標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2017/08/27(日)
登米市東和町の市立錦織小学校の北東1.2km付近にある四等三角点。
※この記事は舘沢省吾氏からの情報を参考にしています。
※この記事は“”の続きです。

次は最後の“堂山”へ向かう。
“堂山”は地形図やGoogleマップを見た感じだと、先ほどの“小倉”よりも行くのが困難なような気がする。まず点の記が標石を設置した当時の昭和26年調製のもので、古すぎて役に立たない。地形図には三角点付近へ通ずる道が書かれていないし、Googleマップの航空写真を見てもそれらしいものは見当たらない(道路の線は書かれているが、航空写真に道が写っていない)。いや別に道なんて無くても良いんだが、山周辺には民家が並んでいるため、山へ取り付くには民家の中を通る必要がある。それ以外の所からだと藪が酷そうで中へ入っていけるかどうかすら難しそう。…でも今の時期はどこから登っても似たようなもんか。とりあえず行ってみるかな。

douyama1.jpg
佐沼で昼食と内務省標石を再確認した後、R346を気仙沼方向(北東)へ進む。北上川を渡った後1km位のところにある画像の交差点を左折する。【現在地

douyama2.jpg
550mくらい進む。画像右奥の山が目的地だ。【現在地
初め、この先300~400m付近の法面あたりから登ってみようかと思ったが、予想通り藪がひどく中へ入る気にすらなれなかったため、ここに戻ってきた。歩道に車を駐めて、点の記通りに右の方へ徒歩で進んでみる。

douyama3.jpg
おっ、神社だ。【現在地
これなら周りに民家があろうと問題なく山へ入っていけそうだぞ。よく見れば地形図にも神社の記号が書いてあるのに気が付かないとは我ながら情けない。

douyama4.jpg
社の右手前に「百済王のカブト」と書かれた看板がある。【現在地
登米市のWebページによると「百済国斉明王が、その第2王子琳聖太子に与えたもので、各地を転々としたあと、大内義方が明治42年にこの八幡神社に奉納した」ものらしい。ホントかよ。各地を転々の時点で怪しさMAXなのだが…。しかし真偽はともかく、ふと立ち寄ったところにこういうのがあったりするから三角点探索は楽しい。

douyama5.jpg
社の後ろは竹藪になっていて奥へ進める道は無いけど、左脇に登っていけそうなところが。

douyama6.jpg
とりあえず竹藪に飛び込んでみる。このまま山頂までとか勘弁してくれよと思っていたが、何とか抜け出せそうだ。【現在地

douyama7.jpg
竹藪から脱出すると、元は畑だったと思われる広い空き地に出た。これはありがたい、一気に登れそう。【現在地

douyama8.jpg
空き地もここまでか。うわぁ、この中へ入るのやだなぁ…。【現在地

douyama9.jpg
さっきよりも酷いじゃないか、クソッ!【現在地

douyama10.jpg
イヤ~ン!勘弁してよ~!!【現在地

douyama11.jpg
激藪を力技で強引に突破すると、岩がゴロゴロ転がっている少し開けたところに出た。【現在地
これは…岩じゃなくて墓石じゃないか!点の記に書いてある三角点近くの墓地ってこれか。見た感じだと、もう何十年も墓参りされていないようだ。下の集落で、この墓地の存在を知らない人もいるんだろうな。
結局ここまで、古すぎて役に立たないと思っていた点の記のルートと大体同じように来ている気がする。

douyama12.jpg
GPSを頼りにさらに進んでいくと…あった!
近くの木の枝には誰かが付けた目印があった。

douyama.jpg
標石です。
風化が進んでいるのか等級の文字が良く見えません。

douyama13.jpg
東面「基本」


そして、お待ちかねの南面。
「宮 6」のはずだけど、宮しか見えない。いや、よ~く見れば見えてくるはず。

※画像の上にマウスカーソルを移動すれば、見えた気になれるぞ!

douyama15.jpg
西面「地理調」

douyama16.jpg
上面です。

今日は“”で県別表示が確認できなかったものの、予定通り3点へ行くことが出来ました。
情報をくださった舘沢さん、ありがとうございました。

MAP

地形図

DATA
基準点コード:TR45841028201
ICタグ場所情報コード(ucode):無し
冠字選点番号:卓6
緯度:38°44′20″.3363
経度:141°16′53″.4353
標高:77.72 m
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コメント
この記事へのコメント
こんばんは
自分の付けた目印がやくにたちましたね!
自分は東側の沢の方から登り、帰りに作業道を進むと北側の民家の隣にでました。
ここの選点者は伊藤さんですね。
卓の26年でも選点者は数人いるみたいですね。
2017/09/24(日) 21:07 | URL | ゆう #-[ 編集]
こんばんは。
あぁ、あれ付けたのゆうさんだったんですか!
そういえば以前、大衡村の「坂下」でも、そんな事がありました。
どのルートでも、夏場に行くとこじゃないですね(笑)

>ここの選点者は伊藤さんですね。
おぉ、ホントだ!! (←どこ見てんだよ)

いやでも普通は一人に一つの冠字のはずなんですけどね…。三等以上の話なのかな?
最近新設された四等とかは「Kなんとか」って冠字になってるはずですけど、あれはどうやら測量会社ごとに割り当てられてるみたいで、同じ会社の人なら違う人が選点しても同じ冠字になるようです。その制度が昭和26年当時からあったということでしょうかねぇ?
2017/09/24(日) 21:41 | URL | つかピロ #y8j/9w2E[ 編集]
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