FC2ブログ
標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2019/03/02(土)
群馬県高崎市の高崎白衣大観音像の西南西100m付近にある四等三角点。
※この記事は上西勝也氏のWebページ「日本の測量史」の記事を参考にしています。
※この記事は舘沢省吾氏からの情報を参考にしています。

上西勝也氏「日本の測量史」の鉱山測量のページによると、先日茨城県日立市へ探しに行った「東鑛三角点」は、群馬県高崎市と岐阜県御嵩町にもあるらしい。岐阜は遠いので簡単に行けないけど、群馬なら何とかなりそうだ。

いつもお世話になっている舘沢省吾氏より、この高崎市にある東鑛三角点の詳しい位置を教えて頂いた。上西氏の2ヵ所と、さらにもう1ヵ所の合計3ヵ所である。元々は2月の三連休中に行くつもりでいたが、車の修理など諸事情により延期していた。そして3月に入ってやっと、いろいろと都合が付いたので行ってみることにした。

kannonyama1.jpg
自宅を朝5時半に出発し、9時頃高崎に到着。北関東道のおかげで近くなったなぁ。
※画像はドライブレコーダーの動画を加工したものです。

kannonyama2.jpg
まずは高崎名物の白衣観音像そばにある標石へ向かう。
関越道高崎ICより、カーナビに従って群馬県道27などを経由し、高崎市役所近くにある和田橋を渡る。
既に遠くの山の上に観音様が見えている。仙台の中山遠くから見た光景にそっくりである。

kannonyama3.jpg
道なりに進み、護国神社の鳥居の所から100mほど進んだところにある画像の交差点を直進する。
ここにある標識には大観音へは左折するように書かれているが、市営の有料駐車場は観音像から遠く、歩くとそれなりに時間がかかる。大観音から最も近いと思われる民間の駐車場はここを直進したところにあるようだ。空いているといいなぁ。

kannonyama4.jpg
一つ上の画像の交差点より1kmほど進むと、一軒の漬け物屋がある。ここの駐車場が大観音から最も近い有料駐車場だと思われる。
早速駐めようとしたら時間が早すぎたのかまだ開いていない。店に照明はついていたので店員の方にお願いして中に入れてもらった。場所柄満車になっているかもと思っていたが心配無用だったようだ。なお駐車料金は市営よりもやや高い500円だが、駐車券が店内で500円分の金券として使えるため買い物をすれば実質無料となる。観光地にありがちな料金システムである。

kannonyama5.jpg
漬け物屋から80mほどで大観音への入口に到達する。

kannonyama6.jpg
白衣大観音像前に到着。
ちなみに白衣観音とは三十三観音のうちの一人で、仙台大観音もこの白衣観音だとのこと。

kannonyama7.jpg
坂を登り切った所で右折。
東鑛三角点のすぐ隣にある四等“観音山”は大観音像の背中側にある小さな山の上にあるらしいので、そちらの方へ向かう。

kannonyama8.jpg
画像の公衆トイレの所より階段を登る。

kannonyama9.jpg
あともう少しだ。

kannonyama10.jpg
山頂にある何だか良く分からない像の前に標石を発見!露出しているので良く目立ちます。

kannonyama11.jpg
四等と東鑛が仲良く並んでいます。
では、まず四等から。

kannonyama.jpg
四等“観音山”です。
こういう場所にしては欠けも無く、綺麗な標石です。

kannonyama12.jpg
南面(等級面)のアップ。

kannonyama13.jpg
東面「基本」


南面「群 3」
何と、この四等標石は県名表示で、しかも数字は一桁という超レア物でした!これは嬉しいオマケです。
点の記を良く見ると、この後行く予定の“乗附”は「群 1」で、3ヵ所目も東鑛からちょっと離れてますが「群標石」のようです。
※今回行きませんが、「群 2」は安中市にある“原市”みたいですね。

kannonyama15.jpg
西面「地理調」
「群標石」ですから当然こうなりますよね。

kannonyama16.jpg
上面です。
[[群馬]観音山(四等三角点)]の続きを読む
2019/02/24(日)
石巻市の牧山道路・牧山東トンネル南東側坑口の北北西400m付近、牧山南西尾根上にある四等三角点。
※この記事は「H24-F-1」の続きです。

大門崎公園内の基準点を一通り確認したため、「おまけの」四等へ向かう。

ibaratsu1.jpg
公園のすぐ上には鉄塔が2本設置されている。
気になったので確認してみたところ、手前が仙台放送のお天気カメラで、奥がソフトバンクの携帯電話基地局のようだった。

ibaratsu2.jpg
山頂の零羊崎神社へ続く参道でもある尾根道は車道になっている。神社のほうに入口があり、大門崎公園で終わっている。公園や一つ上の画像の鉄塔の管理で使われるのだろう。
点の記によると、この道は通称「山桜の道」と呼ばれているそう(※)なので、桜の時期には結構人が来るんだろうな。但し入口はチェーンで封鎖されているため、一般車の乗り入れは出来ないみたい。
※検索しても出てこないので本当なのか疑問

ibaratsu3.jpg
公園より350mほど進んだ辺り。道端に謎の標石を発見!

