標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2017/04/09(日)
仙台市若林区南鍛冶町の三宝大荒神社境内にある一等水準点(兼重力点)。

先日行った仙台市天文台にある電子基準点“仙台”の付属標は三等水準点を兼ねているだけでなく、一等重力点も兼ねているのだという。
県内にある重力点といえば東北大学の地震・噴火予知研究センター内に「仙台GS」(基準重力点)があることを以前から知ってはいたが、容易に立ち入れる場所では無いうえに(※1)、その他一等重力点の詳細な位置が不明なため無縁だと思っていた。
が、つい最近閲覧サービスでも「日本重力基準網2016(JGSN2016)」の成果公表に伴い重力点が表示されるようになったようで、県内を検索してみると地震・噴火予知研究センターの「仙台GS」のすぐ隣に一等重力点が1つと、先ほどの天文台の電子基準点付属標と兼ねたものの他に、一等水準点と兼ねている一等重力点が、仙台に1つ、南三陸の志津川に2つあることが分かった。
東北大のはどうしようもないが、他の水準点のやつは簡単に行けそうなので急遽行ってみることにした。

※1 「基準点があったら興奮するブログ」によると千歳空港内にある重力点(千歳GS)は誰でも見られる所にあるらしい。その他にもあると思われるので、基準重力点だからといって立ち入れない場所に設置してあるというわけでも無さそうだ。

2177_1.jpg
まずは仙台市若林区にある“2177”へ行くことにする。
水準点はこの交差点を左折したところにあるはずだが、この周辺は道が狭いため路駐が出来ず、近くにタダで駐められそうな店も無いので車を有料駐車場に駐めるため、とりあえず右折する。【現在地
ちなみに五橋のR286(少し前までR4だった)から荒町のこの通りへ入る場合、愛宕橋の方から来ると右折できないので、ちょっと苦労することになる。

2177_2.jpg
右折して100mほど進むと予め調べておいた通り、右側に100円パーキングがあった。【現在地
早い時間のせいかガラガラである。

2177_3.jpg
準備をして早速水準点がある神社へ向かう。【現在地
私がわざわざ有料駐車場に駐めてまで標石探しをするのは大変珍しいことだ。

2177_4.jpg
ご神木のすぐ横に標示板を発見。【現在地

2177_5.jpg
標石と路上に3級基準点(後述)を発見。
いかにも街中の神社といった感じで境内は結構狭い。

2177_6.jpg
標石周辺にはご神木と山神碑。
保護石が大きめなので周りの石と違和感がありません。

2177.jpg
標石です。上面舗装、保護石4つ。
一等重力点を兼ねているとはいえ、見た目はただの一等水準点でした。…まぁ、そうだろうとは思ってたけど。

2177_7.jpg
裏面には「二一七(七)」の標識番号が彫られています。

2177_8.jpg
上面です。
保護石の大きさがバラバラですね(笑)。

QE419302.jpg
先ほどの3級基準点がこれ。点名は「QE419302」。仙台市が設置した物です。

MAP

地形図

DATA
基準点コード(一等水準点):L010000002177
基準点コード(一等重力点):G110000002177
ICタグ場所情報コード(ucode):無し
冠字選点番号:無し
緯度:38°14′52″.7023
経度:140°53′23″.7028
標高:21.7053 m
重力値:980103.49 mGal
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