標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2018/04/29(日)
福島県相馬市の松川浦大橋の南東250m付近にある二等三角点。
※この記事は「附27」の続きです。

5580」の記事でも書いたように、先日(2018/4/21)、福島県相馬市にある松川浦の東日本大震災の津波被害復旧工事が完了し、太平洋側の海岸を縦貫する相馬市道大洲松川線が7年ぶりに開通した。松川浦には二等“松川崎”があるが、松川浦大橋を渡った先にあるため、震災で被害を受けた後は橋が閉鎖され長い間通行止めとなっていたため行くことが出来なかったのだ。実は松川浦大橋は、少なくとも昨年(2017年)の夏には渡れるようになっていたらしい。私はその件に関して全然知らなかったので、市道が復旧した話を聞いて今日慌ててやってきたような感じだ。
“松川崎”は2014年3月に一度行こうとしたが橋が渡れないため断念し、その後記事にはなっていないものの近くに来たときに何度か橋の入口まで行っているので、今回は事実上のリベンジ編ということになる。それにしても4年は長かったなぁ。震災からだと7年だもんな。地元の人はかかなり待ったんだろうなぁ。

matsukawazaki1.jpg
相馬港から松川浦のほうへ進む。遠くに松川浦大橋の主塔とケーブルが見える。

matsukawazaki2.jpg
おおー!ゲートが開いてる!!当たり前のことなのに、なぜかとても嬉しい。
過去に何度かここで引き返してるからなぁ。

matsukawazaki3.jpg
向こう岸へ渡った所にある交差点付近の道路右側に駐車場がある。
点の記の要図には、この駐車場付近から入っていき三角点の裏側から登るようなことが書いてある。地形図を見ると元々この交差点は十字路で、ここから右の方にも道路があったみたいだが、津波で破壊された後は復旧すること無く入口を駐車場にしてしまったようだ。都合良く駐車場があるので、当然ここに駐車する。
ゲート付近から気づいてたけど、三角点って崖の上だったのか…。航空写真を見て、ただの低い山だと思ってたよ。

matsukawazaki4.jpg
駐車場の所から道路右側へ入っていく。
土に少々がれきが混ざっているが、震災後そのままというわけではなさそう。

matsukawazaki5.jpg
奥は一段高くなっていて、そこから先は藪。
まだ大したことないだろうと思ってたけど、最近暖かい日が続いてるせいか既に激藪状態みたいだ。さて、どこから入っていけばいいのやら…。とりあえず、ここら辺から入ってみようか。

matsukawazaki6.jpg
なんだよこれ!!
本当に三角点まで行けるのか!?

matsukawazaki7.jpg
そういえば点の記には舗装された公園散策路があるようなことが書かれていたので、藪をかき分けて強引に南へ進んでみたら、本当にそれらしい道があった。
何なんだ、この道は…。

matsukawazaki8.jpg
倒木だらけで荒れ放題になっている道は所々でアスファルト舗装が見えていた。やはり点の記の記述通り、元々は舗装された公園散策路だったようだ。
点の記が調製されたのは平成23年で震災の年なので、震災前までは普通に散策路だったのだろう。7年でこれだけ荒れるんだから自然の力って凄い。

matsukawazaki9.jpg
荒れた散策路を100mくらい進み三角点の近くまで来たが、当然周りは今来た道よりも荒れているのでどこから登っていけば良いのか踏ん切りが付かない。その時、道端に比較的最近付けられたような目印が。
といっても同じようなのが複数あり、しかも道の左側なので本当は測量か何かの目印なのかもしれないが、ちょうどその辺りの藪が薄いような気がしたし、戻ってきたときの目印になるので、半分ヤケクソでここら辺から入ることにした。

matsukawazaki10.jpg
ここにも倒木かよ。歩きづらいなぁ。

matsukawazaki11.jpg
尾根っぽいのが見えてきたぞ。

matsukawazaki12.jpg
尾根っぽいところに到達。三角点はこっちだな。

matsukawazaki13.jpg
標示杭と標石発見。

matsukawazaki.jpg
標石です。
やっと来ることが出来ました。

matsukawazaki14.jpg
上面です。ICタグ付き。

matsukawazaki15.jpg
ここからの景色ってどんな感じなのか崖っぷちまで見に行ってみようかな。
何かもう木の生え方が見境ないというかフリーダムでメチャクチャだな(笑)

matsukawazaki16.jpg
良い景色じゃん!松川浦大橋の写真を撮るのに最適な場所だと思います。皆さんも是非!?

matsukawazaki17.jpg
下に降りてどこら辺にいたのか場所を確認してみました。
一つ上の画像は赤矢印の所から撮ったみたいです。下から見ると崖っぷちの下側がえぐれたような状態になっていました。下手すりゃ崩れるかもしれないので、登ったときは崖に近づかないほうが無難かと思います。それにしても危なかった…。

MAP



DATA
基準点コード:TR25640578801
ICタグ場所情報コード(ucode):00001B00000000030A638826B884FFC1
冠字選点番号:井18
緯度:37°49′27″.9285
経度:140°58′41″.0736
標高:30.34 m
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