標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2016/11/13(日)
福島県国見町の阿津賀志山(厚樫山)山頂にある三等三角点。

東北自動車道は設計が古いせいか線形が悪く走りづらい。特に宮城県内は最悪で常に80km規制の蔵王PA-泉IC間なんかはカーブと坂の連続で、まるでジェットコースターである。その蔵王PAよりも少し南、国見SAと国見ICとの間にアホみたいに長いカーブがある。一周とまでは言わないが、270度くらい回ってるんじゃないかと思うようなカーブに急な坂が加わっている、最近の高速ではあり得ないようなクソ線形だ。実際上り線で法面に突っ込んで横倒しになっている車を何度も見たことがある。

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地形図を見れば分かるように、このカーブは麓に沿って山を迂回しているものだ。最近の高速であればトンネルを掘り、山を削り、谷を埋め、橋を架けて出来るだけカーブや坂の少ない道を造るのだが、50年前の技術ではこれが精一杯なのか。よく「東北道は東京から仙台までトンネルがたった一つ(福島トンネル)しか無いんですよ」とかウンチクを語る人がいるけど、こんなんじゃそうなるだろうな。

もう三角点とは何の関係も無い話になってしまっているが、東北道のここを通る度にこの邪魔な山が気になっていた。そして、いつかこの山の上へ登ってやろうと思っていたのだった。
今回、越河の「15820(※)」へ行くついでに、すぐ近くにあるこの山のことを調べてみたら、山頂に三等三角点があって、しかも三角点の近くまで車で行けてしまうということが分かった。これはもう行くしかないでしょう!

※ちなみに「15820」のような宮城県内にある二等多角点は、この東北道を建設するための測量に使われたと思われます。

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R4を県境より1.5kmほど進み、画像の交差点で右折する。【現在地
これから行こうとしている阿津賀志山が目の前に見える。

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右折したらすぐ左折。【現在地
親切なことに、阿津賀志山への案内看板が立てられている。

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JR東北本線と東北道の下をくぐる。(画像は東北本線)【現在地
何故かこういうのを見るとワクワクするなぁ。

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R4より道なりに1.5km進むと画像の所に到達する。【現在地
案内板に従い左折する。

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さらにここを左。【現在地
林道のような道を想像していたけど、立派な道だなぁ。

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山頂の近くまで来ると駐車場があったが、そのまま進む。行けるところまで行っちゃえ。【現在地

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左上の方に展望台らしきものが見えてきた。【現在地

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車はここまでのようだ。もうほとんど山頂である。いやー楽だなぁ。【現在地
右の方にチラッと写っている説明看板には、ここに平泉の藤原氏が鎌倉軍を迎え撃つための防塁を築いたと書かれている。

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展望台のほうへ向かう。【現在地
点の記の要図は三角点が展望台の東にあるような描かれ方なので右の方ばかり見ていたのだが、実際は展望台の先にあるようだ。

ookido11.jpg
画像では分かりにくいですが、標示杭発見。【現在地
夏場はもっと近くへ行かないと草木で見えないかも。

ookido12.jpg
いました。

ookido.jpg
標石です。標示杭は建設省時代の古い物。

ookido13.jpg
上面です。
あちこち欠けてボロボロですね。

ookido14.jpg
展望台に上って見下ろすと、眼下に東北道の例のカーブが見えました。

MAP

地形図

DATA
基準点コード:TR35640647501
ICタグ場所情報コード(ucode):無し
冠字選点番号:有36
緯度:37°53′39″.3079
経度:140°33′57″.2308
標高:288.93 m
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