…したと思ったらただの石でした。 orz
前の記事で書いた「四角い石が転がっていると何でも標石に見えてしまう」現象の実例です。完全に病気です(笑)。

ibaratsu4.jpg
三角点までの道は最も傾斜が急な所でもせいぜいこの程度なので、微妙に遠いけど大して疲れない。さすが車道。

ibaratsu5.jpg
公園から1kmくらい歩き、三角点の近くまで来た。
標石は右奥の一番高い所にありそうなので、この辺りから入ってみよう。

ibaratsu6.jpg
この先だな。

ibaratsu7.jpg
画像からは分かりづらいですが、標示杭発見。

ibaratsu.jpg
標石です。

ibaratsu8.jpg
等級面(南面)のアップ。

ibaratsu9.jpg
東面。

ibaratsu10.jpg
南面「宮 201」
「宮」キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
水路部とか宮石漁の標石がインパクトでかすぎて霞んでしまっていたけど、ここの四等はレアな「宮 標石」だったのである。

ibaratsu11.jpg
なので西面は、これまたレアな「地理調」ということになる。

ibaratsu12.jpg
上面です。
[伊原津(四等三角点)]の続きを読む
2019/01/13(日)
茨城県日立市の市営東平霊園内にある四等三角点。
※この記事は「蛇塚東鑛三角点」の続きです。

sukegawayama1.jpg
今日は東鑛三角点の3箇所目へ行く。
宿泊先の窓から見える山々を見て、舘沢氏に教えて頂いた座標と地形図から東鑛は赤矢印の辺りにあるのではないかと推測。あそこまで行くのか…。

sukegawayama2.jpg
朝食を済ませ、早めにチェックアウトして出発。
宿泊先がR245の近くだったため、R245をR6方面へ向かう。
東鑛へは常磐道日立中央IC脇付近より登るので、まずは日立中央ICのそばまで行かなければならない。偶然にもここを直進すれば良いみたいなので、画像の交差点をそのまま直進しR6を横断する。

sukegawayama3.jpg
250mくらい進み、道なりに右の方へ。

sukegawayama4.jpg
日立の工場の塀沿いに進む。いかにも工業都市といった雰囲気だ。嫌いじゃないぞ。

sukegawayama5.jpg
さらにここを直進し、住宅地の奥へ入っていく。

sukegawayama6.jpg
一つ上の画像の交差点より350mくらい進み、画像の所を左のほうへ進む。
この先は日立市営の墓地になるはずなのに、ここまで標識などの案内板を見かけなかったような?道も大して広くないし、盆と彼岸の頃は大丈夫なのかな?

sukegawayama7.jpg
この「東平霊園」内に四等“助川山”があるので、ついでに寄っていこう。
画像の枚数的にも、そのほうが都合いいし…。

sukegawayama8.jpg
ここら辺のはずだな。

sukegawayama9.jpg
東屋(点の記には「休憩所」と記載)の近くに標示杭発見。

sukegawayama.jpg
標石です。標示杭は木製。
点の記を見ると、この点は昭和43年に再設と書かれています。再度選点しなおしていることから、実際には何らかの理由により移転した(霊園造成のためか?)のではないかと思われます。元々は昭和36年設置の点で、冠字より昨日の“蛇塚”と同じ測量会社が担当したようです。

sukegawayama10.jpg
等級面(南面)のアップ。
「等」の字が欠けています。

sukegawayama11.jpg
標識番号は…こっちも欠けてる。00x932
点の記には008932と記載されています。

sukegawayama12.jpg
上面です。
ICタグ付き、保護石2個。
最新の点の記では2個で合っていますが、少し前の平成22年調製のだと3個と書かれています。昭和43年の再設時は4個だったようですが、保護石はどこへ行ってしまったんでしょうね。

sukegawayama13.jpg
上面のアップです。
西面(「国地院」の面)も欠けてますね。
[[茨城]助川山(四等三角点)]の続きを読む