標石よりも探す過程がメインの三角点探訪ブログ。
2017/06/17(土)
福島県川内村の川内村コミュニティーセンター裏にある電子基準点。
※この記事は“屹兎屋山”の続きです。

ちょうど昼頃のため、さっき通ってきた川内村に戻り昼食を食べる。
このまま帰ってしまうのも勿体ないので、ついでに村役場の近くにある電子基準点にも寄っていくことにした。

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点の記によれば、電子基準点は役場の裏にあるコミュニティーセンターの敷地内にあるらしい。地形図を見るとR399より役場前の橋を渡り、駐車場を経由して裏側へ抜けることになっているのだが…橋がねぇぜ!!現在地
画像右端のほうに写っている新しそうな橋を渡れということか?

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R399をさらに150mくらい進むと地形図に載っていない、新しい橋へ続く道があった。標識には村役場やコミュニティーセンターへの案内が書かれているので、ここを左折で間違いないようである。【現在地
見た感じでは完成したばかりというわけでもないので、単に地形図(地理院地図)の修正がされていなかっただけみたいだ。

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橋を渡ると役場の裏へ行くことが出来た。これがコミュニティーセンターだな。【現在地

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勝手に駐車場に車を駐めて建物の裏へ向かう。【現在地

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ここを右へ行ったところかな?【現在地

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ありました。
ずいぶん目立たない所に設置されてるなぁ。

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全体はこんな感じ。車止めが設置されています。

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点番号は091176
上2桁の「09」は2009年設置の意味ですが、後付けのプレートが物語るようにこのタイプの電子基準点本来の番号ではありません。2月に行った“宮城大和A”のように、ここの点名には最後に「A」が付いています。ということは“宮城大和A”と同様に、元々近くにあった電子基準点を何らかの理由によりこの場所へ移設したものと思われます。
検索してみると、ここ

|2009年10月01日|福島県 |960562|福島川内 |091176 福島川内A 新設 |

とちゃんと書かれていました。元々は960562だったようです。これなら、このタイプの電子基準点の年代と合いますね。

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付属標です。番号は091176A
閲覧サービスを見ると、付属標として二等水準点を兼ねつつ、電子基準点として三等水準点を兼ねているようです?訳分からん…。
[[福島]福島川内A(電子基準点)]の続きを読む
2017/06/17(土)
福島県いわき市小川町の屹兎屋山(きっとややま)山頂にある一等三角点。
※この記事は舘沢省吾氏からの情報を参考にしています。

以前“物見山”の記事で書いた通り、福島県には普通の一等標石よりも大きい「規格外一等標石」が数ヶ所あるらしい。舘沢氏によれば、有名(?)な“下神白”以外にも、「妙見山」「二ツ石山」「屹兎屋山」に大きい一等標石があるのだそうだ。そこで今日は、その中で比較的近くて行きやすそうな屹兎屋山(きっとややま)へ行ってみようかと思う。

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屹兎屋山はいわき市にある。常磐道で行く場合、緯度的には広野ICが最も近いのだが、阿武隈高地を横断する道が無い…いや、あることはあるんだけど地図を見た感じではかなり怪しい道で、正直通りたくない。なので手前の常磐富岡ICで下り、川内村を経由することにした。
常磐富岡ICより画像の交差点を右折し、福島県道36に入る。【現在地

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福島県道36を道なりに15kmほど進むと川内村の集落に着く。想像していたよりも改良されていて良い道だった。
画像の交差点で左折し、R399に入る。【現在地

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R399を16kmくらい南進し、画像の分岐で左へ進む。【現在地
R399といえば“金原峠”へ行ったときもそうだったように、とても国道とは思えない酷い道の「酷道」結構有名な道。その期待通り(?)酷いところでは離合出来ないくらいの極狭幅員や急カーブの連続という、とんでもないクソ酷道でした(笑)。
ところで、これから行く左へ分岐した先の道ですけど、これは一番上の画像の説明で「かなり怪しい道」と書いた道で、出発前に確認したGoogleストリートビューでは林道のような砂利道でした。ところが現地へ来てみると綺麗に舗装されてるではありませんか!よく見ると「福島県道249」の六角形標識が設置されていて、これが県道であることが分かりました。確かに地形図では黄色く塗られてるので、何となくそんな気はしてましたが…。

