点みたいですね。さすがは験潮場。

以前「附1」の記事でも書きましたが、
・験潮国土地理院が設置
・験潮海上保安庁が設置
気象庁が設置

ここは験潮場なので、国土地理院が設置した施設で間違いないですね。敷地内に電子基準点が併設されているのも納得です。
そういえば、ここの近くにも附属水準点があったっけな。この後行ってみよう。

tobishima_d.jpg
電子基準点本体です。

tobishima_d10.jpg
点番号は950194
こっちもつくばへ送ってますよ。

tobishima_d11.jpg
付属標です。単独で「飛島(付)」という点名も付いています。
また二等水準点「950194A」としても使われています。附属水準点よりも験潮場に近い水準点か…。

tobishima_d12.jpg
帰りに車でも入れる入口を探したところ、ここから入るのが正解だったようです。【現在地
ここは経緯度観測点みたいにGoogleマップで「予習」してなかったし、夢中になってて気がつかなかったよ…。

MAP

地形図

DATA
基準点コード:EL05839642302
ICタグ場所情報コード(ucode):無し
冠字選点番号:無し
緯度:39°11′08″.0121
経度:139°32′51″.6178
標高(電子基準点):7.359 m
標高(付属標・二等水準点):2.258 m

※基準点コード・経緯度は電子基準点本体のものです。
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