標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2017/09/17(日)
白石市の川原子ダムの西2.8km付近、七ヶ宿町境上にある三等三角点。

今日は別件で七ヶ宿に来た。例の山へ楽に登るため、7年前と同様に友人K君の車で裏側から登った。そのついでに近くの他の三角点、できれば三等以上ということで比較的楽に行けそうな三等へ数カ所行ってみようと思う。

これから九州付近にある台風18号が一気に北上するせいで、県内でも午後には雨が降り出すという。昼頃まではなんとかなるかな?と思っていたが七ヶ宿町はいわゆる「山沿い」なので、すでにポツポツと降り始めている。これ以上雨脚が強くなる前に早いとこ行くことにしよう。

ちなみに今日9月17日は台風の特異日とかで、1年のうちで大型台風が襲来しやすい日らしいです。何じゃそりゃ。

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まずは白石との市町境上にある“八宮”へ向かう。
画像の右側にある(フレーム外)、例の山からR113に戻って白石方面へ進み、画像の交差点を左折して県道51に入る。【現在地

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県道51は道なりに行くと狭い山道になるのでR113交差点から800m付近の十字路を右折し7.5kmほど進み、画像の白石との市町境の少し手前を右折する。【現在地
ヤバい、雨が強くなってきたかな?

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右折した先は長老林道。近くの長老湖から取った名称だろう。【現在地

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GPSを見ながら800mほど林道を進む。林道上でピークのこの辺りから行くと良さそう。ちょうど右側に駐車スペースのようなのがあるので、ここに車を駐める。点の記の要図に描かれているのもこれだろう。【現在地

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少し戻って、ここから登ってみるかな。【現在地
雨がポツポツからパラパラになってきた。まずい。普通なら中止するレベルだけど、ここまで来て帰るのも勿体ないので傘の代わりにタオルを頭にかぶせて出発。あれだけ台風接近のため雨が降ると聞いておきながら雨具すら持ってこなかったとは、台風と山をナメすぎである。

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三角点があるピークまでは道は無いが、斜面は緩く、藪の少ない林なので夏場でも比較的楽に行けるはずなのに…最悪だ。【現在地

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あった!
さっさと写真撮って車に戻ろう。

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標石です。

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上面です。
画像下側が等級面ですけど、明後日の方向を向いてますね。

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出来るだけ早く車に戻りたかったので最短距離(のつもり)で林道に降りたところ、ちょうど林道から画像の岩が見えるところに出ました。【現在地
要図の「石」とは別物だと思うけど、これを目印にした方が林道から行く場合、標石を見つけやすかったかも。

この後2カ所へ行く予定でしたが、結局行くのをやめました。
[八宮(三等三角点)]の続きを読む
2017/08/27(日)
登米市東和町の市立錦織小学校の北東1.2km付近にある四等三角点。
※この記事は舘沢省吾氏からの情報を参考にしています。
※この記事は“”の続きです。

次は最後の“堂山”へ向かう。
“堂山”は地形図やGoogleマップを見た感じだと、先ほどの“小倉”よりも行くのが困難なような気がする。まず点の記が標石を設置した当時の昭和26年調製のもので、古すぎて役に立たない。地形図には三角点付近へ通ずる道が書かれていないし、Googleマップの航空写真を見てもそれらしいものは見当たらない(道路の線は書かれているが、航空写真に道が写っていない)。いや別に道なんて無くても良いんだが、山周辺には民家が並んでいるため、山へ取り付くには民家の中を通る必要がある。それ以外の所からだと藪が酷そうで中へ入っていけるかどうかすら難しそう。…でも今の時期はどこから登っても似たようなもんか。とりあえず行ってみるかな。

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佐沼で昼食と内務省標石を再確認した後、R346を気仙沼方向(北東)へ進む。北上川を渡った後1km位のところにある画像の交差点を左折する。【現在地

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550mくらい進む。画像右奥の山が目的地だ。【現在地
初め、この先300~400m付近の法面あたりから登ってみようかと思ったが、予想通り藪がひどく中へ入る気にすらなれなかったため、ここに戻ってきた。歩道に車を駐めて、点の記通りに右の方へ徒歩で進んでみる。

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おっ、神社だ。【現在地
これなら周りに民家があろうと問題なく山へ入っていけそうだぞ。よく見れば地形図にも神社の記号が書いてあるのに気が付かないとは我ながら情けない。

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社の右手前に「百済王のカブト」と書かれた看板がある。【現在地
登米市のWebページによると「百済国斉明王が、その第2王子琳聖太子に与えたもので、各地を転々としたあと、大内義方が明治42年にこの八幡神社に奉納した」ものらしい。ホントかよ。各地を転々の時点で怪しさMAXなのだが…。しかし真偽はともかく、ふと立ち寄ったところにこういうのがあったりするから三角点探索は楽しい。

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社の後ろは竹藪になっていて奥へ進める道は無いけど、左脇に登っていけそうなところが。

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とりあえず竹藪に飛び込んでみる。このまま山頂までとか勘弁してくれよと思っていたが、何とか抜け出せそうだ。【現在地

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竹藪から脱出すると、元は畑だったと思われる広い空き地に出た。これはありがたい、一気に登れそう。【現在地

