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標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2019/04/13(土)
気仙沼市本吉町の田束山の東1.1km付近にある四等三角点。
※この記事はゆう氏のブログ「宮城縣三角点境界」の記事を参考にしています。
※この記事は「払川ダム左岸No.4」の続きです。

次こそ“五萬堂”へ向かう。点名の読みが「コマンドー」みたいで覚えやすいというか印象に残る点だ。
江染上”の記事で書いたとおり、ここにも仙鉱三角点があるらしい。先日ゆう氏が点の記を見てここに仙鉱があると知り、確認したらしいので、私も確認しに行ってみることにする。


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3級水準点の確認を終え、まずは田束山へ向かう。


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田束山山頂入口に到着。
“五萬堂”は田束山と尾根続きの位置にあり、田束山より気仙沼市と南三陸町の市町境沿いに東へ進めば良いようだ。この道の市町境はまだ先なので赤矢印の方へ進み、車で行けるところまで行く。


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山頂入口より750mくらい進むと気仙沼市境の手前左側に田束山石像公園があるので、車はその駐車場に駐めて徒歩で市町境へ向かう。


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「七観音」の看板と「幌羽山金峰寺跡」の道標があるところが入口となる。
七観音は入ってすぐの右側に十一面観音や馬頭観音など7体が並ぶ。幌羽山金峰寺跡はここから450m先にあるそうだ。


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市町境上の尾根道は道幅がとても広く林道のように見えるが、点の記によると山火事の延焼を防ぐ防火線らしい。


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入口より300mほど歩いたところにゆう氏の記事でも見た、旧歌津町の図根点の標示杭があった。
確かに周りには旧本吉町の赤い境界杭くらいしかなく、どこに図根点があるのか分からない。すぐそばにある石(岩?)に金属板とかが接着されていたとかかな?


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入口にあった道標の通り、約450mで幌羽山金峰寺跡に到着。
「ほろわ山」といえば、二等“保呂羽”の記事で書いたとおり南三陸町には保呂羽山という山が2つもあるのだが、何か関連があるのだろうか?
少し先に屋根のような物が見えたため寺の建物が残ってるのかと思ったら、ただの東屋でした。


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その東屋のすぐそばに天然記念物らしい「寝杉」が。よくありがちな倒木したにもかかわらずそのまま根を張って頑張って生きてる、いわゆる「ど根性杉」なのだが、ここのは逆T字形に垂直に延びている幹があって他との違いを見せつけている。


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その先へ進むと…あれ?道が無い!?
寝杉の失敗作のような倒木がバリケードのように道を塞ぎ、この先へ行くなとメッセージを送っているようにも見える。


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GPSで確認すると“五萬堂”の山ってあれか…。
実は出発前に地形図やゆう氏の記事をちゃんと見ていなく、何となく尾根伝いに簡単に行けるとしか思っていなかったのだが、改めて地形図を確認してみると、この先標高差約40mの上り下りがあるようだ。


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結構降りるなぁ…。その分また登るのか…。


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鞍部にあった「山境」の標石。
これもゆう氏の記事で予め知っていた物だったが設置者がいまいち不明。旧山林局や林野庁では無いと思われるため、恐らく旧本吉町か旧歌津町(またはその前身)の設置だろうけど、そもそも「山境」って何だ?幌羽山と五萬堂の境のことなのか、本吉と歌津の境を表してるのか。


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五萬堂を登る。
幌羽山の下りで一時不鮮明になっていた防火線が復活している。見通しは良いはずだが山頂はまだ見えない。
直登はさすがにキツいので防火線の左右を行ったり来たりしてつづら折れのように登る。同行のKには尾根伝いにちょっと歩くだけですぐ着くからと説明していたので、足が痛いだの疲れただの文句言われまくりだ。すまん。


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やっと山頂付近に到達。もう標示杭が見えている。


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おおっ、四等と仙鉱が並んでいる!


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まずは四等から。
標石ではなく、軽量標識に金属標です。標示杭は建設省時代の物です。


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保護石は4つ揃ってますがバランス悪いなぁ…。


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金属標のアップです。
普通、コンパスを近づけると金属標そのものか内部の何かに反応して磁針が明後日の方向へ向くのですが、ここのはなぜか平気でした。
[五萬堂(四等三角点)]の続きを読む
2019/04/13(土)
気仙沼市本吉総合支所の北西3.6km付近にある四等三角点。

先日、ゆう氏田束山の近くの四等のそばで仙鉱三角点を発見したらしい。早速点の記を確認してみると「西1.7mに仙鉱三角点あり」と書いてあるではないか。位置的に以前探索した“手長山”や“長畑山”と同じ大谷金山絡みなのだろうか?
ゆう氏も点の記を見て仙鉱があることを知ったうえで行ったみたいなので、私も気仙沼周辺の四等の点の記を調べてみたところ、本吉にある“江染上”にも仙鉱があることが分かった。先日行った三本木との、この差は一体何なんだろう。正直、気仙沼市民がうらやましい(意味不明)
精神的なリベンジの意味合いもあって早速行ってみようと思っていたら、やはりというかゆう氏は既に探索済みだという。さすがだ。

