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標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2019/08/12(月)
登米市石越町のチャチャワールドいしこしの南750m付近にある三等三角点。
※この記事は“白雉山”の続きです。

白雉山”では結局山頂まで到達することが出来なかった。次こそ何とかして標石を見つけてやるぞ。


todoyama1.jpg
次は石越の超ローカル遊園地「チャチャワールドいしこし」のすぐ近くにある、三等“とど山”へ向かう。
先ほどの所より県道4号へ戻り、今道橋より北へ1.5kmほど進んだ所にある画像の交差点を左折する。

ちなみに点名の「とど山」という山名は元々無く、とど台という地名から選点者が名付けたもののようだ(※)。そしてこの「とど」はアシカの仲間のトドではなく、漢字で「鰢」(魚へんに馬)と書く魚のことで、出世魚のボラが一番大きくなった状態の呼び名らしい。これ以上大きくならない、転じて行き着くところという意味で「とどのつまり」の語源にもなったそうだ。へぇー。
※古い点の記の俗称の欄が空欄になっている。(通常はここに山名が入る)


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「とど山」の山容。先ほどの白雉山に似たなだらかな傾斜で登りやすそうではあるが…嫌な予感しかしねぇ。


todoyama3.jpg
一番上の画像の交差点より道なりに3.3kmくらい進むと画像の丁字路に突き当たるので、左折。


todoyama4.jpg
さらに1.2kmほど進んで、ここを右折。
この先の道は幅が狭く、駐車スペースも無いので、画像の所で右折してすぐの所にあるゴミ集積所前の広場に勝手に駐車させてもらう。
この駐車した所の道路向かいに「鰢台館(百々館)跡」と書かれた杭と馬頭観音碑があった。鰢(とど)台という地名はここから取ったのだろう。杭の横には「大崎義隆の家臣である田尻の百々左京一族、百々大善隆家が登戸館から移り住んだ所」と書いてありましたが、歴史に疎いので良く分かりません…。


todoyama5.jpg
「とど山」の周囲は民家が多く、どこから登れば良いのか分かりづらい。いろいろ調べてみたところ、Yahoo!地図に地形図には無い神社と、そこから東へ延びる道路が描かれているのを見つけた。
もうちょっと先かな?


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駐車した所より200mくらい進むと右側へ入っていける道があった。神社の入口だろうか?
入口に鳥居は無かったが、左右に神社のお祭りの時などに「のぼり旗」を固定する石柱のようなものがあるのを発見。


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中へ入っていくと確かに左上に神社があった。道はさらに続いていて、神社の階段より少し進んだ辺りから左の方へ進めば良いようだ。(直進すると民家の敷地に入ってしまう)


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今朝から霧雨のような天気が続いていたけど今頃になって晴れてきたみたいだな。あまり暑くならないでほしいんだが…。


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道路の最高所はもう少し先になるが、案の定藪がもの凄いことになっているので、無難に杉林の下を行くことにする。
ここら辺から入ってみるか。


todoyama10.jpg
無難…でもないな。見通しが効くだけ、まだマシか。


todoyama11.jpg
山頂が近くなると周りは竹藪になった。折れた竹などが地面に積み重なり歩きづらい。


todoyama12.jpg
道のような空間が山頂のほうへ続いている。


todoyama13.jpg
山頂らしき所に到達。何かの碑と祠があり、広場になっている。
もう目の前に標石があっても良いはずだが見当たらない。


todoyama14.jpg
GPSを見ると標石はこの竹藪の中にあるらしい。マジか!


todoyama15.jpg
なかなか見つからないので標石が埋もれてしまっているのかと思ったが、何とかそれらしい物を発見。
竹藪の中では蚊の大群にたかられ、大きめの蜂も1匹飛んでいるようだ。蜂の羽音が近づく度にかわしたり逃げたりを繰り返す。晴れて気温が上がってきて湿度も高いので、じっとしているだけでも顔や腕から汗がしたたり落ちてくる。こうやって撮影するだけでも地獄である。


todoyama.jpg
標石です。
何とか見つかって良かった…。


todoyama16.jpg
祠の西7m30cmくらい。
あぁクソッ!蚊が鬱陶しい!!殺虫剤を持ってくれば良かった。


todoyama17.jpg
等級面のアップです。


todoyama18.jpg
上面です。

この後、祠の前の広場で棒を振り回して蜂と格闘したら、運良く偶然に棒が蜂にヒットして叩き落とすことに成功。すかさず踏んづけてやっつけました(笑)
本来ならもう一ヵ所くらい行くつもりでしたが、汗だくで不快指数MAXなので帰りました。


MAP



DATA
基準点コード:TR35841110301
ICタグ場所情報コード(ucode):無し
冠字選点番号:善2
緯度:38°45′14″.6151
経度:141°10′13″.5370
標高:68.00 m
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コメント
この記事へのコメント
こんにちは
ここは二回目に発見しました。一回目は北側から登りましたが、南に道があり二回目はそちらの参道から登りました。
GPSが無い頃だったので探すの大変でした。
2019/08/28(水) 18:25 | URL | ゆう #-[ 編集]
こんばんは。
ここは点の記が明治時代の古い物のまま更新されていない点なので、当然要図などはありませんからGPS無しで見つけるのはかなり困難だったと思われます。良く見つけましたね。あの状況だと広場のどこかにあるものだと思ってしまいます。祠からの距離を測りましたので今後行く方の参考になればと思います。
広場の手前に道のような空間があり、そのまま南の方へ続いていたので、来る時期さえ間違えなければその道を通って楽に行けたのかもしれません。ゆうさんはそこから登ったのでしょうか?
今回、登山道が無い里山は夏場に登るもんじゃないなと再認識しました(笑)あと殺虫剤は必携ですね。
2019/08/29(木) 00:42 | URL | つかピロ #y8j/9w2E[ 編集]
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