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空き地もここまでか。うわぁ、この中へ入るのやだなぁ…。【現在地

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さっきよりも酷いじゃないか、クソッ!【現在地

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イヤ~ン!勘弁してよ~!!【現在地

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激藪を力技で強引に突破すると、岩がゴロゴロ転がっている少し開けたところに出た。【現在地
これは…岩じゃなくて墓石じゃないか!点の記に書いてある三角点近くの墓地ってこれか。見た感じだと、もう何十年も墓参りされていないようだ。下の集落で、この墓地の存在を知らない人もいるんだろうな。
結局ここまで、古すぎて役に立たないと思っていた点の記のルートと大体同じように来ている気がする。

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GPSを頼りにさらに進んでいくと…あった!
近くの木の枝には誰かが付けた目印があった。

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標石です。
風化が進んでいるのか等級の文字が良く見えません。

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東面「基本」


そして、お待ちかねの南面。
「宮 6」のはずだけど、宮しか見えない。いや、よ~く見れば見えてくるはず。

※画像の上にマウスカーソルを移動すれば、見えた気になれるぞ!

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西面「地理調」

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上面です。

今日は“”で県別表示が確認できなかったものの、予定通り3点へ行くことが出来ました。
情報をくださった舘沢さん、ありがとうございました。
[堂山(四等三角点)]の続きを読む
2017/08/27(日)
登米市役所中田総合支所の北700m付近、八幡揚水機場敷地内にある四等三角点。
※この記事は舘沢省吾氏からの情報を参考にしています。
※この記事は“小倉”の続きです。

次は番号順通りに「宮 6」“堂山”へ行きたいところだが、地図を見ると位置的にどう考えても「宮 10」“舘”へ先に行った方が良さそうだ。次が終わったら昼飯の時間くらいになるはずなので、飲食店が多そうな佐沼方面へ行くのにも都合が良い。

点の記によると、“舘”は平成13年に近くから揚水機場(ポンプ場)の敷地内に移転されている。「旧位置より南東約232m」の位置へ移転されたようなので、元の位置はこの辺りだろうか?恐らく道路工事か何かで移転したのだと思われるが、標石を交換したようなことは書かれていないので「宮 10」の標石がそのまま残っているのではないかと思われる。いや、残っててくれ。
但しやっぱりというか、お約束というか、埋設法(設置区分)の欄に「地下 上部舗装」と書かれている。これは標石の上面しか見られない状態、つまり肝心の「宮 10」が確認できないということを示している。運が良ければ舗装面と標石との間に隙間があって何とか見られることもあるけど、そうだったとしても移転が今から16年前のことなので隙間が埋まってしまっている可能性が高い。…まぁ今回は取りあえず標石だけでも拝めればいいか。

ところで“舘”という点名は結構ありがちで、以前同名の点に行ったことがあると思っていたんですが、調べてみると今まで「館山」や「舘山」なら数ヶ所行ってるのに「舘」は何と初めてでした。ちょっと意外。

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先ほど“小倉”へ行くときに車を駐めていた交差点に戻ってきた。【現在地
ここを右折して南へ向かう。

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600mほど進み、画像の交差点を左折。【現在地
目の前の建物もポンプ場だけど、当然ここではない。

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道なりに2.4kmほど進み、ここを左折。【現在地

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あとはポンプ場まで一直線。【現在地

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ポンプ場に到着。後はフェンス沿いに進めば、北西角から2mのところに標石があるはず。いやぁ楽勝だな。
このポンプ場、点の記には「桜場揚水機場」と書かれていますが、現在は「八幡揚水機場」に名前が変わったようです。何となく建物も新しめなので、改築した際に名称変更したんでしょうね。

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おやっ!?
これ、どう見ても標示杭だよね?何でこんなところにあるわけ?なんかもの凄く嫌な予感がする…。

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フェンスの北西角から2mのところに標石が…無ぇぜ!!!
いや待て、きっと砂利の中に埋まってるさ。フェンスの角からメジャーで測ってスコップでガシガシ…

無いじゃん。うそっ。何これ。
さっきの転がってた標示杭ってこういうことだったのか…。 orz

もしかして、改築した際に勝手に標石を引っこ抜いたか、かさ上げして地中深くに埋まっちゃったとかか?

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点の記を見ると建物の角から13.6m、画像のコンクリート構造物の角から13.2mとも書いてある。建物は変わってるかもしれないけど、これは昔のままっぽいな?
念のため測ってみるか。

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13.2mって、この辺だよな…。
おぉっ!さっきのフェンスの角よりずっと手前だぞ!これはもしかして…

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周辺を掘ってみると…

コツン!
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!

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あぁ良かった。これって敷地が西へ少し拡張されて、フェンスの位置が変わったということかな?
せっかくなので、転がってた標示杭をそばに立ててみました。(撮影後、元のところに戻しました)

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上面です。
県名表示の標石なのか確認できないのが残念。でも見た目、新しい石では無かったので、恐らく昭和26年当時の物だと思います?

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コンクリート構造物の角から13.2m (点の記の通り)

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フェンスから1.25m

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フェンス北西角からは5.15m でした。

それにしても標石を埋めてしまうなんて酷い業者ですね!!
まぁ、私も帰りにまた埋めてきたけどね…。
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