標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2018/01/14(日)
登米市中田町の石ノ森章太郎ふるさと記念館の北東1.5km付近にある宮城縣標石(三角標)。
※この記事は「ゆうさんの三角点」の記事を参考にしています。
※この記事は“小塚”の続きです。

次は近くにある宮城縣三角標。

kozuka_m1.jpg
点の記には三角点から5.8mの所に県三角標があると書かれていますが、近くなのに藪が酷くて分かりづらいです。画像は三角点からの距離を測るために笹竹を広げて「道」を作ったつもりの状態。赤矢印の先に三角標の標石があるはずなんですけど、画像からは良く分からないですね。

kozuka_m2.jpg
三角点の南西5.8m
点の記に書いてある通りです。

kozuka_m.jpg
標石です。
標石周辺は笹藪の端のため笹竹の密度が三角点周辺よりも低く、比較的撮影しやすかったです。

kozuka_m3.jpg
「宮城縣」
先ほど犬子松で見た物字体が同じみたいですね。
以降、反時計回りで。

kozuka_m4.jpg
「A 17」
犬子松のと同じ系列で連番だとすると、向こうのは「A 38」ですから、もしかすると間に20ヵ所、別の三角標があるのかも。
縣三角標が河川測量用だとした場合、この小塚にある標石は北上川と迫川のちょうど中間付近という、とても紛らわしい位置にあるので、どちらの川の測量用なのか分かりづらいです。犬子松のは位置が迫川寄りなので、迫川のなのかな…?確か三角標でAが付く物はこの2つ以外見つけてないはずなので、もう一つ見つかればハッキリするのでないかと思います。

kozuka_m5.jpg
「明治三十四年」
犬子松のと同時期です。

kozuka_m6.jpg
「三角標」

kozuka_m7.jpg
上面です。
手前(下)側が「宮城縣」の面です。これも犬子松のと同様に「宮城縣」の面が東を向いています。

標石の大きさは 15x15x40cm (5寸角)
高さは「宮城縣」の面で、本来の露出する部分のみの高さは38cmくらい。この辺り、ちょっと誤差がありますね。
十字マークは9cmでした。

この後、笹藪の南側に抜けて藪の西側に沿って進んだら楽に戻れました。
前の記事のここで、右(西)の方へ進めば楽に行けたということですね…。
[登米小塚宮城縣三角標]の続きを読む
2018/01/14(日)
登米市中田町の石ノ森章太郎ふるさと記念館の北東1.5km付近にある三等三角点。
※この記事は「ゆうさんの三角点」の記事を参考にしています。
※この記事は“善王寺”の続きです。

ゆう氏によれば、登米市中田町の三等“小塚”そばにも宮城縣三角標があるようだ。点の記を確認すると、確かに思いっきり「県三角標」と書いてある。素晴らしい。
ここから比較的近い所にあるので、ついでに行ってみることにした。

kozuka1.jpg
R346に戻って迫町佐沼へ向かい、佐沼から県道200を北へ3kmほど進んで、石ノ森章太郎ふるさと記念館の手前にある石ノ森章太郎生家の所で右折。

kozuka2.jpg
右折して県道4を300mくらい進んだところで左折。

kozuka3.jpg
遠くにそれらしい山が見えてきました。すぐ左には、目標物のカントリーエレベータも見えます。
小塚という点名というか地名の通り、確かに塚っぽい山…なのかな?
秋田城介氏のWebページ「秋田の中世を歩く」の記事によると、三角点がある山のすぐ北東の、神社がある山に城があったそうで、小塚氏の城だったことから「小塚館」と呼ばれていたらしい。名前が先なのか地形が先なのか…?どうでもいいか。