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福島険道249を1kmくらい進むと屹兎屋山への登山道入口がある。【現在地
点の記では山頂近くの無線中継所まで車で行ってるので林道のような車道になっているが、「分岐点に施錠」と書かれているので、ヘアピンカーブの内側(画像左側)にあるいかにも駐車場っぽい空き地に車を駐めて、ここからは徒歩で進む。

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登山道に入ってすぐ、案の定チェーンがかかっていました。【現在地
仮にここを通れたとしても、私の車ではこの坂を登れないと思うので、結局徒歩でしょうけど。

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山頂付近の中継所の所まで来た。…おや?鉄パイプを組んで作ったはしごみたいなのがあるぞ。【現在地

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これを登って行けば良いんだな?

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おおっ!何か良い雰囲気!!最近刈り払ったばかりみたいだし、さすが一等の山!

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何も書かれてないけど、これがアマ無線の中継所(レピータ局)かな?
ここを見ると430MHz帯と1200MHz帯っぽいけど今でも運用しているのでしょうか?携帯電話の普及で最近使ってる人少ないしな…。私も20年くらいやってないし…。(局免は切らせてないです)

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あった!

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標石です。画像からは分かりづらいですが、確かにデカい!。文字が見えづらいためマッキーでなぞりました。
標示杭の下にわざとらしく置いてあるキットカットは山名の「キットややま」にかけた駄洒落です。寒いネタでごめんなさい…。

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正面のアップ。他の面には何も彫られていません。
風化が進んでいるせいか文字がかなり読みづらくなっていたので、いつものようにマッキーでなぞったのですが、「一」と「三」の文字をなぞった後に固まってしまいました。読みづらいということは、どこをなぞって良いのか分かりづらいということで、「一」「三」以外の文字が書けなくなってしまったのです。なぞらなければ良かったと後悔しても既に遅し。「一」「三」だけというわけにもいかないため、自分のブログに載せている他の標石画像の文字を参考にして何とかなぞりました。こういう時スマホって便利だなぁ。でも近くで見るといまいち。申し訳ないです…。

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上面です。国有林の界標と兼用しているためなのか、山標石のように赤く塗装された形跡があります。
標石が大きいのでコンパスが小さく見えます。

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どのくらい大きいのか測ってみました。
一辺が20.5cmです。通常の一等標石は18cm(6寸)ですので一回り大きいです。

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露出している部分の縦は29cm

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十字マークは約8cmですね。


2017/09/03 (日)

一等標石の文字をマジック(マッキー)でなぞった事についてお叱りを受けましたので、反省の意味も込めて消しに行ってきました。

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使用したマッキーは通常の油性の物ではなく、水性顔料を使用した物でしたので、台所用洗剤を歯ブラシに付けてこすり落としました。画像のように綺麗に落ちました。

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上面の十字マークも落ちましたが、元々付いている赤い色までは落ちませんでした。
以上です。この度は、みなさまに不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。

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今日はすぐそばにあるアマチュア無線の中継局(レピータ局)の工事をしていました。アンテナの付け替え等をしていたようです。
中もちょっとだけ見せてもらいましたよ。

(2017/9/3追記)
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2017/05/28(日)
仙台市太白区秋保の秋保森林スポーツ公園内にある三等三角点。

以前の記事で書いた通り、最近結構日帰り温泉へ行くようになった。
そこで今日は太白区秋保の秋保森林スポーツ公園にある「森林の湯」へ行こうと思う。入浴料が大人512円と、秋保温泉にしては低額な料金。ネットの情報によると設備は古いが穴場だと好評なようだ。