そんなわけで今回はその“江染上”と、田束山近くの“五萬堂”へ行ってみようと思う。


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まずは“江染上”へ向かう。
先日開通したばかりの三陸道のおかげで本吉まで一直線だ。便利になったもんだ。
今日はK君の車で来たので、助手席からの撮影である。


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小泉海岸ICを降りてR45を気仙沼方向へ150m進み、すぐ左折。


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100m先で右折。


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道なりに1.4kmほど進み、本吉町内の画像の交差点を左折して県道18へ入る。


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県道18を3.5kmほど進み、画像の所で右折。
右折した先は林道だが、この先に民家があるせいか舗装されている。


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途中の分岐は赤矢印の方へ進む。


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林道入口より1.1kmくらい進み、画像の所を左折。
昭和52年頃に調製された古い点の記だったけど、要図に描かれている道はちゃんと残っていたようだ。


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左折して100mほど進むと、前方が急に荒れた道となる。
と言っても、車高の高い四駆車ならまだ問題なく進める程度。今回K君の車で来たのも軽四駆車で行けるところまで行くつもりだったのだが、Kが渋ったためここで終了。この先は徒歩だ。


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車より150mくらい歩くと、点の記に書いてあるとおりヘアピンカーブの所から左へ入っていく道があった。


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特に荒れているわけでもない、普通の山道だな。


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少し進むと車が通れるほどの道幅になったが、なぜか竹藪になってしまった。
もう少し遅い時期に来ればタケノコ狩りが出来たかも。


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竹にピンクテープの目印が付けてある。三角点はこの上辺りかな?
ここら辺から登ってみるか。


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うわぁ、山頂付近は激藪っぽいな…。


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笹藪にもみくちゃにされながら必死に藪漕ぎし、GPSを頼りに何とか標石を発見。


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四等標石です。
前回と違い、近くに確実に仙鉱が存在しているという安心感がある。お楽しみは取っておいて、まずは四等を確認するとしよう。


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等級面(南面)のアップ。


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標識番号は032771。
標石が不自然にゆがんで見えるのは撮影時に保護石が邪魔をして斜め方向から撮った物を無理矢理修正しているからです。


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上面です。
立派な保護石が4つ揃っています。


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上面のアップです。
比較的新しめの標石で角の面取りが小さいため、よく見かける角の丸い標石と比べると角張って見えます。
[江染上(四等三角点)]の続きを読む
2019/04/06(土)
大崎市三本木の道の駅「やまなみ」の南3.5km付近にある四等三角点。
※この記事は“芦ノ口”の続きです。

次は“鳥屋ヶ森”へ向かう。
次こそ…、いやどうかなぁ…。

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先ほど来た県道56に戻りさらに南下。400mほど進み、直角カーブのところで市道へ左折。

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さらに400mくらい進んで、大郷町境手前の画像の所を右折する。

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田んぼを突っ切った先の山を…。あれ?何か山の左半分が消滅してるような??

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ソーラーパネルかよ!猫も杓子も太陽光発電所ばかり造りやがってアホじゃないのか?
それよりも三角点!三角点は無事なんだろうな!?

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どうやら道はそのままのようだ。

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GPSで方角と距離を確認してみると、三角点はあのピークにあるらしい。良かった…。

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西側からの道は太陽光発電所への資材搬入道路として整備されていた。
反対側から入ってくれば、ここまで車で来られたみたい。

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さてと、どこから取り付けば良いんだろう。

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おっ!これはどう見ても登山口じゃないか!早速入ってみよう。

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荒れてないし歩きやすい道だ。

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登り切ったところは尾根で、山頂はもっと右(西)にあるらしい。

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狭い山頂の真ん中に標石を発見。

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どう見ても四等。

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一応アップ画像。

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標識番号は023988。

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上面です。
東側と南側の保護石がありません。南側の地面に開いている小さな穴のようなものは撮影のために一時的に抜いた木杭の跡です(後で戻しました)。

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上面のアップです。

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山頂はとても狭く、ここに四等以外の標石が無いことはすぐに分かった。少し大きめの石が2つ転がっているが、これは亡失した保護石のような気がする。
この四等周辺でピークらしいピークはここしかないので、ここに仙鉱が無ければ今回のミッションは終了ということになる。四等を設置する際に撤去されたのか、それとも三本木には元々仙鉱が設置されなかったのか。もしあるとすれば誰かが偶然見つけるまで待つしかないかな。(←お前が探せよw)
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