kozuka4.jpg
ゆうさんの記事にも載っている、カントリーエレベータの所まで来ました。

kozuka5.jpg
この点の記には具体的にどこから登るといったことは書かれていません。「本点まで自動車運行可」と書いてあるので、以前は山頂まで車道があったということか。今ではそんな道は残っていないようなので、適当な所から登るしかない。ただし南側には民家があるのでトラブルを避けるためにも、ゆうさんと同じように北側から登るのが良さそう。早速、カントリーエレベータの向かい側から登ってみる。

kozuka6.jpg
ごく小規模な棚田(畑?)の上へ登ってみたところ、藪になっていてもう一段上へ登れなくなった。良く見ると人が通ったような跡があるのを発見。ここから入って行けそうだ。
※後で分かったことですが、ここを少し右へ行けば一段上の道の入口がありました。

kozuka7.jpg
一段上には獣道のようなものが。

kozuka8.jpg
獣道を少し進むと…こりゃひどい。ゆうさんの記事で三角点周辺は笹藪だと分かっていましたが、荒れ放題で、もうグチャグチャ(笑)。
すぐそばまで来ているはずなんだけど、GPSを見ると三角点はやはりこの激藪の中。

kozuka9.jpg
人(ゆうさん?)が入っていったような跡があったので、飛び込んでみる。

kozuka10.jpg
藪の中は意外と見通しが効く。…けど、笹竹をかき分けて進むたびに枯れた笹の葉が頭に降ってきて鬱陶しい。
おや?あれは目印かな?。黄色とピンクのテープは、ゆうさんのだ。

kozuka11.jpg
あったー!

kozuka12.jpg
標石とゆうさんが付けたと思われる目印。

kozuka.jpg
標石のアップ。
標石そのものは普通の三等ですけど、左下の欠け方が凹んでいるような感じでちょっと珍しいような。

kozuka13.jpg
上面です。
[小塚(三等三角点)]の続きを読む
2018/01/14(日)
登米市米山町のR346山吉田橋の東北東1.5km付近にある四等三角点。
※この記事は「登米犬子松宮城縣三角標」の続きです。

ここのすぐ近くに冠字選点番号「卓26」の四等がある。ということは以前行った四等“小倉”が「卓5」で「宮5」の標石だったように、この標石も「宮26」である可能性が高い。点の記には「標石第26号」としか書かれていないが、選点が昭和26年なので「宮標石」で間違いないだろう。

では行ってみるか。

zennouji1.jpg
縣標石の所から橋を渡り、来た道の方へ右折。
ここを直進しても行けるけど右折した方が分かりやすそう。それにしても逆光がひどいな。

zennouji2.jpg
300mほど進み、ここを左折。

zennouji3.jpg
三角点は正面の山の上にあるようだ。

zennouji4.jpg
地形図を見ると山の西側に神社があるらしい。点の記(昭和26年調製)には山頂に神社があると書かれているので、参道が西側にあるんだろう。ここから先は道が細くなるので、画像の電柱の辺りに車を駐めて徒歩で右の方へ進む。

zennouji5.jpg
おっ、鳥居があった。やっぱりここから登れるようだ。

zennouji6.jpg
それにしても参道が西側にあるなんて珍しい神社だなぁ。
しかも神社なのに「善王寺」だし。
※「善王寺」は近くの地名のようです。三角点がある場所の地名は「愛宕下」で、この山は「愛宕山」らしいです。ということは、この神社は「愛宕神社」なんでしょうね。

zennouji7.jpg
うわっ、いきなり正面に赤白ポールと標石かよ!

zennouji8.jpg
標石と神社の社。
点の記には「境内の右隅」に三角点があることになっていますが、隅ではないですね。確かに社に向かって右にあるけど。

zennouji.jpg
標石のアップ。
表面が風化したのか、文字がすり減って読みづらくなっています。


北面。
こちらも読みづらいですが「宮 26」の文字が確認できます。※いつものようにカーソルを画像の上へ持って行けば読めます
他の面は省略。

zennouji10.jpg
上面です。
[善王寺(四等三角点)]の続きを読む