その秋保森林スポーツ公園内の小さな山に三等“湯元”があるらしい。秋保周辺は大倉山(羽山)を始めとして以前から何度か探索している地域で、この“湯元”も結構前から気になっていた点だった。せっかくなので、まずはその三角点を探し、軽く汗をかいてから風呂に入ろうかと思う。

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R286から秋保街道(県道62)に入り、5kmくらい進むと道路左側に秋保森林スポーツ公園の看板があるので右折する。【現在地
この入口はちょっと分かりづらいので、看板が無いと通り過ぎてしまいそうだ。ちなみに少し先に写っている建物はホテルクレセントで、このスポーツ公園の運営元でもあるらしい(知らなかった)。

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入口より350mほど進むとゲートがあった。その後ろにある山が今回の目的地である。【現在地
なんか4月に行った奥日立きららの里を思い出すなぁ。施設の内容が似ているだけでなく、お金を払って基準点を見に行くというのも同じだし。

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ゲートで日帰り温泉に入りたい旨を言うと、画像の管理事務所でチケットを買うように案内された。【現在地
前情報通り、入園料込みで512円だった。これで三角点探索だけでなく風呂まで入れるのだから、日立の例の所よりもお得感がある。

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ここの左奥が建前上本来の目的である風呂で、その建物の前にある駐車場に駐めるよう案内されたのだが、実際に車で行ってみたところ、とても狭かったため、坂の上にある大駐車場へ移動。【現在地

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坂を登り切ると確かに広い駐車場があった。点の記にも車はここに駐めたようなことが書かれている。【現在地

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ええっと、ここから登っていけば良いのかな?【現在地
今は使われていないのか階段は枯れ葉などで埋まっていて荒れている。

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少し登ると鉄棒がある広場に出た。【現在地
どっちへ行けば良いんだ?まぁ、この山の山頂へ行けば良いんだから高い方へ適当に登ってみるか。

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荒れた道を適当に上へ登って行くと、何やら古い木製のアスレチック遊具っぽいものが。何だこれ?【現在地

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ロープトランポリン??
ロープの両端にゴムが付いていて、乗って飛び跳ねるのか…変なの。つうか、何この看板(笑)。何故にパンツ一丁???
実はこれ、テレ朝系(県内ではKHBって書いた方がいいのかな)の「ナニコレ珍百景」で「センスのないアスレチック看板」として紹介された物のようです。番組サイトの説明によると

公園の管理をしている方によると、この看板は39年前の開園当時に製作されたもので、さわやかな感じとわんぱく少年のイメージであのような姿になったのでは、とのことです。

…なんだそうですが、せめて半ズボンと靴くらいは履けよと。
余談ですが、以前大東岳へ一緒に登った知人のY氏のご実家も「ナニコレ珍百景」で紹介されたことがあります。特定されるので何を紹介されたまでは書けませんが…。

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ロープトランポリンの所から尾根沿いに続いている道を登って行ったところ山頂に到着。
さっきから流れている、まるでゲームのBGMのようなポップな音楽の音量が登るごとに高くなっていくなと思っていたら、スピーカーがこの展望台(点の記にそう書いてある)に取り付けてありました。

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画像からは分かりづらいですが、標示杭を発見。

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いましたね。

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標石です。ICタグ付き。ちょっと露出ぎみ。
あと、どうでも良いことかもしれませんけど標示杭が完全に刺さってません。一時期こんな標示杭をよく見かけたんですが、調べてみると同じ頃(2009年秋頃)に現況調査をしているので、もしかすると同じ人の仕業なのかもしれません。

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一応アップも。普通の三等標石です。

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上面です。

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これ気になるなぁ…。
いつもなら怖くて登れないけど、これなら行けそう。

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うひょー良い眺めだなぁ。
画像中央の山が大倉山です。

この後、風呂に入ったんですが貸し切り状態で最高でした。確かに穴場でした。
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